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学校が辛い子どもたち、この子たちの居場所を作りたい【小学校の現場から】
小学校の通常級の一年生のクラスで支援員をしています。
今週は他の支援員さんが夏休みだったそうで(え、どういうこと?学校の夏休みががっつり夏休みだからそんなのないけど?という疑問は置いておいて…)
一年生の支援員が私一人しかいなく、2クラス同時に見ることになり、今週はひっぱりだこでした😅
学校には、不登校ではないけれど学校自体が辛い子たちが一定数います。
大人数のクラスにいることが辛かったり、やらなければいけないことがうまくできなかったり周りとの差を感じてしまったり。
学校なんか来たくないんだ!という叫びを聞くこともよくあります。
脱走を試みようとして必死に止めることもあります。
そんな子たちを、感染症のことはもちろんあるんだけれど…たまらずぎゅっと抱っこしました。(了承を得てですが)
どの子も、この小さな体で精一杯頑張って学校にきて、必死に耐えて、でも本当は我慢の限界で、心から叫んでいる…
ぎゅっとしたら、私をぎゅっと掴んでくれるんですよ…安心を求めてるんだと思いました…。
どの子もクラス関係なく本当にかわいいなと思います。
こういう子たちの居場所を学校に作ってあげたいなとずっと思っています。
大事なことは、子どもたちを取り巻く環境だと思います。
子どもたち一人一人が信頼できる大人といられて安心できる環境。
その安心が誰にも脅かされない環境。
どうしたらそれが実現できるのだろうな…。
先日の記事で特別支援教育(支援級や支援学校)という分離をなくすよう国連からの勧告があったと書きましたが、もし支援級がなくなるなら、そういう居場所は絶対必要だと思います。
支援級という枠組みをなくしてどこの学校にもそういう居場所ができたら、支援級へはいけなかった子にも居場所ができるのかもしれない。
それは逆にいいことだなと。
もしそうなれば、ですけど…。
とにかくもっと、学校の、子どもたちの実態を大人が知るべきだと思います。
居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!