【対立を非難して、また別の対立が起こる。対立を扱い、ともに成長をすること】
昨日のつづき。
後編いきまっす!!
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対立には二つのアプローチがある。
一つ目は、
『それは自然なことではない!悪いことだ!間違ったことだ!』
今は、対立が起きたら、それを避けるためにその人を罰する、という教育になっている。
だけど、その対立を取り扱わないでそのままにしまうと、それはどんどんエスカレートしていく。
自分の内側で大きくなっていって、違った形でまた現れ、さらに扱いにくくなっていく。
対立を非難して、また別の対立が起こる。
(太文字、多なるやんか。笑)
アプローチの二つ目は、
『対立は自然なこと。自分たちにとって大切なことがそこにあるということ。』
そもそも、相手に、自分に、関心がなければ対立は起きない。
対立は扱うことができると、オープンでいること。
お互いに相手のものの見方をしてみる、大切な願い(ニーズ)を聴こうとする。
その時に、自分の大切な願いを手放すのではなく、自分の大切なものを持ち続けながら視野を広げてみる。
対立はしっかりと扱われると、より多くの可能性が出てくる。わたしたちは対立から学ぶことができる。
でもこれが必ず正しいって言いたいわけじゃないから、試してみてね♪
そして、自分に思い出させてあげることは、誰にでも盲点があるということ。
「自分が見えていないものが見えるようになる、それが今この瞬間かもしれない。」
と思うこと。
「対立とともに、対立によって、成長しよう。」
そんな風に意識を持って、対立の中にいること。
もちろんNVCの中にも盲点がある。
その盲点を一緒に見てみようよ!というところにいたい。NVCが正しい、これが正しい解決策なんだってなると、またバランスを崩すからね。
(とーっても体感したことが過去にありやした。笑)
リブの84歳のお母さんの話をしてくれた。
母は、コミュニケーションやNVCの本も、リブの22冊の本すら読んでいない。コミュニケーションのセッションなども受けたことがない。
以前はそれに対して反発していたの。「もうちょっと違う形のコミュニケーションができないの?」って思っていた。
でも今は違うの。
母はね、普段うれしくなかったことをわたしに話す。
それに対してわたしが、
「もううんざりしていて、なにか協力してほしい、そんな気持ちなのかな?」
って返すのね。
NVC仲間なら、そのまま話し続けてくれるよね。
でも母は「あ、コーヒー飲む?」と返事が来たりする。笑
そこで気がつくのは、すごく彼女には時間が必要なんだということ。そしてコーヒーを入れて、持ってきて、そうしてまたさっきの話を続ける。
また話を聴いてわたしが返す、
「もうこれがどれほどあなたにとってうんざりすることか、それを理解してほしいって望んでいるのかな?」
すると母はまた、
「あ、昨日クッキー焼いたの!あなたも食べる?」
と立ち上がって、クッキーを取りに行って、また戻って食べて、また話を始める。
母が抱えている問題は2週間かかるのよ、NVC仲間なら10分で終わることがね。笑
NVCを学んでいるというのは、ある意味【スーパーパワー】を持っているということに気づいておく、自覚をしておくこと。他の人に課したり、強要したりしないこと。
がっかりしたり、イライラしたりすることもあるし、やっぱり他の方法を取りたい!って思ったとしても、またそれが叶わないこともあったりする。そして、さらにがっかりしたりね。
NVCを実践に必要なのは忍耐力。
相手の何かが紐解かれたり、開かれたりするのを待つ、見守る忍耐力。
(わかりすぎるーーーーーーー!!)
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このあと、またワークをやったんだけど、これがちょっと難しかった。
一緒にいて楽しい人・楽しくない人、どちらの人とも自分との共通点を見つける、自分が関わった対立でうまくいかなかったことを一つ思い出す、というものだった。
この楽しくない人と共通点を見つけるのが、「えぇー…見つけたくないー…」と心が渋る。笑
(そこにはまだ癒えていない傷があるからだと思う)
ワークをした上で、
「対立の中で、どこに共通点を見出せる糸口がある?なにがつながれる突破口だろう?」
という問いだったんだけど、一緒にワークをしたサークルメンバーの言葉に、すごく大きな気づきをもらい、目を見開いて唸った。もうワクワクして心が躍ったよね♡
あー、一緒にやってみてよかったー。
これからは月一でワークを取り入れようって思っておりまっす!楽しみ!!
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(つづき、箇条書きのようにメモしていきます)
【対立に対する恐れは、美しいもの】
いろんな声がして、議論が起きていて、怖いんだなぁ… つながりが大事だもんなぁ…ってまずは自分を受け止める。
理由はなくても何か関わりたくないって思うとき、断ることも大事。自分に選択ができること、それが力になる。常にわたしには選択肢があるんだってところへ戻ること。
【押し付けてくる人を、愛したくてしょうがない】
人は押し付けられると、相手に反抗的になったり、暴力的になったりする、でも本当は、その押し付けてくる人を、愛したくてしょうがない。
(↑参加者の言葉からの気づきでした。親子なんて特にそうじゃないかなぁ。)
【NVCが美しいなって思うのは、自分の声を持つこと、その声を持ちながら共感を持ち続けること】
あまりにもNVCに慣れてしまうと、今度は自分の反抗的であったりする部分を忘れてしまう。でもその部分も思い出して連れてくることも、とても大事なことだと思っています。
【私たち人間は深く嘆くこと、それは人間にとってとても大事なこと】
嘆きのニーズにつながることの大切さ。
自分のお部屋の中で嘆くのではなく、みんなの中で嘆くこと。その嘆くっていうことを共通して分かち合う。今までと違うことをやっていく。
嘆きのニーズにつながることは、その奥にあるニーズに本当に深くつながれる。
わたしは、深く嘆くと、その悲しみや涙がニーズを綺麗に洗い流してくれると感じます。そこからまた憧れの気持ちを持つことができる。
その瞬間はとっても痛い、辛い、悲しい、苦しいことなんだけれど、その深く嘆くということはとても大事なことだ、と思っています。
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以上!!
だいぶエクストリームな後編になったけど!
(これでも!!)
もぉーーーーね、すきです♡笑
リブの本当にすべてを受け入れるあのあり方よ。
NVCに対して批判的な意見とかも、心から「聴かせて」と耳を傾ける姿、本当に「すべてがすごく大事なことなのよ」って心から想っていることも伝わってくる。すきだなぁ。すきだすきだ。笑
「自分が見えていないものが見えるようになる、それが今この瞬間かもしれない。対立とともに、対立によって、成長しよう。」
わたしも、息子と娘の喧嘩から、わたしが見えていないものを見えるようになるのがこの瞬間かもしれない、この喧嘩とともに、この喧嘩によって、成長しよう!
と、意識を持とうと思います♡(できるかな笑)
では、もう燃え尽きたので、ココで終了。。
明日はゆるめになるかな。笑
また明日ココで♡
循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