同じ話

どーーしても同じ話をしちゃうけど、大橋和也と藤原丈一郎アラウンドが好き。




安直だけど圧倒的に丈橋。



もう各コンビ名をつける風習が本人たちにも完全に伝わり、周りに冷やかされながらも付き合う中学生のカップルみたいに、何か言われることを分かりながら過ごす芸能人の方々。

コンビや人間関係まで含めて偶像つくる現代のアイドル。



人間関係まで周りに期待されるのって、すごく疲れることだから、彼らの人間関係は自由で好きに形を変えて変わっていっていいと思う。この人とはすごしやすい、この人とはこう、は周りに期待されるように作らなくていいと思うし、今すき、前は好き、この先はわからないでいいと思う。





という前提はあるけど、そうはいっても、丈橋。。笑笑




人狼鬼ごっこの丈橋はさすがに湧く。

大橋が結果的に上手なところがたまらん。

でも落ち着いて考えてみると、人狼鬼ごっこってそれぞれが市民が普通に距離取っちゃってめちゃめちゃやりにくいと思うのよ。

市民でありながらちゃんと人との絡みを作るのがそもそも藤原丈一郎、エンターテイナーとして最強すぎない?

そして結果的にものすごいものを生み出した。あなたすごいわ。



その次の日の丈くんの日記の #やられた笑  がほどよくふれててこらまた良すぎる。


その前の丈橋のいたちごっこもそら好きよ。

個人的に好きなのは、言ったやろ?先に肉食べといた方がいーんちゃうか?俺ゆったよな?って対等にがつがつ言ってる大橋和也。


1人がお肉食べられないの普通にめちゃめちゃ萎える企画だから、せめて2人でよかった。よくないけど。






というただただ丈橋な話は置いといて、やっぱり丈橋なんだけど、例えビジネスで、実際そこまででもない〜とかあるかもしらんけど、でもあの2人が作るものは本当の部分もあると思ってる。

似てないところもあるけど、仕事に対するスタンスとか、真剣さとか、どこか端端で通じる部分はあるだろうし、2人で二人三脚だったことは間違いないような気がする。





藤原 さまよいながらも目の前のことを頑張っていってたなかで、大きな転機になったのは2018年やな。

大橋 あの年はほんまに濃かった。

藤原 まず2月に俺ら二人で主演舞台『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』をやることになったんよね。

大橋 それまで関西ジャニーズJr.の舞台には出てたけど、長いセリフをもらったことはなかったやん。

藤原 そんな二人が自分たち以外ジャニーズの人が出てへん舞台で、いきなり座長。でも、戸惑ってる場合やなかった。

大橋 ガムシャラやった。ただ、二人になると“こんな量のセリフ、覚えられる?”って不安をこぼしてたよな。稽古中も公演中も毎日、一緒にごはん食べてたし。あの期間で、またさらに丈くんとの絆は強くなった。

藤原 2017年の末から東京で稽古が始まってクリスマスも一緒(笑)。

大橋 「なんでお前とやねん」って言いながらケーキ食べた(笑)。

藤原 お前、あれ覚えてる? 高架下にサックス吹く人がおったの。

大橋 おった! ケースにお金入れたらクリスマスソングを吹いてくれる人な。

藤原 俺らの前におったカップルがお金入れて吹いてもらったんやけど……。

大橋 全部単音で、メロディ奏でてくれん(笑)。それもいい思い出やな。

藤原 “リューン”は、俺らのファンの方にとってもうれしかった出来事やと思っていて。それを実感したのが、舞台のパンフレット。公演終了後、スタッフさんに“パンフレットでこんなに売り上げたことはない”って言われたんです。来場したお客さんがほぼ買ってくれてたらしくて。俺らが大きく載ってるパンフレットは初めてやし、ファンの人も喜んでくれてたんやろうなって思いました。



大橋 そして2018年の10月に、なにわ男子が結成されたんよね。

藤原 マネージャーから、メンバーに一斉メールが来て知ってビックリ。

大橋 急すぎて“え、何これ?”が正直な感想。丈くんと大吾以外は年下で、あんまり話したことがなかったから戸惑った。

藤原 みんなが同じ気持ちやったと思う。むしろ、年下組がどう思ってんのか聞くのも怖かったし。

大橋 聞けへんかった。俺たちは今までの経験から“グループに入れるとしたらこれが最後”って気持ちがあったけど。

藤原 うん。でも他の5人はずっと1列目や2列目におった子たち。3列目、4列目で、1列目に立ちたくてやってきた俺と大橋からしたら、その子たちと同じグループになるってことは、チャンスでもある。でも逆に、1列目におった人の視点から見たら、“俺らと一緒になるって、 どう思ってんねやろ”って……。ちょっとした恐怖心はあったかな。

大橋 しかもそれが先輩なわけやから、楽屋とかいづらかったんやないかな。まぁ、今や一番年下の長尾(謙杜)やみっちー(道枝駿佑)が俺らをいじってくるまでになったけど(笑)。

藤原 ほんまやで(笑)。今さっきも別の取材をしてるみっちーから、“これ、どうっすか?”って衣装着た写真が送られてきた。

大橋 可愛いよなー。俺は年上組とはいえ、年下の子たちとの接し方を気にしてはなかってん。でも丈くんは最年長やし、考えることも多かったんちゃう?

