まずは自分を大切にする。

学習支援をやって色々な子どもたちと出会い、勉強を教えることだけでは子どもの支援には足りない、と気づきました。

自己肯定感が低く、勉強に向かえない子も多いのです。

学習支援だけでなく、子どもの自己肯定感を上げてあげたいと思い始めました。


話は変わって私ですが、日常は自分の子どものことで精一杯です。

何度も何度も注意しても聞かない時、自分に余裕がない時や体調が悪い時などは余計にイライラしてしまったり…。

自分を責めこそすれ、なぜ余裕がなかったのか?までは考えていませんでした。


ある講座にて、「自分を一番大切に思ってくれている人は誰だと思いますか?」と質問されました。

「やっぱ親?それとも子ども?まさか夫?(笑)」


なんて考えてましたが、答えは


「自分」


自分で自分を大切にできなければ、人を大切にはできない、というわけです。

子育ても、ましてやボランティアもそう。

自分の愛情のカップが空っぽなら、ほかの人のカップには注げないのです。


頭ではわかってましたが、実は全然してなかったんですね…。


今年の1月からストレングスファインダーコーチである吉川真子さんの「マコミュ」というコミュニティに参加させてもらって、自分を大切にする、ということを色々教えてもらいました。


その一つがプリンセスマナーです。

なんかいきなりプリンセス?!なんぞ?!って感じですが、自分の中のプリンセス(=自分の核)を大事にして振る舞うこと、なんです。

詳しくは

上原愛加さん著「今日から人生が変わる!あなたがあなたのためにできる最高のこと」

に書いてありますが

プリンセスは自分の大切な人、と考えるとわかりやすいです。自分の大切な人に接するように、自分に接しましょう、ということです。


このプリンセス、そう言われても最初は全然つかめなかったんですが、例えば…

友達が自分の部屋に泊まりにきたとします。友達に部屋着を貸すことになりました。今あなたが着ている部屋着を友達に貸すことができますか?

これを見て、恥ずかしながら「え、ヨレヨレだし色褪せてるし無理無理無理」

と思ったんですよね…。


なぜ友達に貸せない部屋着を自分では平気で着ているのですか?


これを見てハッとしました。


そうか、友達に接するように自分に接することが自分を大事にするってことかな、と思えました。


子どもの自己肯定感をあげたいと考えていましたが、自分のことはだいぶほっぽらかしだったんですね…。

自分を大切にする方法、しっくりくることは人それぞれ違うと思うのでこの話が全然ピンとこないという方も多いと思いますが…いつも誰かのために頑張ってる人や、なんでこんなに仕事や色々頑張ってるんだろう、って思った時こそ自分を大切にしてほしい。


自分を大切にしたら、周りからも大切にされると本では書いてあります。


私は絶賛実験中でまだまだですが…みんなが自分を大切にして、周りからも大切にされたら、周りに優しい目を向ける人も増えていくのではないかなと思います。






居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!