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ずっと等身大でいたい

生きてて自分を見る時間って圧倒的に少ない。

だから、

こんな顔をする自分もいるんだなぁって驚く。

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今日も新しい自分を発見。

はじめまして。



昭和顔コンプレックスのわたしは、
自分の顔を見るのがすきではなかった。

10代のころにモテた男性は60、70代。
ということでもうわたしは30後半なので、
あの同時のおじさま方は80、90代…

是非、長生きしていただきたい。

でも自分の顔を見るのがすきじゃないって、
それって悲しいなぁっていうのは
ずっとどこかにあって。

だからこっそり作ったインスタで、
数ヶ月前から「自撮りアップ」
というチャレンジをし始めた。

最初とかめちゃくちゃ抵抗がある。

セルフィの画面を前に
自分の顔が映っているだけで
身体がこわばって、
顔の筋肉がカチンコチンになる。

いくらでも撮れる、不自然な笑顔…

でもそれも今のわたしだ。


それを受け入れて、
アップするんだけれども
やっぱりあとから恥ずかしさが
湧き起こってきたり。

改めて写真というかたちで
外から自分を見て、
ジャッジしている自分がいるのだ。


自分の外側と内側をつなげたい。


自分の外側と内側は別々のものではない。
全く同じ身体の一部。

外側の鼻もカサカサしている唇も、
ポコっと出ている頬骨も、
目の上の水疱瘡の痕も、
鼻の下のほくろも、
目尻や口の横の皺もシミも、
大きめの耳やわりと細い手首、
ぷっくりしてる指や短くてまあるい爪、
どんな部位も、わたし。

内側の心も脳も、
肺や胃などの内臓も骨も筋肉も、
どんな部位も、わたし。

内側と外側、
すべての自分を包み込むように
すきでいたい。

あれから数ヶ月。

等身大の【今この瞬間】の自分がすき。

やっとそんな風に、
少しずつ、少しずつ、
自分の外側が内側とつながって、
包み込めるようになってきているような
感覚でいます。


昔から、

背伸びもしたくない、
大きくも見せたくない、
焦りたくもなくて、
急ぎたくもない、

とにかく今の自分、
今この瞬間にしかない自分を感じながら、
自然にゆっくり前に進みたい。

そんな人だった。
そうあることができない時もあったけれど。


そういえば、
ブランド物に興味がないわたし。

「大人なんだから一つは持っておいた方がいい」

と何度か年齢が上の人たちに
言われたことがあるけれど、
意味がわからなかった。
理解しようとしてもできなかった。

あのころはどうして理解できないんだろう?
わたしがまだまだ子供なのかしら…
ってちょっと悩んでいたけれど、

持ってる鞄でわたしは評価されるの?
ブランドがわたしの価値を決めるの?
わたしはわたしなんじゃないの?

漠然とそんな思いがあったんじゃないかな
って今のわたしを通じて思う。



何年か先の大きくなった自分をイメージして
着たことがないような服を着て、
今の自分ではない自分をつくっている写真も苦手。

その姿になるように目標として、
撮るのもひとつかもしれないけれど、
わたしは今の自分をそのまんまを
すべて受け入れたいし、
誰とも比べず、
今の自分が一番なんだって思えたら
自然と向かいたい方向に
いつかはたどり着くと思っている。


だからわたしは、
ぐいぐい引っ張っていくような、
コーチングとかは苦手であったり、
相手の成長を急がせるようなことは
苦手だったり。

わたしはね。
それがすきな人ももちろんいて、
その人はその人だからね。

というのは、どこかで
その人、自分でできるんだもん。
って信じているから。


前にnoteのこんなことを書いた。

—————————————

背中を押すこともできないけど、
背中に手を当てることはできる。

手を引っ張ることはできないけど、
手を添えることはできる。

導いたりもできないけれど、
見守りながら横を歩いたり、
一緒に立ち止まって顔を覗くことはできる。

めちゃくちゃでも支離滅裂でも、
なんでも大丈夫。
うまく話そうとしなくて大丈夫。
ただただ喉まで上がってきて、
声になるものから声にする、
それだけでいい。

それでも、声にできたとき、
言語化できたとき、
言葉というエネルギーにして
この世界に出すことができたとき、
何かが動き出す。

それはとてもゆっくりかもしれない。
まるで進んでいないようかもしれない。

でもぐるぐるぐるぐる回りながら、
ときには倒れながらも、
また立ち上がったときには
実はちょっと前に進んでいて
景色が少し変わっているのだ。

—————————————

うん。
人間一人一人の力を信じてる。

救うこともできないし、
導くこともできない、
でもただただ横にいることはできる。


そして最後にもう一つ、

「アンチエイジング」って言葉も、
ずっと違和感があったんだよね。

「わかるー!」と友人と共鳴。

だって歳をとるのは自然なこと。

なんで抗うんだろう?
歳をとることが醜いとか
一体誰が言い出したんだろう?
(白雪姫?の魔女?きっといろんなお話があるね)

健康でいようとか、
そういうのはわたしも気をつけてはいる。

しわくちゃのハツラツとしたおばあちゃんとか
わたしはめっちゃ好き。

ちょっとぽてっとした
元気いっぱいのおばちゃんとか
隣にいるだけですごい包容力。

きっと歳をとるって
世界を安心させるんだよ。
(知らんけど。笑)

ということで、
同窓会とかで「うわ…」と
思われるのかもしれないけれど、
わたしはエイジングを受け入れて、
どっしり、図太い、ハートの強い
最高で最強のオバハンを目指したいと思います。


そんなこんなで、

今日、12月1日、
わたくし、37歳になりました。

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37歳のわたし、はじめまして♡

今わたしがここに存在するのは、
祖先たちが命のバトンを繋いできてくれたから。
そして父と母が生んでくれたから。

誰か一人でもかけたらわたしは存在しない。

本当にみんなの命は、奇跡の命なんだね。

そう思うとやっぱり、
もっともっと、
自分をすきになっていきたいな♡

って改めて実感しました。


世界にとってわたしの命は贈り物である。

お誕生日おめでとう♡

生まれてきてくれて、ありがとう♡

みなさんも生まれてきてくれて、ありがとう♡

では、また明日ココで♡


循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