🍎林檎🍎Dgs勤務

登録販売者で勤務してます。医薬品登録販売者& 調剤事務管理士。お仕事の勉強noteです。

🍎林檎🍎Dgs勤務

登録販売者で勤務してます。医薬品登録販売者& 調剤事務管理士。お仕事の勉強noteです。

マガジン

最近の記事

ストレス・不眠 漢方薬

ストレス・不眠のパッケージで売られている漢方薬 クラシエ / 漢方柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒 柴胡加竜骨牡蛎湯 寝つきが悪い、ストレスなどでイライラする方の不眠・不安に ●体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘 全薬工業 / アロパノールメディカル錠・顆粒 抑肝散 ●体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症

    • 龍角散 

      龍角散シリーズ咳、たん、喉に、眠くなる成分や濫用の恐れのある成分も使われていない、 小児から使える商品もあり使いやすいお薬です。 龍角散 水なしで服用する微粉末生薬製剤(必ず水なしで服用) 微粉末生薬成分が喉粘膜に直接作用 眠くなる成分未配合 3ヵ月以上から 効能・効果 せき、たん、のどの炎症による声がれ・のどのあれ・のどの不快感・のどの痛み・のどのはれ 成分 キキョウ末 キョウニン セネガ末 カンゾウ末 龍角散ダイレクト スティック ミント/スティック ピ

      • カラートリートメントで

        サイオスカラートリートメント(Henkel)がカラートリートメントの中でよく染まる方だと思っているので、ジアミンアレルギーについての口コミを見かける事があり気になりました。 サイオスのWebサイトのよくある質問で回答されていて、 アレルギー体質や敏感肌でご心配の方は、お医者様にご相談ください。とありますが、配合成分N,N’‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)‐2‐ニトロ‐p‐フェニレンジアミンについては、一般のヘアカラーに配合されているジアミン系の酸化染料とは異なる。ということで

        • 抗ヒスタミン

          抗ヒスタミン薬と内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬を含む。) 第1世代抗ヒスタミン薬 ・風邪薬、内服アレルギー薬、目薬、外用薬など多くに使われる。 ・ くしゃみや鼻漏に有効であるが、眠気や口が乾くなどの副作用が起こることがある。 ・ 脂溶性が高く中枢に容易に移行し、眠気や他のアミン受容体への結合がある。 ・脳内に移行すると眠気を引き起こしたり、記憶成績を低下させたりする。 ・ 緑内障や前立腺肥大などの下部尿路の閉塞性疾患との併用は禁忌。 第2世代抗ヒスタミン薬 ・ 一

        ストレス・不眠 漢方薬

        マガジン

        • 医薬品接客での確認など
          6本

        記事

          他、妊娠中、授乳中、医療機関で治療を受けている人への注意

          妊娠中の方への注意事項 ・妊婦は胎児への影響を避けるために慎重に医薬品を使用する必要があります。 ・胎盤を通じて栄養を受ける胎児への医薬品の影響は未解明であることが多いです。 ・特定の医薬品は胎児への危険性が高い場合があり、使用には慎重さが必要です。 ・妊娠の有無やその可能性については、購入者等にとって他人に知られたくない場合 もあることから、情報提供や相談対応を行う際には、十分に配慮することが必要です。 授乳中の方への注意事項 ・ 授乳婦が使用した医薬品の成分が乳汁中

          他、妊娠中、授乳中、医療機関で治療を受けている人への注意

          小児への注意

          小児への注意小児、高齢者等が医薬品を使用する場合においては、保健衛生上のリスク等に関して、成人と別に考える必要があります。 年齢区分・ 新生児: 生後4週未満 ・乳児: 生後4週以上、1歳未満 ・ 幼児: 1歳以上、7歳未満 ・小児: 7歳以上、15歳未満 ただし、一般的に15歳未満を小児とすることもあり、具体的な年齢が明らかな場合は、「3歳未満の小児」などと表現されることもあります。 小児の生理機能 ・小児は大人と比べて身体の大きさに対して腸が長く、医薬品の吸

          高齢者への注意

          高齢者への注意:・小児、高齢者等が医薬品を使用する場合においては、保健衛生上のリスク等に関して、成人と別に考える必要があります。 ・一般用医薬品の販売等に際しては、実際にその医薬品を使用する高齢者の個々の状況に即して、適切に情報提供や相談対応がなされることが重要です。 高齢者の年齢・高齢者 「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」は、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としている。 生理機能の衰え・一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の

          くすりの正しい飲み方

          飲み方水かぬるま湯で飲む: 薬を飲む際には、コップ1杯の水かぬるま湯で飲むことが重要です。ジュースやアルコールなどで飲むと、薬の効果に影響が出たり、副作用が増えたりする可能性があるため、避けましょう。必ず説明書を確認しましょう。 飲む時間を守る: 薬の飲むタイミングは食前、食後、食間、寝る前によって異なります。これによって薬の効果を最大限に引き出すことができます。 食前:食事前の30分くらい前に薬を服用します。胃が空っぽの状態で薬を摂ることで、薬の効果を発揮しやすくな

