【こんなLINEスタンプはリジェクトだ。どんなの?】 審査基準(私調べ)と対処法
これまで8年間240種以上のLINEスタンプを販売してきた私ですが、何か皆さんにとって有益な情報が提供できないかな?と考えたところ、LINEスタンプを販売するにはLINEの審査を受けなければいけませんがその中で「何十回もリジェクト(審査落ち)を食らってきたからこそ、"これはダメ"という基準がわかっている」という部分ではないか、というのが思いつきました。
スタンプの審査ガイドラインとして書かれているものは公表されていますがかなり大ざっぱです。「公序良俗に反するものはダメ」とか「宗教・民族をバカにするものはダメ」のような感じで、実際どこまでやるとリジェクトになってしまうのかはLINE内部に基準を持っています。
実際審査される時に適用される基準はもっと細かいルールに分かれていて、恐らくいくつもの審査基準がチェックシートになったものがありその内のひとつでも引っかかるとリジェクトになるのでは、とこれまでの経験上感じています。
LINEスタンプは基本40個のイラストを作ってから審査申請するので、それを作ってしまって後からリジェクトを食らうと最悪ですよね。
しかも大幅に描き直ししなければいけないとか、アイディア自体がダメだったりするとダメージが大き過ぎます。
できればアイディア出しやラフの時点などで事前に「こういうのはダメ」「こういうのは危ない」というのを知っておけば、安心して創作活動が出来ると思います。
特にこれからLINEスタンプを作り始めた方は頑張って作ったスタンプがリジェクトされると本当にショックを受けてしまって気持ちが萎えてしまうこともあると思います。これまで数十回リジェクトを食らっている私でもリジェクトされた通知のメールが来るとしょんぼりしてしまいます。でも対処法を知っているとまた前を向いて対応ができますよね。
また、検索すると先人たちが残してくれた「こんなスタンプはリジェクトされる」情報のまとめ記事があったりしますが、審査基準は結構変わっていっている部分があり情報が古くなっている物が多いです。2023年の最新版としてまとめておきたいと思ったのもあります。
さらに私は下ネタ方面に攻めたスタンプを10種類以上出しているので、その方面に関してのどこまで攻めたらアウトなのかを把握しています。これまで9作出している『下ネタ大好きウサギ』シリーズではギリギリを攻めていますがリジェクトは2回のみです。
と言うわけで、私の経験上から分析したLINEスタンプの審査基準を実際リジェクトを食らった実例の画像もできるだけ例示しながらお見せしていきます。そして、リジェクトを食らってしまった場合にどういった対策をして問題点を解消して販売まで進めたのかについても公開します。
また画像の使い回しや再販売などガイドラインには記載がないためどうしたらいいか・やっていいのかわからない部分についても私の経験を公開できたらと思います。
(※ 2024/07/23加筆)
まず、
【こんなLINEスタンプはリジェクトだ。】危険度100%
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