カレンダーイベントと言う名のゲーム大会に参加した
推しのカレンダーがどうしても欲しくて、生まれて初めてのカレンダーイベントというものに参加した。
『木津つばさ 2023-24 カレンダーイベント』
去年のカレンダーは1月始まりだったらしく、手渡し会なるものが12月に行われていたため
風都探偵の舞台に通いながらいつ情報が出るかと毎日そわそわして待っていたが
昨年内には情報が出なかったため、私は推しのカレンダーを持たないまま来年の現場に通うことになるのかと涙を流していた。
が、バースデーイベントで痛感したことだが
神はいつでも木津つばさのファンを見守っているもので
2023年2月10日
Twitterにて、先に記載した名のイベントが発表されたのだ
ちなみにこの時、同時にビジュアルも発表されたのだが
あまりの透明感の高さにこれは本当に同じように生きている人間なのか目を疑って三度見した。
そして後日出た卓上カレンダーの表紙を見て、
あまりにも好みのビジュアルに職場で悲鳴が出た。
斯くして参加を決めたカレンダーイベント
今回は私生活を鑑みて2日あるうちの1日目だけ参加させてもらった。
今年は手渡し会ではなく『イベント』、
そしてゲストなしということもあり、会場に集まるのは全て木津くんのファン。
ここにいるのは全員木津くんの魅力の沼に突き落とされた人間なのだと思うと、
この人数を虜にしてしまう推しに感服してしまった。
イベントが始まると、早速カレンダーの手渡し会が行われた。
舞台は何度も通っているものの、
直接お話しできるイベントに参加するのはまだ数えるほどなので
目の前にいる推し…もはや『好きな人』に緊張しすぎて
手汗でカレンダーがふやけてしまうのではと変な緊張をし、地球の端から端まで照らせるのでは?レベルの笑顔の推しからカレンダーを受け取った。
カレンダーはビニールに包まれていたので、私の手汗でふやけることはなく、ほっとした。
次にあったのは卓上カレンダーの市場調査。
月毎のビジュアルをちょい見せして、どれが一番『木津つばさ』っぽいかを会場のファンに協力してもらい、多数決で順位を決める。
その順位を木津くんが当てるというものだった。
ここで少し胸を撫で下ろした自分がいた。
あなたが一番好きなビジュアルはどれ?なんて聞かれたら、3時間かかっても選べなかっただろう。
だってどの写真も様々な魅力に溢れていて、全部好きなのだから。
そして最後の企画にて、時間の大半を費やした…
会場全員参加の、木津くんを『ボンバーマン』で倒してステッカーを貰おうというとんでも企画!
イベント前日に突然メールにて
『木津つばさとゲームをして貰います!(意訳)』
なんて来たものだから、私を含めTwitterのタイムライン上はざわついていた。
推しとゲームなんて、そんなこと許されていいのか…?という気持ちと
やるなら目一杯叩きのめしたいという戦闘民族の血が騒ぎ
当日は奇跡的に友人と同じグループでゲームに参加できたので、こんな機会ないしボコボコにしよう!という気持ちで結託した。
結局、勝ちはしたものの自分達が活躍したわけではなく、
気付いたら木津くんがリタイアしていた、という感じで終わってしまった。
この友人は2部で行われたマリオカートで
木津くんに勝ち、しっかり有言実行していたので私は静かに胸を熱くしていた。本当にすごい。
是非次はテトリスをやって欲しい。
今度は私が木津くんに勝ってみせよう。
ここまでがイベントの内容
2部3部は市場調査のアンケート内容とゲームの内容が変わり
どの部も大変な盛り上がりをみせ、とても楽しかった。
やはり木津くんのファンは、ファン同士の仲もいいようで
市場調査では隣の席の人と相談していたり
ゲーム中は推しではなくファンを応援していたり(景品がかかっているので当たり前ではあるが)
とてもアットホームな雰囲気で、居心地が良かった。
ゲストがいないと言うことで、
木津くんの負担が大きいのではないか?と少なからず不安はあったが
それを覆すほど木津くん本人がファンとの交流を楽しんでいるようで、
その様子を見れただけで、心が満たされるようだった。
さて、ここからは私が木津くんとお話しさせてもらった内容をまとめさせて貰いたい。
今回はお話しできる尺が長く、たくさんのことを話せたので各部のお見送りとチェキ会のそれぞれに分けてまとめていく。
1部お見送り
今日は絶対名乗るぞと決めていたのと、初回のお見送りということで
初めて接触イベントに行った時並みに緊張していた。
本人を目の前にして、
「あの、名乗ってもいいですか、林檎って言います」
そう恐る恐る名乗ると
「林檎ちゃん?か~わいいね!今日脚寒くない?」
推しから「可愛い」の一言を頂いてしまって、心臓が『ぎゅん』と悲鳴をあげたのを確かに感じた。
「あ、えと、ちょっと寒い」
今回初めて短い丈のパンツを履いていったのだが、そこを突っ込まれると思っていなかったので我ながら変な返しをしてしまったなと後に反省することになる。
「カレンダーずっと楽しみにしてて、嬉しくて、家にもう飾るスペース作ってあるんです」
そう伝えると、木津くんは顔をパッと明るくして、嬉しいと言ってくれた。
嬉しいと言ってくれる、その素直な表現が私も嬉しい。
