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リングスケアセラピスト紹介⭐️

こんにちは!看護師、リングスケアセラピストの小川茜です。

本日は、私のリングスケアへの想いについてお話をします。最後まで読んでくださると嬉しいです!


リングスケアとの出会い


私がリングスケアを始めたきっかけは、代表大平のRings Care®︎の訪問に同行したことでした。

介護施設での訪問に同行した際、利用者様のお部屋には素敵な写真がたくさん飾られていました。そのどれもが、利用者様の輝く笑顔を捉えたものでした。

しかし、目の前にいる利用者様を見ると、写真の中の笑顔とは少し違う印象を受けました。そんな中、大平が30分そばに寄り添い、マッサージやメイクを施し、表情がすっかり和らいだ利用者様の笑顔は、写真の中のその人そのものでした。

「たった30分で、こんなにも変わるんだ」
まるでその人本来の輝きを引き出したように見え、とても心を打たれた瞬間でした。

父の最期とのリンク


その時、ふと私の父の最期のことを思い出しました。
私は数年前、父を実家で看取りました。闘病生活の中で、どんどん変わっていく父に対して、娘として、また看護師として最善を尽くして向き合っていたつもりでした。でも、父が亡くなった後、「もっと何かしてあげられたのではないか」という気持ちが心の中にずっと残っていました。

大平の「ありのままのその人」を受け入れて接している姿を見たとき、私は自分が無意識に「病気の父」として父と接していたことに気づかされました。

あぁ、こうすればよかったのか
特別なことをしようとしなくてよかったんだ
普段のように寄り添い、
いつも通りの父として声をかけ、接する

ただそれだけでよかったんだ

その気づきは、私の心のモヤモヤをほんの少し晴らしてくれました。

リングスケアセラピストとしての想い


私は、それ以来、利用者様一人一人が持つその人らしさを引き出すお手伝いがしたいと強く思うようになりました。
誰もが年齢、病気、障がいの垣根を超えて自分らしく生きることができる。
そして当の本人にも「いつまでも自分らしく生きたいと思っていいんだよ」と伝えていきたいと思いました。
セラピストとして、利用者様を自分の家族のように思いやり、寄り添い、感謝の心を忘れずに活動していきたいと心から思います。

ご家族の方と共に、時には私がその手の代わりとなって寄り添い、温かさと安心感をお届けすることができればと願っています。

隣で一緒に笑い合うことの大切さ


看護師の皆さんへ


私と同じ立場にいる看護師の皆さんに伝えたいことがあります。
私たちが日々の仕事で接している患者様や利用者様も、元々は家族や友人との写真の中で輝いていた存在です。病気や加齢がその人の輝きを奪うわけではなく、その輝きは今もその人の中にあるのです。

私たちの役割は、その人が持つ本来の輝きを引き出し、見つけ出す手助けをすることです。それは特別な技術や特別な言葉ではなく、ただありのままのその人を受け入れ、普段のように接することから始まります。

日々の忙しさやストレスの中で、私たちは時に大切なことを見失いがちです。でも、どんな状況でも、その人の人間らしさを大切にすることを忘れないでください。それが私たち看護師の、本当の使命だと思います。

私も、そして皆さんも、これからもその心を持ち続けていきましょう。

一緒に、患者様や利用者様の「その人らしさ」を支える存在であり続けましょう。
ご興味があればぜひ、Rings Careについて学んでいただけると幸いです。

手のぬくもりを通じて


リングスケアでは首都圏を中心に高齢者を対象とした訪問型心と外見のケアサービス(Rings Care®︎)を提供しています。完全パーソナルな高齢者専門化粧・整容ケアサービスです。介護が必要になってもより豊かな生活を送ってほしいと願われているご家族の方は、是非お気軽にお問い合わせください。

2024年6月24日に自社セミナー『医療・介護現場の新しいケアの形 ケアとしての美容とは?』を行います。
興味がある方はぜひご参加ください!

皆様のご参加お待ちしています。

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