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明治安田生命Ｊ２リーグ 第22節 ザスパクサツ群馬戦

RNGMY：ﾘﾝﾒｲ

MEIJI YASUDA J2 LEAGUE MATCHWEEK 22

SUNDAY, 25 JUNE 2023 · KICK-OFF 19:33 JST
in Shoda Shoyu Stadium Gunma

１．プレビュー

近くて遠い北関東！
個人的には関東は遠征気分じゃないんだけど、さすがに日曜19:30キックオフはキツい！というか帰れない！！残念ながら現地断念しました。
で、割と盛り上がってるのがなんとなくの実感。確かにホームじゃ負けたけど…全然覚えてなかった。なにしろリカルド体制の末期だったので
とりあえずダイジェストで見直してみたけど…あぁ、あったねこんな場面！みたいな感じで、指揮官もスタメンも違うのでなんとかなるのでは？くらいに楽観的に考えてました（汗）

というか仕事忙しすぎて、余裕なかった（笑）

２．試合レビュー

まずスタメン
しれーっと前日に「レオン、吉田が故障」という情報が流れてきて、LSBが西澤とのこと。「えっ！？」だよね
常々思ってたのが、前線は飽和状態なのに最終ラインはギリギリで回してるのが気にはなっていたんです。ただCB候補はいるはず、CBで出場がかなわないならSBでも出場を！っていう若手が出てきてほしいんですよね

それはソレで置いといて、
で、試合当日というか試合開始直前、群馬監督が組長であることを認識。あぁそうだったよ。いろいろここで思い出してきたよ
というのも、組長が世に知らしめたのは浦和時代。成績不振から繰り上げで暫定監督になった時、その姿がコーチ時代から一変してオールバックでスーツ姿になったこと。おそらく切り替えを暗に示したかったんだろうけど、その容姿ばかりが際立っちゃって…
実際には彼の戦術的な側面はあまり語られることがなかったんだけど、それまで浦和を長く率いていたミシャのコレクティブなサッカーの印象が強く、組長もその路線かと勘違いしてたけど、どちらかって言うとキックアンドラッシュにも似たゴリゴリのフィジカルサッカーを志向してる。むしろこっちが伝統的な浦和スタイルらしい。
で、ホームに迎えた群馬戦。フィニッシュの消極性があからさまで、「まだ無敗だから～」なんて余裕こいてた時期の1-3。ブーイングの嵐…でもなかったかｗ自身初の平日参戦だったので、いろいろメンタルふわふわしてたかも
でも、結果的に同じ感じかな。あんだけシーズンダブルはありえないって連呼してても、実際ありえた未来だった

結論をみての印象は、群馬はドローで御の字だったんだろう。前掛かりに来るはずの清水の背後は狙っていたはず。さらに清水はカウンターの切れ味が悪い。むしろ早く攻めるよりはじっくりと攻める傾向があることくらいは、スカウティングしなくても分かってたはずなので、帰陣を早く、スペースを埋めることは徹底してた。
で、極めつけは組長のコメントだった。

試合開始前のインタビューでは終始端切れが悪く、わりとナーバスになっている感じを受けていた。

けど試合終了後は実に饒舌に語ってました。まさに「してやったり」って感じが画面から溢れ出るような印象。あぁやられたなぁって感じでしたね。

３．選手ピックアップ

北川調子良いよね！間違いなくキレてる。サンタナが鉄板のスタメンCFだったのを押しのけて北川の起用は納得！
あとトップ下は乾、右は中山、左カルリーニョス。ボランチは白崎が基本で相方は対戦相手次第で変更。CBはイバ皇帝、RSB北爪、左は…？けが人多いですからね。個人的にはほぼ1stチョイスで組まれたスタメンだったんですけど、結果が出ないのは悔しいかぎり⤵

群馬は武くらいかな、面白かったの。廉価版戸倉かと思ったけど全然違ったｗ（見た目だけじゃんｗｗ）味方の被ファウルに対して真っ先に食って掛かる姿はサポの指示を受けてそう。サイズ的に大きくないのに、プレイで大きく見えるってのは存在感があるって証拠。中盤でタメをつくれるプレーメーカーがいたら化けるかもね。覚えておきます！

４．次節

みんな分かってると思うけど、今年の清水は先制されたらほぼ試合終了ですよね。だとしたら、もう少し「入り」を重視した仕掛けが良いと思うんですよね。そんなことを期待しつつ、次節は現地参戦をします！【了】

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