カイジ、Qだよ、Q―2021年3月24日
昨日上げ忘れた昼食の写真を今日載せる。麺を上げた写真は食欲をそそりやすいとどこかのYouTuberが言ってたので真似。誰だったかな。はらぺこツインズ?
新世紀エヴァンゲリオンの主人公・碇シンジは、嫌っていたはずの父親ゲンドウに使徒との戦いぶりを褒められ、戸惑いと同時に至上の喜びを得た。いつしか彼は父親に褒められたいという思いがエヴァに乗る原動力となり、喜怒哀楽の起伏は父親の言動に左右されるようになった。ゲンドウだけに。
同様に私も今日、厳しくてあまり好きじゃなかった上司に能力を褒められて素直に嬉しくなり、この人に評価してもらうために仕事を頑張ろうという気持ちになった。本人は何気なく言ったつもりだったかもしれないが、その何気ない言葉が誰かに大きく影響することもある。その瞬間、私は碇シンジが父親に褒められたときの気持ちが手に取るようにわかった。シンクロ率100%。瞬間、心重なった。
まあその後ゲンドウは褒め言葉を与えたその口で、反抗する息子を見限る命令を下したわけだが。私も同僚の書いた原稿を秘密裏にデリートしろと命令されて断ったら見限られるのだろうか。そんな会社こちらから願い下げだけども。
なぜエヴァの話から始めたかというと、単に昨日エヴァ破を観たからだ。はるか昔に観たっきりだから内容はほとんど覚えていなかった(子供にあの内容は理解が難しすぎる)が、セカンドインパクト以前の生物が保存されている施設の外観や、シンジと加持がその屋上で会話しているシーンは何となく記憶にあった。それゆえに鑑賞中、ほのかな懐かしさを感じていた。そして衝撃のラスト。先述のように筋をほとんど覚えておらず、一年前に観たTV版の記憶しかなかったため、想定外の結末に驚愕した。いよいよ次は未知の領域であるQ。マジで意味が分からないと評判なので楽しみだ。
巷で「意味不明」とされている作品、見る前は「俺なら理解できる」と根拠なき自信をもって見るんだけど、もれなく意味が分からないから、俺は凡百な人間なんだなと落ち込むことしきり。
会社からの帰りに利用している総武快速線のビジュアルが変わっていて驚いた。調べると去年12月から営業運転を開始していたようだ。山手線も同様のデザインだが、近未来的でカッコいいといつも思う。顔を触ったらスマホ画面みたいにYouTubeとか流せそうだ。
この日記を書きながら食べているセブンイレブンの長芋。写真はきったねぇけど美味い。四文屋(という居酒屋)の長芋漬けが恋しくなる。わさび醤油と一緒に食べて梅割り焼酎(4杯飲むと死ぬお酒)を呷ると格別なんどす。
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