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千日一夜物語──2024年3月3日

北区で稽古でした。これを含め本番まで残り3回。課題が山積してきて不安が募る。まあ、思うがままに演じるだけさ。


休憩時間に皆で稽古場近くのお弁当屋さんに入った。これだけ具沢山かつボリューミーで650円という破格のお値段に「やばいやばい」とはしゃいだ。

想像以上の美味しさもさることながら春を感じさせる陽気も相まって気分は最高潮。「ここに住みたい」と皆で物件の家賃を調べるほどであった。2DKで85,000円ほどらしい。安い。


きしたかのの『高野さんを怒らせたい』新作がスゴかった。まるで映画『SAW』無印を初めて見たときのような衝撃の展開。本当にサムネの通り「解けば解くほど不幸になる」。発想力が化け物だ。


劇場版スタァライトの公開1000日記念生放送をアーカイブで。ただ1000日経過したというわけではなく、実際に今も上映している映画館もあるから本当の意味で公開1000日突破なわけです。すごない?

監督の古川さんと脚本の樋口さんも出演され、上映時間の関係で泣く泣くボツになったシーンの絵コンテや脚本を公開してくれて、こういうの大好きオタク(=俺)は「ひゃあああ」と大興奮。まあ興味ないオタクはいないだろうけど

ボツ案をすべて詰め込んだら2時間半ぐらいになるらしい。マジでディレクターズカット版を作ってほしい。腎臓売ってでも金を積みます。

ただ30分削ったことでその分圧縮され、より強度と鋭さが増したのだろうと考えると、監督がおっしゃったように蛇足感が強くなってしまう部分もあるかもしれない。でもやっぱり見たい。うう。

番組の中でいちばん印象に残ったのが劇場版のラスト、華恋が舞台のオーディションを受けるシーンで華恋の表情を一切映さなかった理由。曰く「観客の頭の中で華恋の表情は想像できるだろうから、それを絵で描くのは野暮だと思った」

何故かは分からないけどとても感動してしまった。作品に対して真摯な想いを注いでいないとその考えは出ない。アニメスタッフのみなさんが何よりスタァライトのファンなんだ。ありがとうございます。


夕飯。本当はお弁当屋さんの唐揚げ弁当を買おうと思っていたけど、ふと入ったローソンのお弁当が半額だったので買ってしまった。あと市販のネギダレ煮卵もプラス。今日はお弁当DAYだ。


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