速く読めて、忘れない読書術
あかりんごです!
今回は、私の読書術について考察したいと思います。
まず、私がなぜ本を読むのかについてお話しします。
今回の動画はこちら!
https://youtu.be/20ikRTbWr0s
「本のまとめ動画」はあまり意味がない
YouTubeによく上がっている、本のまとめ動画。3〜5分で分厚い本が良くまとまっています。イラストなども付いてとても分かりやすい。
しかし、このような本のまとめ動画はあまり意味がありません。
私が本を読む理由はシンプルで、「わくわく」したいからです。
新しい知識や考え方に出会って、へぇ〜そうだったのか!とか、面白いなぁ!と思いたいので、本を読んでいます。
何ページにも渡る文字の羅列の中を歩いて、キレイな石を拾っていくというような感覚です。それは他の人がどうでもいいという内容だったりします。
よって、他の人が重要だな、面白いなと思ったことをまとめた動画があなたのためになるとは限らないというわけです。
読書効果を最大限に!
あかりんご読書法
それでは、私の読書術を紹介したいと思います。
読む
まずは、読書の方法。
;ここでのポイントは、
①読書の時間がたっぷり取れる日に
②速く読むこと
です。
本の内容はスラっと頭に通すようにして、まずは「読み切る」ことが大切です。短期間で読み切ることによって本の内容を思い出す手間が省けますし、本を読み切ること自体かなり達成感があります。
私は、大体2〜3日で読み切るように心掛けています。また、100ページで1時間くらいを目安に読み進めています。
この時恐れてはいけないのは、全ての内容を把握しようとしないこと。
読書の目的は自分がワクワクすることなので、興味のないことはサラッと読むだけ、と割り切りましょう。(あれ、この内容全然頭に入ってこないと思ったら、それは興味がないということです。ほんの少しの、勇気を持ってください。)
読むスピードは、「頭の中で音読できないくらい」を意識しています。人は文章を読む時、無意識に頭の中で音読しています。音読できるスピードでは遅すぎます。もっと早く、頭の中が無音になる速度で読んでみてください。
書くアウトプット
次に、アウトプット。
実は、読書ではなくこの工程が最も大切です。
本を読み終えたら、ノートを開いて何も見ずに、覚えている内容をツラツラと書いてみましょう。(大丈夫、意外と書けます。)
もう無理だよ!思い出せないヨォ!
というところまで来たら、本を開いて目次だけチラ見します。そこでまた思い出した内容があれば、本文を見ずにノートに付け足します。
ここで、重要なのが、何も見ないこと。
私の感覚ですが、日本人はまとめノートが大好きです。
キチッと完璧に本の内容を網羅したキレイなノートを作りたがります。
(かつて私もそうでした。)
しかし、その完璧なまとめノートの大半は、1週間以内に忘れ去られます。ただ写しただけでは、アウトプットにならないからです。
大学以降は、知識は使ってナンボの世界なんです。
何も見ずに書くことができた内容こそが、あなたのハートに刺さったワクワクなのです。
目次を見てさらに付け加えたら、次は本文ページをペラペラとめくっていきましょう。あっ、こんなんもあったなとか、そいえばこれも面白かったなと思った内容は、色ペンで付け加えます。
これを続けていけば、あなたのワクワクが詰まった読書ノートの完成です。
話すアウトプット
本を読んだら、友達に必ず話してみましょう。
話すことで自分の中の情報も整理されるし、友達にもワクワクを共有することができます。
私は、本を読んだら食事の時間に必ず話すようにしています。私の親はどちらも文系で、私とは全く違う視点を持っているので、意見がとても参考になります。
友達と同じ本を読んで、内容についてディスカッションするのも良いと思います。また、上下巻があるものならば、手分けして読み内容を発表しあうのも面白いです。
さいごに
人生100年時代、そして生涯学習の時代です。
今、自分なりの読書術を身につけておけば、今後読書によって知識量を無限大に増やすことができるのです。
私もまだまだ読書初心者なので、一緒に頑張っていきましょう!