どんな人でも相性はある

人間生きていれば、当然色んな人と出会い、そして別れを繰り返して生きています。

相性に至っては、友人・恋人・パートナーになる人はもちろんのこと、会社の同僚・相方、そして家族間でもあります。

今まで、色んな人を見てきましたが、
親子だけど相性が悪い、そんな人が案外多かったりします。

親子間で相性が悪いと、どうなるのか？

そうなると親が、子共に対して親らしく振る舞えない、
例えば虐待だったり、まともに話を聞けなかったり、
言っていることが、ころころ変わったり。

俗に言う「毒親」だったりします。

反対に子供から見て、親が親と思えなかったり。

でもそういう子供っていうのは、身内に親らしい人はいなくても、

広い目で探せば、自分の親以上に親らしい人っていうのが、実際にいたりします。

ただ悲しいことに、日本という国は、
未成年という枠があり、親権がある以上、安易に逃げられなかったりするのが今の現実。

成人になっても、お金が無かったり、その他の理由で今の環境を抜け出せない、そういう人間もいます。

実際、過去にカウンセリングをしたことのある、成人女性のＭさん（知的障害者）

SPOON で何度も話を聞いて、どうやって障害者向け施設から抜け出すか、よく俺の所に相談に来ていました。
原因は、施設側のパワハラと言葉の暴力。

なのに、彼女自身それを親に言っても理解してもらえず、
LIVE 配信内で、どうやって彼女を救うか仲間内で討論して、アドバイスをしてたら、

後日、俺が言っていないのにも関わらず、彼女自身の意思で施設から逃亡。

その夜に、彼女の親から俺の所に LINE で連絡が来て、
俺に散々文句を言った挙げ句の果てに、

「うちの娘とは、二度と関わらないでください」

そう言い残して、娘の携帯を解約したんですね。

その後しばらく、連絡は途絶えていたのですが、
ある日、Ｍさんから電話が来たんですね。

その時彼女が言ったのは、

「解約された携帯電話は、今も持ち歩いてるんだけど、せいちゃんの電話番号を今も電話帳に残してて・・・」

「せいちゃんなら、助けてくれると思って電話した」

そう言われた時は、正直泣きそうになりました。

子供と相性の悪い親に限って、子供の話は聞かないし、直接向き合おうとしない。

子供に付きまとう人間に、ちょっとでも自分の考えにそぐわない人がいると、例え子供にとっては、それが大切な存在であっても、

ものすごい剣幕を立てて、引き離そうとしに来ます。

でも、諦めないで欲しいのです。
もし、今は簡単に逃げることができなくても、

希望を捨てないで欲しいのです。

生きて、生きて、生き延びてください。
生きている限り、１％でも可能性はあるはずだから・・・

自分は元々 EUNOS Roadster の走り屋でしたが、これは金沢工大の後輩の走り屋が乗っていた 180SX（ワンエイティ）

人間のみならず、仕事や趣味で使う、道具や車などにも、相性ってあると思いますね。

#妖精 #せいちゃん #note #ブログ #カウンセラー #MAGI #津軽人 #SPOON