          くすりの正しい飲み方

          解熱鎮痛薬 眠気をおよぼす場合があるもの

          鎮静作用のある成分 市販の解熱鎮痛薬の中には 鎮静作用のある成分としてアリルイソプロピルアセチル尿素やブロモバレリル尿素が配合されているものがあります。 使用中は車の運転などはしてはいけません。 ブロモバレリル尿素は「濫用等のおそれのある医薬品」の指定成分です。 アリルイソプロピルアセチル尿素を含むものイブプロフェン配合 EVE A EVE A EX EVE クイック頭痛薬 EVE クイック頭痛薬DX イブプロフェン&アセトアミノフェン配合 バファリンプレミアム

          解熱鎮痛薬 眠気をおよぼす場合があるもの

          化膿には抗生物質を配合した軟膏

          2種の抗生物質を配合し、患部の化膿予防や治療に適した軟膏剤 ドルマイシン軟膏とテラマイシン軟膏。 ・どちらも2種類の抗生物質を配合していますが成分が違います ・色が違います(ドルマイシン軟膏は半透明・テラマイシ軟膏は黄色) ・ドルマイシンの効能には、化膿予防と治療。と予防という言葉があります。

          化膿には抗生物質を配合した軟膏

          痒み、腫れ、痛み等を抑えるステロイド成分

          ステロイド性抗炎症成分1. ステロイド性抗炎症成分 ・副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)の抗炎症作用に着目し、それと共通する化学構造(ステロイド骨格)を持つ化合物が人工的に合成され、抗炎症成分として利用されます。 2.外用途 ・これらの成分は外用薬として使用され、末梢組織(患部局所)で炎症を抑える作用があり、特に皮膚症状(かゆみ、発赤など)を抑えることを目的として用いられます。 3. 使用対象 ・外皮用薬として使用されるステロイド性抗炎症成分は、湿疹、皮膚炎

          痒み、腫れ、痛み等を抑えるステロイド成分

          きず口等の殺菌消毒成分と軟膏

          きず口等の殺菌消毒成分について 殺菌消毒薬は、日常の生活において生じる、比較的小さなきり傷、擦り傷、掻き傷等の創傷面 の化膿を防止すること、又は手指・皮膚の消毒を目的として使用される一般用医薬品です。 ・医薬部外品(きず消毒保護剤等)として製造販売されているものは、配合成分やその濃度、効能・効果等があらかじめ定められた範囲内です。 ・火傷(熱傷) や化膿した創傷面の消毒、口腔内の殺菌・消毒などを併せて目的とする製品については、医薬品としてのみ認められています。 一般

          きず口等の殺菌消毒成分と軟膏

          皮膚に用いる薬

          皮膚外用薬使用する際には、患部を清浄にしてから使用することが重要です。 ・清浄方法は水で洗う。または清浄綿を用いて患部を拭くなどです。 ・汚れや皮脂が多く付着していると有効成分の 浸透性が低下するためです。 入浴後に用いるのが効果的とされます。 ・表皮の角質層が柔らかくなることで有効成分が浸透しやすくなります。 種類1)きず口等の殺菌消毒成分 2)痒み、腫れ、痛み等を抑える配合成分 3)肌の角質化、かさつき等を改善する配合成分 4)抗菌作用を有する配合成分 5)抗真菌

          解熱鎮痛薬の受診勧奨など

          解熱鎮痛薬の使用は、発熱や痛みを一時的に抑える対症療法であり、疾病の原因を根本的に解消するものではありません。 以下のような場合は医療機関を受診するなどの対応が必要です。 発熱 発熱に伴い、 ・激しい腹痛や下痢などの消化器症状 ・息苦しいなどの呼吸器症状 ・排尿時の不快感等の泌尿器症状 ・発疹や痒みなどの皮膚症状等 がある場合や、 ・発熱が1週間以上続いているような場合 は、その他の重大な病気が原因となっている可能性があります。 自己判断で安易に熱を下げることは、かえっ

          解熱鎮痛薬の受診勧奨など

          解熱鎮痛薬の代表的な配合成分と主な副作用

          解熱鎮痛成分の共通の副作用 ・心臓病、腎臓病、肝臓病又は胃・十二指腸潰瘍のある人の場合は、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談することが望ましいです。 なお、これらの基礎疾患がない場合でも、長期間にわたって解熱鎮痛薬を使用すると、自覚症状がないまま徐々に臓器の障害が進行するおそれがあるため、長期連用は避けるべきです。 ・また、アルコールが解熱鎮痛成分の吸収や代謝に影響を与え、肝機能障害等の副作用を起こしやすくするおそれがあ

          解熱鎮痛薬の代表的な配合成分と主な副作用

          解熱鎮痛薬の働き

          解熱鎮痛薬 ・痛みの原因は、プロスタグランジンという物質が痛みのシグナルを増幅することです。 ・発熱は、細菌やウイルスなどの感染によって起こる生体防御反応の一つで、発熱の原因となるのも、プロスタグランジンで脳の下部にある体温を調節する部位(温熱中枢)に作用して、体温を通常よりも高く維持するように調節します。 ・解熱鎮痛薬には、化学的に合成された成分と生薬成分があり、化学的に合成された成分には、大きく分けてイブプロフェン、ロキソプロフェン、アスピリンなどのNSAIDsと

          解熱鎮痛薬の働き