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野菜の育て方(文章版)

こんにちはゆuです。
今回は野菜の育て方について書きます!!

「野菜って水をあげれば育つもんでしょ?」と思う人いるかもしれませんが、それだと、病気や害虫に対処できなかったり、栄養不足に陥ったり、失礼の低い野菜しか収穫出来なかったりします。

テーマ
1.施肥について
2.間引きについて
3.整枝について
この流れで書いていきます!

1.施肥について
施肥とは植物に肥料をあげる事で、これをしないと野菜の成長がだいぶ遅れてしまいます。

というのも、元々自然界には生き物の死骸やフンなど、動物の恩恵を植物の栄養として利用していたのですが、現在の環境ではそれらの栄養が不足しているからです。

○利用率
肥料が土の中に残ったり、雨に流されたりする中でどのくらい植物に吸収されるかの割合を利用率と言い、肥料を与える上でこの利用率を考えないといけません!

なぜなら、肥料はたくさんあげれば良いというものではなくて、量を増やせばある程度までは良くなるのですが、それ以上は土の酸度を変えてしまいます!

それに、肥料を買うのにもお金がかかるので、無駄にしたくないじゃないですか!!

なので、肥料の利用率を考える事は大事です!

利用率は土壌を変えたり、使う位置によって変わります。

○施肥の種類
施肥には2つの方法があります。

1つ目を元肥と言って野菜を植える前にやる肥料です。

ほとんどが暖効性と言ってゆっくり効果があらわれる性質があります。

2つ目を追肥と言って栽培の途中にやる肥料です。

こちらは速効性と言って早く効果が現れます。

追肥は基本的に3〜4週間後に始めます。

2.間引きについて
間引きとは形が悪かったり、成長が遅い株をとる作業で栽培してる野菜を全体的に促す事ができます!

なぜなら、間引きをしないと株同士が混み合って、お互いの根っこをぶつけたり、害虫や病気の原因になったりするからです。

なので、心が痛むかもしれませんが大事な事です。

○タイミング
1回目は発芽直後で新芽の葉が重なっている株を抜いて間隔を開けます!

ピンセットを使うと他の芽を傷つけることなくとれます!!

2回目は葉が1〜2枚になった時で生育の悪いものを抜きます。

3回目は葉が3〜4枚になった時で、成長の遅いものや、病気になった株を抜きます。

3.整枝について
整枝とは樹形をきれいに整える作業で効率よく果実を育てることができます!

整枝には芽かき、剪定、摘芯の3つの方法があります。

○芽かき
芽かきとは果実が実ってきた植物の新芽を切る作業で、この作業をすることで果実の成長を早める事が出来ます!

厳密に言えば成長を遅らせることなく育てることができます!!

というのも、植物が新芽を産むと果実を育てるよりも新芽を育てる方に栄養が傾くので、

その新芽を切って栄養の流れを変える必要があります。

なので、芽かきをして果実の成長を遅らせないように気をつけてみて下さい!

○剪定
剪定とは枝を減らして風通りを良くしたり、日光を全体的に当てやすくする作業で2つの方法があります。

1つ目は切り戻し剪定と言って伸びている最中の枝を切る作業です!

切る位置は枝の先端から半分くらいにある芽の少し上です。(ややこしい 笑)

2つ目は透かし剪定と言って、混み合った箇所や不要な枝を切る作業です。

○摘芯
摘芯とは植物の上部にある芽を切る作業で、果実の成長を促すことができます!

なぜなら、植物は茎の先端の芽の方が側面の葉より優先的に育つので

上にある芽をとって植物の成長の優先順位を変える必要があります!

野菜によって摘芯する部位やタイミングが違うので事前に調べてみて下さい。

このように、整枝は枝や芽の数を減らして果実を育てやすくします!

ハサミを使う時には消毒を忘れてずに!!

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