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町田ゼルビア 2019振り返り②MF・FW編

GK・DF編はこちら。

じろー以外のコーチ陣の退任が発表となりました。来季はゼルビアのサッカーが大きく変わることが予想されます。

MF編

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2番 奥山政幸 42試合出場

全42試合に出場。そのうち41試合に先発し、左SBで14試合、右SBで17試合、そしてCHで10試合に出場した。奥山抜きではゼルビアの守備は成り立たないと言えるだろう。今季は井上のケガもあり中盤での出場が増えた。シーズン終盤では攻撃参加の頻度も高まり、相馬ゼルビアでのキーマンだったことは間違いないが、相馬監督退任での移籍はあり得そう。市場自体がSB不足なのもあるし油断大敵。

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6番 李漢宰 8試合出場

井上のケガもあり昨シーズンよりも出場時間が増加。3勝3分け2敗と出場すると勝ち点をもたらす存在でした。だが40節の山口戦以外は途中交代と始めから途中交代を考えて使わないといけないのがネック。だがチームをまとめる存在がハンジェしかいないのが何とも言えない。来年もよろしくです。

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7番 端山豪 4試合出場

土岐田が引退し、地元枠として加入。先発した試合は0と厳しいシーズンに。相馬サッカーにマッチしなかったのでしょうね。毎年何人かいる合わない選手。平戸が帰ってきてプレースキッカーの枠も埋まって仕方ないとこもありますが。満了かレンタルかってところですかね。成せば成る(成高生ネタ)。頑張れ。

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8番 ジョン・チュングン 27試合出場

個人的には期待値が高かっただけに残念なシーズンでした。4-4-2の最前線でのプレーに適応するのに時間がかかってしまい結果が出るまでに時間がかかってしまいました。責任感が強そうなだけに気負いすぎてしまったかなという印象。もっと早くにゴールできていれば量産もあり得たかな。残留して欲しい。 

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10番 平戸太貴 17試合出場

帰ってきた昨年のリーグMVP(エルゴラ評)。期待値が自分含めてたかっただけにんーという印象。いきなり先発で出てから休みなしで、チームはチームで戦術を平戸用にマイナーチェンジする余裕もないしで、チームの波にのまれてしまった印象。残留が既定路線だろうけど、小塚が浦和に移籍するとの報道のある大分に移籍するかもなんて思っています。大分はセットプレーからの得点が少ないみたいだし。平戸は守備のタスクを軽減すれば生きる選手だと思うのでシャドーの位置でいかがです?

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15番 井上裕大 29試合出場 

今年はケガでチームが難しい時期に離脱。4節金沢戦ではレッドカードで退場と残念な試合も。それでもさすがのボール奪取能力で、相馬サッカーには欠かせない一人でした。個人的にはキャプテンは向いていないと思うので、副キャプテンくらいにしてあげて欲しい。井上には盛り上げ役、おふざけ役が適していると思うので。

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19番 土居柊太 32試合出場

SHとFWの2つのポジションで出場。プレスのスイッチ役、ボールを縦に運ぶ能力はチーム随一。献身性の高さが個人的には好み。もう少しプレーに遊びというか余裕が欲しいかなという感じ。でも山口戦のインタビュー、シーズン感謝祭の様子を見ると難しそう。同カテゴリーの上~中規模のチームからオファー来てそう。特に岡山。行くなポン太。

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24番 ロメロ・フランク 33試合出場

今季のチーム得点王。ロメロの活躍、この力に助けられたシーズンでした。ただケガ持ちなのでここまで出場すればそりゃケガするよという印象。でも最終節の山形戦もロメロ投入から流れが来たのも確か。シーズン中の復帰に努めたロメロ本人、ロメロファミリー、チームのメディカルスタッフには感謝。オフに懸念があるとしたら、日本国籍を取得したので触手を伸ばしてくるチームがありそう。神様・仏様・ロメロ様。ロメロにメロメロな2019。

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25番 佐野海舟 21試合出場

高卒ルーキーは加入前はセレッソの仮内定が出てたけど素行が...みたいな噂を聞いていたので不安もあったけれど、1年目でこれだけ試合に出たら当たりでしたな。主に大谷離脱時に出場した。無理に繋いで奪われ失点みたいなシーンも何度かありましたが今後のための教育費と考えれば許容範囲内かと。だって将来J1で優勝に貢献してくれたり、得点王になったり、日本代表に選ばれたら嬉しいじゃないですか(横浜のトリコロールの選手とか)。来年は主力として頼むよ!!

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29番 森村昴太 37試合出場

何だかんだチームにいてくれると安心する存在。3得点5アシストと得点にも絡み数字の面でもチームに貢献。ただCHとしてロメロと比較すると迫力に欠けるのがなんとも言えん。まあ相手が強烈すぎるんだが。来季も頼むよ。うん。森村を文字で評価するのは難しいね。子供のころの写真は強烈だった。

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32番 戸高弘貴 28試合出場

とうとうお別れの時が来てしまったようだ。いい選手なだけにケガで自らの価値を下げているのはもったいない。それは中村祐也にも言えることですが。2017シーズン、復帰試合のチャントには鳥肌が立ったし、2018シーズンの天皇杯鹿島戦のあの美しいゴールは忘れられない。サポーターをしている限り、別れは付き物だが悲しい。今季も途中出場で流れを変えられる貴重な選手なだけに残念。岐阜あたりで活躍してほしいという個人的願望。

FW編

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9番 富樫敬真 30試合出場

オフの補強の目玉として加入したものの終わってみれば5得点平凡なFWの成績だった。ただキャプテンとしても数試合出場し、チームを引っ張った。J1最終節のマリノス-東京の試合に刺激を受けて来季はもっと多くのゴールとチームへの貢献を願う。頼むよドラエモン(ニューヨーカーボイス)。

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11番 山内寛史 17試合出場

昨年夏にセレッソからレンタルで加入し、レンタル延長となった今季。個人的には去年から戸島臭はしていたが、その予感が的中。なんなら戸島の劣化版だからな。結果1ゴールとレンタル終了となりそう。

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18番 岡田優希 23試合出場

関東大学リーグ得点王の実績を引っ提げての加入だったが、相馬サッカーへの適応に時間がかかり、先発は9試合とライバルとのポジション争いに敗れた格好となった。正直相馬サッカーには合わなそうだったので、チームに残るのなら次の監督次第でキャリアに大きく関わりそう。途中で出場したときは流れを変えられる貴重な選手だった。

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20番 ドリアン・バブンスキー 19試合出場

今季はケガとチーム戦術の変更、前半戦の平戸の不在などもあってゴールは0。厳しいシーズンだった。オフの補強次第では外国人枠などの影響から移籍もあるかもしれない。

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22番 林陵平 4試合出場

夏に東京Vから加入。得点力不足解消のキーマンとして期待していたが、ケガもあり目立った活躍はできず。ただ、ヴェルディでも戦力外のようなので残ってくれたら嬉しいな。水戸や山形に戻りそうな気もするけど。ユーキさんのパートナーにはピッタリな気もするけどなあ

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30番 中島裕希 38試合出場

今年もありがとうございました。今年はケガだったり、役割が変わったこともあって4年連続二桁得点とはならず。でも攻撃のキーマンとして大きな働きをしてくれました。今年はユーキさんのパートナーが最後まで見つからず...という感じでした。今までは誰とでもいいツートップを組めていただけに残念。来季は得点量産おなしゃす!!


いかがでしたでしょうか。今週は契約のリリース等の発表があると思いますが、強い気持ちで!!



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