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【カミングバック・トゥ・ライフ 生命への回帰】 読書会①

わたし、環境とかについて書くことへの
こわさみたいなものがあったんです。

周りには活動家がたくさんいるんだけれど、
なんか関わろうとしない、
ストップをかけている自分がいる。

でもとても大事なことは気づいている。
目を背けずに守りたい気持ちが
あることにも気づいている。

そこには、ほんのちょっと前まで
活動家の人たちを見て、

「わー… なんか…すごいな…」
「すごいエネルギーが強いし圧倒される…」
「あんな行動力ないわ…」
「話が地球規模で壮大すぎて、よくわからない…」
「あんな活動なんてできないし、わたしなんかにできることなんてないし…」

とわたし自身が思っていて、

わたしが発信をすることで、
周りからそう見られることがこわかったんです。

「みゆき、オーガニックとか言い出して、
NVCとか言い出したら、
今度は環境とか言い出したで。」

って言われそうで…
大切な大切な人たちが離れていきそうで、
引かれたり、笑われたりすることが
こわくてこわくて仕方がなかった…

そこには過去の「痛み」もあったんです。

オーガニックのものを友人の家に
持って行ったときに、

「うわぁー出たー!オーガニックやってー!」

とみんなに笑われたこと。

誰にも食べてもらえず、
全部自分で持って帰った日ことを…

その後、残ったもの、
わたしはどんな気持ちで食べたんだろう… 

そこは思い出そうとしても思い出せない。

次に遊んだ時はコンビニのポテトチップス買っていったことは覚えている。

(コンビニも、ポテトチップスも、そこには良い悪いはなんだけどね。当時のわたしはどこか悪だと思っていたけれど。)


いつもこの話は、サラッと笑って話せた。

でもこの読書会でそういえばこんな経験があったんだーってまたサラって話そうとしたら、もう二言目には涙が出て声にならなかった。

こんなにも傷ついていたんだって、
このとき、初めて知った。


この涙が出た時、
それを受け止めてもらったとき、
心に決めました。

わたしも発信していこう。



この時の↓Roxy の言葉を思い出した。


『できることをする自分を許す』

わたしにできることをしよう。

わたしにできることは「書くこと」だ♡


ということで、これから書きます!

この一歩を踏み出した自分にお祝い♡


————————————

ジョアンナ・メイシー
モリー・ヤング・ブラウン
翻訳 斎藤由香

【カミングバック・トゥ・ライフ 生命への回帰】

という本の小さな読書会が、
クローズドのコミュニティで去年始まった。

この小さな読書会の空間、
なんだか地球を包み込んでしまうような 
強さとしなやかさ、美しさ、あたたかさ、
そして限りない愛と優しさを感じています。

正直、わたしにとってジョアンナの本は
めちゃくちゃ難しいんだけど、
みんなが一緒に立ち止まってくれるから
わたしも考えたり、感じたりすることができる。

(ひとりじゃ一生読めなかったかも。笑)


二回に分けてまずは、

「日本語版への序文 ジョアンナ・メイシー」

というところをみんなで読んだ。

予習もいらない、
当日、本と共にポンっと参加するだけでOK。
この気軽さがとてもありがたい。

では、わたしがメモしたところを
アウトプットしてきますね。

―――――――――――――――

(文中より)

・生命持続可能な社会への大転換。

・成長思考型産業社会によって引き起こされる生命の織物の大破綻。

・これらの現象は「惑星的性質」を言い表している。

・心のうちに宿された炎として描かれる仏教の菩提心(ボダイシン)


―――――――――――――――

まだ1ページ目、
すでに、むむむむむむむずすぎるぞ。。笑

みんなで、

「この【惑星的性質】ってジョアンナは、どういう意味で言っているんだろう?」

と話した。

この本を翻訳した齊藤由香さんがこう言った。

「何が正解なんてなくてな。ジョアンナはこうだって言っていたって正解を求めても欲しくないねん。

情報をいう人よりも、それぞれが持っている知識や経験に基づいて意見をいう人になっていこう。

みんなでこうかな?あーかな?考えたい。みんなの読書会をみんなで織りなしていきたい。」

と。

(ユカはバリバリの関西弁♡こんなにもアメリカ生活が長くて関西弁が抜けないことへの不思議な気持ちとともに、このイントネーションがわたしの関西の血が騒ぐのです♡)


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地球には意志がある。
月も他の惑星もすごく影響し合っている。
今、地球で起こっていることは、
他の惑星にも影響を与えている。

メディアでは「怖いニュース」しか流れない。
でも実は「大転換」の物語はあちこちで起こっている。



ユカがアンパンマンの話をジョアンナにしたとき、 アンパンマンは困った人に自分の顔を自らちぎってあげるんだよって伝えたそう。

すると、ジョアンナがそれを聞いて言った一言。

「・・・ボサツ」


アンパンマンの心は菩提心のところにある、と。


わたしはアンパンマンを息子の時には見せていたけど、ここ何年かはあまり見せたいと思わなかった。

というのは、バイキンマンは本当はつながりたいんじゃない?仲良くなりたいんじゃないか?仲間になりたいんじゃないか?バイキンマンが暴れる言動のその奥を見てみるとき、

悪いことをしたやつは「アンパーンチ」って吹っ飛ばされることが、あまり心地よくなかった。

今でもやっぱりアンパンマンには、お腹を空かせたバイキンマンにまずは自分の顔をあげてほしいって思う。

(これ後から、姉が教えてくれたんだけど、アンパンマンはバイキンマンにパンをあげようとしたらしい。でも「誰が食うか!」って断ったんだって。これもなんだか深いね。)


ユカが言った。

「世の中をよくしたいって思っている人は、みんな菩薩やねん。菩薩にだっていろんな菩薩がある。テクノ菩薩、つなげる菩薩、そう思ったらおもしいやん。テクノ菩薩だってめっちゃ大事やろ。」


それぞれが持つ強みを持って、世界を照らす。

自分にはこんな力があるんだ、
こんなにも力があるんだって知る。


そのあと、録画をするかしないか、って話になり、めちゃくちゃそれも豊かな内容になった。

録画をしてインクルーシブ(どんな状況でもみんなを含める)のか、 コミットメントしないという自分で選択をするのか。

結局、今のところ録画はしないことになった。

録画を見ることが「含まれる」ことではないし、
録画をしないことでさらに参加できなかったメンバーを「含めなきゃ!」ってシェアをし合うことが、
さらに「含める力」につながることもある。


コミットメント力は鍛えられる。


「自分はどうしたいか?」

常に問い続ける力。


クリエイティブになれる、
アイデアはなんでも出てくる、
その私たちの力を信じてみよう。


――――――――――――――――-


ここまでが一回目のアウトプット。

ちょっと内容がわけがわからないかもしれませんが、わたしが言語化できる精一杯のところ。よくやったよ、みゆき。

今は六回目までだっけ?進んでいます。
またゆっくり書いていきますね。


この本の中の声が、音が、
そしてわたしたちの声が、音が、
一人でも多くの人に届き、
本を読み進められるキッカケになったり、
つながりを取り戻すキッカケになったりしたらいいな♡

そのために、まずはわたしも自分の内側とつながることを大切にして。



では、今日もハートフルな一日を。
また明日ココで♡

循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