後ろからお時間ですと聞こえてきたので、ここでお別れ。
あとであんステライブのお話もさせてくださいと伝えて、1部のお見送りは終了した。
2部お見送り
実はこの日、私の大好きなフォロワーさんとシミラールックで来ていたので
お姉ちゃんと来たと木津くんに伝えていいかということの許可を取っていた。
快く許可してくださったので、1部とは違って緊張より早く伝えたいという気持ちが勝っていた。
いらっしゃーい!と笑顔で迎えてくれる木津くんの目の前に立ち、お土産を受け取る。
木津くんはジャケットを脱いでいて、MCの方に果物を包んでるやつみたいと言われた穴空きシャツで居た。
同じ黄緑色だったので、お揃いだね~なんて言ってくれて、こんな可愛い人が本当にこの世にいたんだ…なんて思った。
「私の前に同じようなセットアップの人来たでしょ?あれ私のお姉ちゃんなの」
そう伝えて、自分で少し恥ずかしくなっていると
木津くんは大きな目を真ん丸にして
「お姉ちゃん!?え、姉妹で来てくれてる!?」
相変わらずこの人は声がでかくて可愛いな
「そうだよ、今日はお揃いのセットアップで来たの!」
そう言うと、姉妹で来てくれてるの嬉しい~と言ってくれたので、ほくほくした気持ちで席へ戻ってきた。
次に会うときまでこの話を覚えてはいないだろうから、そう伝えたという事実は今後も私の中に大事にしまっておこうと思う。
チェキ会
折角お揃いだねと言ってくれたので、来場者特典のチェキは2部で撮ることにした。
木津くんの接触イベントは基本的に3回入ると1回チェキが撮れる特典がもらえるので、思い出が欲しくて通ってしまう。
そしてチェキを撮ったあとに少しお話しできる時間があるので、いつも直前までチェキのポーズと話題に頭を悩ませている。
が、今回は既にポーズも話題も準備してあった。
おいでおいでと手招きされるままに、木津くんとシートを挟んで向かい側に立つ。
ポーズ指示を待っている木津くんに一言
「投げキッス貰ってもいいですか!」
思ったより元気な声が出てしまって恥ずかしかった。
「いいよ😏俺があげればいいんだよね?」
過言ではなく、本当に😏みたいな顔をしていた。
私はこの表情が堪らなく好きなので目の前で見てしまって本当に困った。
というか私が投げキッスをあげる構図はおかしいと思うので是非私に❤️をとばして頂きたい。
3秒くらいでたくさんの事を考えている間に、木津くんは既に手を口に当ててスタンバっている。
せ、戦闘態勢だ…困ったどうしよう…
恥ずかしさと緊張と変な恐怖を感じていたのが木津くんとの距離感に出てしまい、スタッフさんにもっと寄ってくださいと指示される。
もっと寄ると、ほぼ同じ身長のため目線が合ってしまってもう逸らせない。
スタッフさんの撮りますの声と同時にキスを投げてくれて、その破壊力があまりにもすごくて、危うく心臓を抑えかけた。
撮り終えたあとの第一声が「やばい」だったのは本当に許して欲しい。
チェキを受け取って、少しお話しをする。
この日は以前からずっと見せたかった写真をようやく見せることができた。
本人からも公認を頂いたので、今後是非色んな人に木津くんに見せた写真を見せていきたいと思う。
現像されたチェキ、私はやっぱりのけ反っていた。
でも今までで一番写りのいいチェキが撮れたので、ずっと大切にしていきたいと思う。
3部お見送り
私にとって、このイベントの最後のお見送りだ。
話すことはもう決めていた。
本人を目の前にして、この日初めて自分から目線を合わせにいった。
「あんステライブ、また夏目くんとして出てくれてありがとう。私NBSが終わってからまた出てくれるのずっと待ってて、だから本当に嬉しくて幸せな時間だった」
前回の記事で書いたように、私にとって木津くんの夏目は特別だ。
ことある毎に伝えはしてきたが、パリライが終わった今、改めて感謝を伝えたかったのだ。
多分、私の熱量が伝わったのだと思う。
今日の中で一番たくさんの事を伝えてくれた。
「俺も待ってたよ!Switchの夏目として出るのは本当に久しぶりだったから、嬉しかった。見てくれて本当にありがとう。次は感じは違うけどまた会えるから!次もまた絶対会おうね!」
私が求めていた以上の反応と言葉をくれて、思わず泣きそうだった。
私の大切なものを木津くんも大切にしてくれている。
あの日パリライでその事実を確かめられただけで充分だったはずなのに、彼はいつもそれ以上のもをまた届けてくれる。
一言一言にうんうんと頷いて、噛み締めている間にあっという間に時間になってしまった。
バイバイと離れようとする私に、木津くんはずっと話しかけてくれていた。
見きれるまで、ずっと。
最後の方はもう何を言っているのか聞き取れなかったけれど、
こんな風に、相手の気持ちを受け止めて、真摯な言葉で返してくれる。
このお見送りで私は改めて、この人のことが大好きだなあと思った。
以上がカレンダーイベントのまとめとなる。
2日目に参加できなかったのは本当に悔しいけれど、
でも、今後も長く木津くんを応援していくためには我慢も必要だ。
木津くんがくれる一つひとつを大切にして、
次にまた会える日を楽しみに頑張ろうと思う。
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