テレビ好きな私は、とある沼に片足を突っ込んだ(7)
第3ブロックは「私の人生事件簿」。自分のこれまでの人生に起こったエピソードトークを順番にしながら、たまに身に覚えのないエピソードが振られるというアドリブ能力も試されるなかなかハードル高そうなブロックです。
ここで印象に残ったのは、
無茶振りに即興でパワーワードで切り返した藤崎さん(天然でパンチラインを放てるワードセンスを持っていそう)
エピソードトークが稲川淳二調になってしまう林さん(バラエティー的な要素を何も知らないのは武器。目を離せない何かがある)
宝塚受験エピソードが強かった前川さん
大喜利がクリティカルヒットした西村さん
大喜利でウケるまで喰らいついた齋藤さん
この辺りでした。
お題のハードルが高いのもあって他の回答に引きづられた回答になってしまう人が多かったですが、その中にあっても個性的な回答を出した人は光りますね。
東京ホテイソンさんの盛り上げもあってか普通にバラエティー番組を楽しんでいる雰囲気ができて来て、もうこのままの15人でやったらいいんじゃないかという気さえしてきました。
バラエティー番組収録審査、最終ブロックは「激苦ドリンクを飲んでいるのは誰だ!」ということで選抜した6人がドリンク(1/3の確率で激苦茶)をノーリアクションで飲むというもの。
ここはちょっとしたハプニングがあり締めはグダったものの、ドリンクを飲んだ6人の頑張りも見えましたしそれを見ていた他の参加者の参加態度も確認できました。
これでバラエティー番組収録審査は終わりです。
最後に審査員のオークラさんから講評がありましたが「(私はこのバラエティー審査の部分しか関わらないのでこの後どうなるのか良くわからないが、)いい子たちなので全員残って欲しい」というのが視聴者も共感する部分ではないでしょうか。
YouTubeではこの収録を終えた参加者ひとりひとりのインタビューが残っているのですが、楽しめた人・悔いが残っている人・明日の審査に懸ける人など様々で、ここまで連続で観ていると皆さんのキャラクターも把握しているので全員感情移入して応援するしかない状態になっていて、自然と引き込まれていました。
元々アイドルコンテンツには縁がなかったので、さかのぼると子供の頃に観たモーニング娘。の『ASAYAN』でのオーディションが一番これに近いかと思うのですが、あの頃は毎週観ていたもののここまで引き込まれるものではなかったんですよね。
今回の彼女たちの魅力なのか、佐久間さん演出のなせる技なのか、それとも私が子を持つ親になったからなのか…。未だなぜなのかは分かりませんが、私は確実に沼に片足を突っ込み始めていました。
最終審査2日目・ダンス・歌唱力審査、ラストアピールが翌日行われます。バラエティーでは力を発揮できなかったメンバーは挽回することができるのでしょうか。
〈続きます〉
単純なのでサポート頂けたらある程度言うこと聞きます…!!