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人生シロ黒──2024年1月25日

・おーーーーーい!!!

・何も書くことがねえよーーーーー!!!

・いや書くことはある!!!

・あるがしかし!!!

・それを面白おかしく書くことができない!!!

・今日あったことをぼそぼそ語るだけの放送大学みたいな日記になってしまう!!!

・いいか!!!それでも!!!

・いっちょやってみっか!!!






⚠WARNING⚠
死ぬほど読みにくいです。








・朝、アラームとともに起床。たまにアラームより前に起きることがあるけど、あれは何だろう。温もりを蓄えた毛布を嫌々剥がし、朝風呂に向かう。詰め替え用なのに詰め替えていないシャンプーを手に取り、頭をゴシゴシと洗う。頭頂部の毛量が薄い気がする。散髪したばかりだからか、それとも。恐ろしい想像をしたものだから、シャンプーを洗い流すシャワーの手元が乱れてユニットバスの浴槽外に思い切りお湯をぶちまけてしまった。あーあ、やっちゃった。こういうとき、なぜか他人事になる。目の前の不幸を己の所有物と認知したくないのだろう。いい加減お兄ちゃんの自覚を持ちなさい。「風呂場だし、濡れてなんぼやろ」と謎の言い訳をしてシャワーを止めると、リビングからまたアラームの音が聞こえる。入浴前に止めたはずだが。急ぐ必要はないのになぜか慌てて体を拭き、ベッドの上のスマートフォンを覗き込むと、何のことはない、予備でセットしていた10分後のアラームを消し忘れていただけだ。律儀な奴だぜ。アラームの首根っこを締め上げ、寝間着から私服に着替える。自分、私服出勤なもんで。"しふく"とは裏腹に毎回服を選ばなきゃいけないのは幸福でも何でも無い。適当に窓際のカーテンレールに掛けてあったGUのパーカーを着て、洗面所に向かう。今日は人と会うから、コンタクトを着けなければいけない。会社の同僚は人ではないのでいつも眼鏡です。右手人差し指に視力が良くなるぷにぷにしたヤツを載せて右目に着けようと思ったら指紋の溝に黒くて小さな小さな黒いホコリが一本付着している。これが仮にコンタクトの裏側にひっつくと眼球が痛みを訴えてくるので厄介なのだがまあいいやと何も気にせず着けた。男らし〜。これを言わないと「おいおい片目しか着けてねえのかよ」とあらぬ疑いを掛けられそうだから言うけどちゃんと左目にもコンタクトレンズを着け、ついでに一晩で0.9mm伸びたヒゲを剃って洗面所をあとにした。ワークマンでご購入あそばれた(自尊敬語)ジャンバー/ジャンパー(お好きな方をお選びください)を羽織り、仕事用のごついリュックサックを背負って、ついでに昨日スーパーでご購入給われた(自尊敬語)40%引きのサンドイッチをリュックサックに詰めてスニーカーを履いた。いつもは履き古しの薄汚れた愚にもつかないスニーカーだけど今日は人と会うからキレイめなスニーカーにする。何度も言わすな、同僚は人じゃない。玄関扉を開けると肌を切るような寒風にすべてが嫌になる。体を縮こませて表面積を小さくしながら外に出て、右の尻ポケットから鍵を取り出して鍵穴に差し込んで手首をひねって回してカチャリと言ったからまた右の尻ポケットにしまう。長年の定位置である。鍵を奪いたきゃここを狙いな。てか起床して家を出るまでに1278文字使うなし。って書いたあとに推敲したから何文字かもうわかんないや。腕時計を見ると8時31分。最寄り駅からの発車時刻が8時38分なもんで、少し急がねばならない。だから小走りをした。走らないで間に合わないより走って間に合った方がマシだ。駅前に信号があるのだが、この信号は変わらずの信号と俺の中で呼ばれており、青信号を逃すと一生(現在の価値に換算すると3分)赤信号のままだから、何としても青信号には間に合いたい。俺は走った。目盛り付きの信号だからあとどれぐらいで青になるか分かるはずなのだが、俺が今いる場所からだと駅前の教会の看板に遮られて信号が見えない。古畑任三郎の木村拓哉の気持ちがよく分かる。邪魔なんだよねぇ、あの看板。何とか青信号を渡りきれたので一安心。改札ピッ。残り364円。電車を待つ。カーンカーンカーンカーンと踏切の鳴き声が轟いているからそろそろだ。ベンチに腰掛けてスマートフォンを開く。Twitterのアプリを開くと、残り14分の文字。俺が30分までしか使用できないように設定していたのだ。昨日ちょっと使いすぎたから14分程度しか残っていなかったのだ。まあ正直いかんともしがたくなったら某大物YouTuberみたいに時間伸ばすけどね。