散々論破―2021年2月23日

4連休の最終日。この2週間、有給と祝日を巧みに組み合わせた結果、出勤日より休日の方が多くなり、仕事をしている自分より遊び惚けている自分の方が常態化してしまった。そのせいで、明日から仕事が始まる現実を受け入れられない自分がいる。ニートが初出勤をするときの感覚そのままだ。

実際、出勤さえしてしまえば業務の流れに乗るだけなので苦痛は感じなくなるのだけど。その流れに飛び込むまでのツラさってものがあるのだ。


なぜか今日はひろゆきが論破しているだけの動画をずっと観ていた。YouTubeで「ひろゆき 論破」と検索して出てくる動画を上から順に見ていくだけの時間。自分はこういう論戦が死ぬほど苦手で、途中から自分でも何を言ってるのか分からなくなってしまうぐらいなので、こういうことができるだけでも凄いな思う。頭がいい人は弁が立つ。当たり前だけど。

正直ひろゆきもその討論の相手もちょっと考えなきゃ理解できない論理を早口で並べ立てるから、どちらが優勢なのかわかりにくいのがほとんどだったが、論戦を有利にすすめるには、イニシアティブを常に握り続けるのが有効なのかなと思った。いかに論理の上では劣勢でも相手の言葉尻を捉えてジャブを打ち続けている方が見た目としては強そうに見える。そうした判定勝ちもひろゆきの戦歴には多分に含まれてるんじゃないかなと思う。知らんけど。

でもそれを抜きにしても、自分の考えを瞬時にかつ分かりやすく言語化する能力が高すぎるし、感情論を徹底的に排しているので聞く側も納得できることが多い。あまり公には言えないけど、今日も一日ひろゆき三昧を通して尊敬の念を覚えた。敵にはしたくないから畏敬というのが正しい表現かもだけど


『前田建設ファンタジー営業部』という映画を観た。ツイッターでは感想が収まりきらないぐらい面白かったので、1500文字ぐらいの感想を書いた。


自分の中での面白い作品とつまらない作品の線引きに、「noteに感想を書きたくなるかならないか」というものが生まれつつある。レベル分けとしては

・超つまらない…ツイッターに「面白くなかった」などと書く
・まあまあつまらない…どこにも書かず、胸の内に留めておく(知り合いに「この作品見たことある?」と聞かれたら「やめとけ」とだけ伝える)
・平凡…ツイッターに「〇〇を観た」と書いて、役者や画など、内容とは関係ないところを褒める
・結構おもしろかった…ツイッターに140文字以内の感想を書く
・めっちゃ面白かった…見終わった瞬間にnoteに長文感想を書く

で、今回の『前田建設ファンタジー営業部』はめっちゃ面白かったのでnoteに感想を書いたし、先日見に行った小劇場のお芝居(名前は伏せる)はまあまあつまらなかったので何も書いてない。カイジファイナルゲームは反吐が出るほどつまらなかったから見終わった瞬間にツイッターでボロクソに書いた。批判というわけではなく、その感想を観て少しでも自分のような被害者が減ればいいなという想いがある。あのつまらなさは有罪レベルですよ。

ちなみに『WHITE ALBUM2』というゲームをプレイしたときは「めっちゃ面白かった」を優に超えてこの世の古今東西の作品の頂点に位置するぐらいの最高傑作だと思ったので、感想ではなく感情をただぶちまけるだけの文章を投稿してしまった。埒外の面白さに出会うとこういうイレギュラーな事態にも発展する。

・超つまらない…ツイッターに「面白くなかった」などと書く
・まあまあつまらない…どこにも書かず、胸の内に留めておく(知り合いに「この作品見たことある?」と聞かれたら「やめとけ」とだけ伝える)
・平凡…ツイッターに「〇〇を観た」と書いて、役者や画など、内容とは関係ないところを褒める
・結構おもしろかった…ツイッターに140文字以内の感想を書く
・めっちゃ面白かった…見終わった瞬間にnoteに長文感想を書く

最高傑作…怪文書が出来上がる←New!

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