藤原 普通にしゃべることは大事にしてたかも。っていうのも、結成後にジャニーズWESTの濵ちゃん(濵田崇裕)に話を聞いてもらったんよ。濵ちゃんと最年少の小瀧(望)も8歳離れてるから。濵ちゃんは小瀧と曲をやることになった時“もっともっと”って引っ張りすぎて、関係の進展が止まってしまったんやて。年下からすると引っ張られすぎるのも気を使ってしまうから、横並びで一緒に歩くほうがいいってアドバイスをくれた。






うわーー、えも!!!




いまやなにわ男子の沼の入り口の大きい一つ、丈橋が。




ていうか誰?リューンで2人を抜擢したの。

あすかなも最高だったけど、その前のリューンがあったからよね。誰がこの2人というのを作り出したの?

wikiみたら、2017年夏の少年たち をみたプロデューサーがウォーリー木下に推薦し、藤原丈一郎と共にリューンで初主演を務める。ってさ。

2017年夏かあ。わたし大学4年だあ。あの頃かあ。

それで2018年秋になにわ男子結成、

2019年あすかな、
2021年、デビューか。




本当に不思議で、ここばかりは運命と言わずにはいられない。たぶんクラスにいたら、グループは違う2人を、組み合わせて、すごいものを生まれた。






きっとみんな真剣なんだろうけど、でもこの2人、真面目なんだろうなと思う。


真面目さが似てる気がする。


バーチャルジャニーズも、二次元よりになって、少し照れとか、ダサさとか、でちゃうかも、、って心配するところを、あんだけ可愛くてかっこよくて最高なコンテンツにしたのはあの2人の真面目さなんじゃないかと思う。



絶対個々も才能溢れてるんだけど、2人になったときの強さは半端ない。

そのままなにわになって、あすかなになって、デビューした。こんな流れないわ。


インタビュー記事もエモい。



三列めだった、っていうのもあるし、年上っていうのを、たぶん、1人だとアンバランスで溶け込めなかったと思う。


上は丈橋、下は道長。2人ずつ挟むことで、それぞれが孤独にならずにやれたんじゃないかと思ったりする。なおかつ、そこが、先輩であってもきつすぎず、でも先輩で、突っ込んだり話しやすくて、
道長もめちゃめちゃリスペクトしつつもつっこめて、長尾氏もリスペクトしつつもフラットにいって、上と下でぐっと真ん中に引き寄せてる感じがする。


なにわ男子の安心感は、わたしは丈橋と道長にサンドイッチされて求心感がひとつだったりする。


あとは丈橋がつくる空気って絶対ある。外で挟んでるあのポジショニングは出来すぎていて、大縄を回しているってほんとうすごい。



このブログやばい。まじやばい。これなすぎる。



大橋「仕事が長引いて、俺らもスタッフさんにも疲れが見えて「やばいなこの空気」って感じるとき」藤原「パッて見たら、目が合って」大橋「そうやね。二人で盛り上げ特攻隊長みたいに、場の空気を立て直したりする。そういうとき、ほんまにちゃんと目が合うからな。空気のわかり方が同じなんやね。」藤原「これはもう、ずっと同じ景色を見て仕事をしてきたからこそわかる感覚よな。(中略)まぁでも、二人で仕事するときはお互いにめっちゃライバル意識がある。(中略)そういうとこに、いい相乗効果がある二人なんです!」

(『an・an』 No.2165)


私が勝手に想像するに、あの有名なボーリング企画での丈橋でっかいハグとかを指してるんじゃないかと思う。あの名シーン、本当に丈くんの本心で行ってるやんか、丈橋💚💙みたいな甘々な空気というより、なかなか終わらない中での戦いのフリだったんだろうか。


ていうかあそこが例えビジネスだとしても、生まれる偶然の産物が取れ高たかすぎんのよ。人狼鬼ごっこみたいに。だからビジネスでもビジネスじゃなくても、圧倒的に強いんよ。




藤原「『リューン~』でオレ、6~7㎏ヤセたもん。プレッシャーと、自分の実力のなさが悔しくて、メシが食われへんかった。周りの方と比べて、歌も芝居も、発想力や取り組み方も何もかも足りなくて。15年の中で1番悩んだよね。うれしい悩みやけど、しんどかった」

大橋「丈くんはおもしろいし、トークもうまくていいなぁって思うけど、めっちゃ考え込むから心配にもなる。ボクは考え過ぎると頭がパンクするし、一緒になって考え込んでたら周りから心配されるから、丈くんの隣で笑ってたいなって思ってるねん。」(『WiNK UP』2018年12月号)



うわあー、エモい。


ここにきて大橋和也の軸の強さがわかる。やっぱり踊りと歌が強すぎるから、軸がある。安定感あんのよやっぱ。大橋和也は。


乗り越えた丈くん、えっも。えっっっっも。












願ってることは、彼らが周りの期待に窮屈な思いをして、無理やり丈橋を続けちゃったり、負担に思うことがないといいなと思う。


なくなったらなくなったで、しゃあないからなあ。


きっと、生まれてこの方周りに、別に悪いことをってわけじゃなくても、色んなことを期待されてもとめららて、人間関係まで決められてしんどくならないといいな。



丈橋アラウンドって書いたけど、ほぼ丈橋だった。私的には、そこをリスペクトしつつも、きっちり入っていける長尾氏も含めて好き。大橋長尾藤原のトリプルサンドイッチが好き。


でももうおそくなったから、一旦切る。永遠に止まらない。ありがとう。なにわちゅーぶみなくちゃ。