1時間追加しまーす。電車がホームに滑り込んでくる(この表現好き)。到着駅の階段に最も近い乗車口にいつも乗客が密集しているから、あえてその隣の乗車口から乗るようにしている。わずかな時間節約のために乗車時間を肉の壁に潰されて過ごしたくない。終点に到着して乗り換えの電車に急ぐ。急ぐといっても今日は時間に余裕があるから一本乗り過ごしても間に合うけれど。むしろ一本乗り過ごした方が車内が空いていて良い。一本乗り過ごそう。浅間通り(宣言通りの誤記)一本乗り過ごして次の電車に乗る。演劇関連の確認や返信を色々と終わらせ、森見登美彦の『シャーロック・ホームズの凱旋』(試し読み)と江戸川乱歩の『影男』冒頭を嗜んでいたら新宿に到着した。京王線ホームに繋がる何かトンネルみたいな ̄\___/ ̄←断面図だとこうなってるところをブルーアーカイブの広告を横目に歩いていたら猛烈な加齢臭に襲われて鼻が130度に曲がった。こんなところで?電車の中とかなら分かるけど、ゆく川の流れは絶えずしてと詠まれそうな往来の激しいこの場所で?俺は加齢臭がこの世でいちばん好きくないから自然歩行速度を早めていた。もし俺が加齢臭を放ち始めたら頭をショットガンで撃ち抜いてください。「もう放ってるよ」と思ったそこのあなたは怪電波でもって俺を遠隔で狂い殺してください。アルミホイルを巻かずにお待ちしてます。セブンイレブン京王線新宿駅改札内店(まんまだな)を覗くも、まだフレンチクルーラーキャラメルは置かれていなくて悲しい。なんか最近いつもアイツのことを考えちまう。これが恋?明日婚姻届を貰ってこよう。仕方なくジューシーハムサンドと不倫して京王線に乗り込む。京王線に乗っている。京王線に乗っている。京王線に乗っている。京王線に乗っている。京王線に乗っている。京王線から降りて職場に向かう。雑居ビル。エレベーター。挨拶。椅子。机。PC。マウス。充電器。電源。メーラー。slack。10時。仕事。仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事昼休み仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事終わり。池袋に向かい、3月の演劇祭で使う劇場の下見をする。途中の道までは「あ、もしかしたら行ったことあるかも」と思ってたけど入り口を見て「あ、やっぱ来たことないや」と思った。白かったなあ。控室キレイだなあ。バトン細いなあ。生牡蠣ってこええなあ(ノロウイルスに罹った方の話を聞いた)。個室のコワーキングスペースみたいなところで参加者さんとの顔合わせをする予定だったが諸事情あり劇場の控室で行うことにした。Wi-Fiあって良かったあ☺初対面の方と話すのはいつも緊張する。口元が強張り、自分とは思えない甲高い猫なで声を出す。あと噛み過ぎ。日本語もめちゃくちゃ。尊敬語と謙譲語がミックスジュースみたいになってる。通話を終えたあとはいつも脳内反省会だ。ご出席の方々もご立腹でございやした。池袋駅までの寒い道のりをさかのぼって山手線にのる。帰り道が同じだったスタッフの方と演劇の話をした。演劇っていろいろな形があって面白いね。顔合わせの後遺症で舌がおぼつかなかったのがひどく悔しい。帰宅し、セブンイレブンでおにぎりとカップヌードルカレーを購入。でも帰り道のファミマにも寄ったら





「野菜たっぷりニンニクまぜそば」





とかいうギルティクラウンな代物があったのでそれも買ってしまった。カップヌードルカレーはまた後日。ごめんね。家に帰ってコンタクトレンズを外して眼鏡をかけようとしたら、ない。コンタクトレンズを着けるときは念のため眼鏡も持ち歩いているのだが、リュックサックの中にそれがない。職場に置き忘れたのか?カバンの中も机の中も探したけれど見つからず困ってたらそれより僕と踊りませんかって言われたからそれよりって何じゃボケェと張り手を食らわせて仕方なくスマホの小さい画面に顔を近づけてふっくらすずめクラブの最新回(狂っていた)を観ながらおにぎりと






「野菜たっぷりニンニクまぜそば」





を食べて酒を呑んで日記を途中まで書いて寝た。そして今この日記は翌日の出勤中の電車で書いています。これからまた仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕事…………………。

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