見出し画像

明治安田生命J2リーグ 第19節 モンテディオ山形

MEIJI YASUDA J2 LEAGUE MATCHWEEK 19

SATURDAY, 3 JUNE 2023 · KICK-OFF 14:03 JST
in
NDsoft Stadium Yamagata

1.まずレビューから

負けちゃったので淡々と。
まず、典型的な負けパターンって言ってる人多いけど、結果からすれば前のめりに攻めた結果、カウンターでやられちゃったし、ポゼッションしてもパス回しばかり増えて、アタッキングサードでスペースが無くなったことを考えると、勝てなかった状況に重なるので妥当でしょうかね。
逆に山形からすれば、カウンターのワンチャンスにかけることくらいしか勝ち目はなかったと思います。で、そのミッションを成功させた。それも3連勝中の勢いで臨むホームの声援の中で達成したのですから、お見事と言う他ないですね。

さて、清水がこれからどうすれば改善すれば良いか?それはプロが考えれば良いことなので、ここからは個人的に「こうしたい!」って願望を、

攻撃って手数かけて崩せりゃ問題なんだけど、できれば広いスペースでフリーでシュートまで持っていきたいし、その前の段階では数的有利で攻撃側の選択肢を増やせるほうが得点確率が高くなる。つまり早い攻めの方が断然有利ってのはみんな分かってると思います。
たいてい負けた時のスタッツは、パス数で相手を圧倒する傾向があるんですが、この試合も同様でした。要因は、サンタナ、乾、神谷、白崎と足元でボール受けたい選手が多いってのと無関係じゃないと思っています。その選手が中央に集まるとボールの動きが停滞しちゃうので、もう少しボールサイドに寄せたら返す緩急を付けられれば良いのですが、今の中盤では誰が入っても、そこまでのゲームコントロールを求めるのは難しいかな?って思ってます。
大量得点してた試合で躍動したホナウドが好調だったのは、2列目を追い越してプレスに向かうアグレッシブさだったのですが、それもこの試合の2失点目で裏目に出てます。後ろがいないのを把握した上で、一発で取りに行かずディレイするべきでしたが、個人的には「ミスをしない」事より「どうリカバリーするか」が重要だと思ってます。つまりホナウドのプレスを外されたら後の動きに注目すると、山形は前線3人に対して清水はCB2人。数的不利の状況をどう切り抜けるのか?です。
結果は数的有利を生かして、清水からすればほぼノーチャンスでしたが、あそこは白崎がリスクヘッジしてボールホルダーへ素早くチェックするか、DFラインに入って数的不利を改善するべきでした。が、楽観視してたのかプレスバックは非常に遅く、ボールホルダーには高橋、残りの山形FW2枚に対して清水は井林一人だったのでどちらに付くとも出来ずに詰みでした。
白崎の適正ポジションが定まらないのは悩ましいのですが、少なくともディフェンス、危機察知能力とスペースを埋めたりリカバリーに備えることには長けてません。加えて攻撃のタクトを乾に頼り切りなので、できれば乾の負担軽減に貢献してほしいので、もっと前のポジションでの起用が理想的かな。現状のスカッドなら、ボランチはホナウド宮本でスタートしたいところですね。

まぁ、負けるとこんなタラレバばかりになるんですが、J2で昇格必死の立場ですとそんなに安閑としてられませんので、納得する試合内容よりも勝ち切るしぶとさを魅せてもらいたいです。

2.【遠征記】ホントだったら…【未遂】

まず怪しい雲行きはここから…

季節外れの台風接近。まさかねぇって、この時はまだ安穏としていたんだよね。まぁ笑い話的に、昨年の福岡遠征を思い出しながら、「直撃したら、またネタになるなぁ」くらいに思ってました。
で予定的には、

前日:静岡 21:30 → 東京駅 → 発高速バス23:20 → 【車中泊】
当日:→ 山形6:20 →→→ スタジアム → 勝利の美酒 → 【宿】
翌日:→ 山形観光 → 山形15:00 → 東京 → 静岡21:00

ざっくりこんな感じ。
雨で遅延もありうると、少し早めの対策を取ろうとチケット等の時間を微調整したんです。が、にわかに遠征の雲行きが怪しくなって来てて、

まぁ見事に見たこと無い色に染まった日本地図を拝む結果になって、

と、西から徐々にその影響が現れだしたと思っていたら、

で、

とまぁ移動手段が絶たれましたΣ(゚д゚lll)

恨み節をどこにぶつけて良いものやら悩みそうですが、あの雨量を直接目にして、職場から家に帰る道程でも視界が悪く、運転する事が怖いくらいだったし、道路の冠水情報やら各地で通行止めがあった状況を考えれば、ここは無理せず遠征を諦めることが賢明な判断だったと納得しています。

一応、山形に行ってたとしたら…

と、フツーに旅行したいかも(o´艸`)

3.一応言っておくけど

ジャッジに関して割と多くの声が聞こえてくるけど、この先立主審はすでに見ていたはずで、H大分戦で担当してます。自分的には、その時の印象そのままだったので別に驚きはなかったです。きっと若くて将来有望な主審なんだろうね。でも、自分が抱いている印象はオールドタイプの審判って感じ。教師タイプのジャッジをするので、選手にジャッジの正当性を理解してもらうって感じではなく、自分の判断に沿わない意義に対しては退ける感じですかね。例えて言うなら西村雄一主審に似た印象です。

問題となっている神谷へのファウルの有無ですが、主審の見る位置からすれば、神谷の左足首を押さえつけられた状況は見えてなかったと思います。またプレイスピードもそれほど速くないことから、神谷がファウルを誘う(イニシエート)行為と判断したと思われます。ただ神谷に限らずサイドでの駆け引きは、DFを食いつかせてスピードアップするチェンジ・オブ・ペースで抜ききることもあるので、この判断は早計だと思います。またプレイスピード云々は関係なく、確実に足にかかって倒れた事実を正しく判断すべきだったと思っています。
あと副審の判断についても問われますが、副審は常にオフサイドラインと一緒に動くので、間接視野で神谷の左足が巻き込まれているかどうかの見えていただは疑わしく、正しい判断は難しかったんだと思っています。

ただ、試合に対して過干渉なのは疑いようもないですかね。ぶっちゃけジャッジの正しさを押し付けるような試合コントロールはサッカーの魅力を半減させるので好きじゃないです。

4.次節展望!

予てより公言していた遠征が予期せず断念したため、今後しばらく遠征記が書けないんですよね。また、ホームでも公式駐車場の一つ、港湾駐車場が市で計画している水族館の予定地のため今後使用不可能となります。
ほんと┐(´д`)┌ヤレヤレって感じ。次の参戦は天皇杯になるかな?それ以外にもやらないといけない、やっとかないと快適な参戦も適わない状況もあるので、私動きますよ!ではまた~【了】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?