目新しいものに惹かれがちだけど、古くてお手入れされたものも素敵
株価が好調ということもあって、最近の私は財布の紐が緩みっぱなし(笑)
生活レベルを上げないというのがいかに難しいかということが、規模は全然違えど少し分かってきました。
外食や中食が増えたり、嗜好品を購入したり、衝動買いしかけたり…身近な贅沢?誘惑?ってたくさんあります。
お金は増やしてばっかりでは意味がないし、有意義に使えたら良いんですけどね。
やっぱり例に漏れず、私もお金が増えたら気が緩んで、あればあるだけ使っちゃうんだな~と実感しました♪
手元のお金を運用に回すことも考えますが、既に8割近く株式に回しているのでこれ以上はある意味偏り過ぎのような?
しかし、資産規模が大きくなってくると必然的に割合でいくと待機資金の金額が多くなっていく…ジレンマです。
さて、毎度毎度前置きが長くなってしまいました。
少し久しぶりの投稿になってしまいましたが、今回のテーマは「目新しいものに惹かれがちだけど、古くてもお手入れされたものも素敵」です。
それは一体、どういうことでしょうか?
新しい家と古い家
イメージしてもらいやすいように、大きなものを例に挙げます。
例えば、新しくて綺麗なマンション。
誰もが一度は憧れるのではないでしょうか?
新しいって気持ちが良くて、最高ですよね。
ピカピカのツルツル!傷一つない家具やフローリング。
これから始まる新しい生活に胸を躍らします。
一方で、年季の入った古いお屋敷はどうでしょう?
お手入れされていなかったら、お化け屋敷みたいに感じるかもしれません。
とても最新とは言えないデザイン。
これまでの歴史を感じさせる、重厚な印象です。
この二つの例を比べると、一見新しい最新のマンションがとても輝いて見えます。もちろん素敵です。
しかし、後者の古いお家も、きちんとお手入れされて磨き上げられていたらどうですか?
家具や床にホコリはなく、傷はあるけどそれも味に。
綺麗にお花が飾られたりしていたら、どうでしょう。
また違った魅力が出てくるのではないでしょうか?
新しいものは新鮮で、素敵に見えがち
私たちが日々買い物に出かけたとき、街を歩いたとき、雑貨屋さんやお洋服屋さん等の商品が目新しくて素敵に見えませんか?
自分の部屋に合う合わないは別にして、同じ役割のものを持っているのに、欲しくなってしまいます。
今あるものでも十分なはずなのに、新しい商品を見る前までは今のものに満足していたはずなのに…
出会ってしまったら最後、買って帰ってしまったりします。
新しいものを買うのは簡単
ものを買うのは非常に簡単。
お金を支払えば、手に入れることが出来ます。
次々と新しい商品が出るので、ショッピングを趣味や娯楽にしている人も多いです。
私たちにとって、欲しいもの買うこと、お金を使うことがストレス発散にもなっているのかもしれません。
古いものの方が、手間もお金もかかる
一方で、良いものを長くお手入れしながら使い続けるのは大変です。
磨いたり、傷がつかないようにコーティングしたり、修理に出したり…
手間も費用もかかるので、それなら新しいものを買った方が合理的と考えるかもしれません。
それに一部では、流行遅れのデザイン、古いものを使っているのは恥ずかしい、と感じる方もいるのではないでしょうか?(思春期にありがち?)
古いものに価値を感じる外国
ヴィンテージ、アンティーク、レトロ、クラッシック…
外国に目を向けてみれば、建物や家具、楽器や音楽まで古いものに価値を置く文化がありますね。
異国文化の古い街並みを見る為に、海外旅行へ出かける日本人も多いのでは?
またアクセサリーや家具を先祖代々引き継いだりして、自分の子や孫に譲っている家庭もあるそう。
もちろん日本国内でも、とても高価なジーンズを集めている芸能人など、聞いたことがあります。
古都の街並みや神社仏閣、着物や和食器なども、大切にされていますね。
新しいものも良いけど、古いものも良い
しかし日常生活レベルで行くと、良くも悪くもどんどんと新しいものを受け入れがち。
古いものよりも、新しいものの方がオシャレでイケてる!という価値観に傾きがちではないでしょうか?
新しいものが素敵なのはもちろんのことですが、
年季の入ったものも、手入れを怠らなければ、新しいものと並ぶくらい素敵であるという考えも、もう少しあっても良いと感じました。
壊れたまま、汚れたまま、では難しいですけどね。
安いからといって、何でもすぐ買ってすぐ捨てることがない社会になれば良いなと思います。
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