ハグもダメ
お昼休憩。
だいたい簡単にご飯を食べてカフェで安いコーヒーを飲む。職場に1人でゆっくりできる場所がないの本当に困る。
けっこう店内は空いてるのに、隣の先に人が座ってきた。やめてくれ〜〜あっちもこっちも空いてるじゃん。
お腹も朝からずっと痛いし、今日はじんわり嫌な日だ。
カフェに向かう途中、道端でハグしているカップルがいた。
ちょっと先にそのカップルを見つけて、ああ今からあの横を通り過ぎなきゃいけないのかという絶望。
普通に道を歩いてるだけでも常にどこかぎこちないのに、そんなん見つけちゃったらぎこちなさがマックスになる。
ここで顔が赤くなるとなんで照れてるんだあいつと思われるなという恐怖。
意識すると足の動かし方も変になる。
赤くなるのは照れてる訳じゃなくて、恐怖心だというのはこの20年間で理解している。
たとえば電車の中が誰かのおなら臭い時も顔は赤くなる。
もちろん臭いことに照れてる訳じゃなくて、ここで赤くなったら自分がおならして照れてると思われる→赤くなったらやだな怖いな→赤くなるっていう地獄で。
全ては赤くなることでこう思われたら嫌だなという恐怖から赤くなってる訳なんだけど、考え過ぎなのは分かってるんだけど。
何も考えなくする方法とかを身につけるしかないのかな。帰り道は何も考えないように帰ってみようかな。
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