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農業女子とinstagram。

instagramで見かける「#農業女子」の投稿。
園地の写真がフォトジェニックでしっかり映えている。
男性よりも、綺麗に園地風景を切り取っているように見える。
また、文章も、園地ライフを楽しんでいる感がうかがえる。

一昔前の畑の女性は「農家の嫁」といった感じで、
夫の家族に従属しているイメージがあった。

しかし、今はどうだろう。
instagramでみる限りは、園地ライフを楽しんでいて、魅力的にうつる。
業務的に情報発信しているのではなく、
自分が発信したいことを、楽しんで、発信しているように見える。

「フォトジェニック」という観点で畑での作業をみると、
天候、季節、時間帯により、毎日違う画がある。
いまや、スマホ=カメラを持ちながら農作業ができる時代である。
気になったこと、感動したことをすぐ撮れる環境にある。

「#農業女子」な人は、大変な作業以上に、
そういった観点で園地ライフを楽しんでいるようである。

時代が農業の大規模化、企業化など、農業の改革を進める一方、
こういった、園地ライフを楽しむ女性の存在がすごく心強く感じる。

もちろん、仕事とは「お金を稼ぐ」ことが目的ではある。
でも、せっかく人生の大半の時間を仕事に費やすのであれば、
楽しいほうがいいはず。

農業を楽しむ人が、旧時代の農業スタイルを変えてくれるんじゃないか?
と期待しています。

本日はここまで。
読んでいただき、本当にありがとうございます。
少しでも農業に興味を持っていただければ幸いです。




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