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好きなものはスパイダー

大事な局面で体調崩しがちなんだけど、最近も体調崩してます。健康のありがたみをわからせられてしまって、嫌ですね。

Lil' Leise But Gold のアルバムが出ててもともとKMが好きだからここ数日間鬼リピしてるんだけど、たぶんこれ年明けてからも数ヶ月リピってて23年の年末のSpotifyのランキングに載っていや22年リリースやないかいって、言ってるんですね。来年の年末のことを話すと鬼が?笑う?笑わせとけよ。闘わないやつらが〜笑うんだろうよ〜〜


去年の年末と比べると、今年は体調を崩したってのもあってどちらかと言うと沈んでる年末なんだけど、いろいろ見えてきた結果だから仕方ないね。あれもこれも頑張ろうとしてたのが去年だとしたら、今年はもっと現実的に自分のキャパシティを見定めて、活動してます。現実を見た結果残ったのがHIPHOPってそんなわけあるかいなって感じなんだけど、今1番リアルなのはそれだろうなぁ。

各方面と調整しなきゃいけないことがバラっとあって、こういうことができるようになるのが大人になっていくってことなのかなとかちょっと前はよく考えてたけど、もう否応なくやんなきゃいけないことばっかで大人にされていく感覚ある。
身軽になりたいな


バイトをスムーズにやめる方法はいろいろあると思うけど1番現実的なのは「タトゥーいれちゃって汗汗」って言うことなんじゃないかと思う、うちの場合は。ほんとにいれるかは別だけど、でもいれるならほんとにいれたいな。この前イベントで会って結構沼った人がいるんだけど、その人の腕にあった蜘蛛、ハート型の巣。俺も最初にいれるなら蜘蛛がいいなって思ってて、そうだなんで蜘蛛がいいかって話をして終わろう。

自分の人生における感動体験の根底にあるのはダレン・シャンっていう児童小説で、その物語のキーになってたのが蜘蛛。
主人公がバンパイアになっていろいろ成長してく話で、小説、漫画もあるから読んでほしくて映画は全然違うから見て欲しくない。小学4-5年生にかけて図書館で借りて読んでて、全部で12巻あるんだけどその分量の物語を読了したのもそれが初めてだった気がするし、あのダークファンタジー的世界観が自分の好みなんだって自覚した体験でもある。最後のページを読み終えてその世界がインクの薄れた印刷機みたいに急に途切れて、達成感なのか喪失感なのか、それが心地よいと思った最初の記憶です。感動して泣いたのもその本の9巻とかが生まれて初めてだったと思う。性癖でもある。
そんな小説なんだけど、主人公の親友でライバル的な人物がいて、それが当時順番に借りながら一緒に読み進めてた友達と俺との関係に似ててみたいな話はしたくないからしないんだけど、その友達と学校の帰りに度胸試しみたいな感じででかい蜘蛛を見つけては手に乗せたりして遊んでた。野球部のネットの穴空いたとこによくいたんだよな馬鹿みたいなサイズの蜘蛛。
その友達も中学に上がってからはいろいろあったりして今は疎遠なんだけど、俺の小学校の記憶って言ったら真っ先にそのへんが浮かびます。

それでなんていうわけじゃないけど、蜘蛛には思い入れというか、あの頃の自分の象徴みたいなものを感じるわけです。
だから最初にいれるなら蜘蛛がいいな。


ちなみに死ぬまでには胸から首にかけていれたいモチーフもありますので、今度書きます。

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