自信がない私の奥底にあったもの【ジブンのこと】
久しぶりの記事になりました。
今日は香典返しのリストを作ってお昼ごはんを食べたあと、久しぶりに実家の片付けをしてきました。
実家もいよいよどうにかしなきゃいけないのは気が重いです…。
要らないものは捨てなきゃ、というのはわかっているのですが、父のものはまだ捨てる気になれないと思ったので、父のものたちはスルーしてクローゼットの奥底に仕舞われていた私の思い出品ボックスを開けてみました。
そこには私が幼稚園の時の連絡帳、自由画帳、作品集、夏休みの記録、小学生の時の日記、私の作文が載った時のPTAだより、中学生の時の読書感想新聞、描いた絵、書き初め、小中高の通知表やテスト結果すべて…そしてなぜか小学校の学校要覧や高校の合唱祭のプログラムまで。
母よ、とっておきすぎだろ…
幼稚園の時の連絡帳には私を心配する母のコメントで溢れていました。
幼稚園の出席帳のようなものもあってそこにはひと月ごとに担任の先生からのコメントが書かれていました。
たくさん書いてあったのは「なんでもいっしょうけんめいがんばっています」
ということ。
私、この頃から頑張っていたんだなあ…。
小学校の時の日記を見て、父とそんなところに遊びに行ってたんだなとか。
自分で言うのもなんだけどこの頃からわりと文章がうまいなとか…。
習字や絵は自分はずっと苦手だと思っていました。
でも改めて見ると、「あれ?よく書けてるよねえ?」というものばかり。
実際、中学の時に自治体の絵画展に出展された賞状もありました。(選ばれたことを全然覚えていませんでした)
でも、全然上手くない、苦手だ、と思っていたのはなんでだろう?
小学校の時の通知表には
「もう少し積極性を」とか「自信がない」ということが書かれていました。
中学も高校もずっと成績がよかったのは覚えていたのですが、テスト結果を見るとけっこうな点数を取っていました。
中学3年間の5教科合計の最高が447点とか。
そこまでいかなくても3年間全てで399〜447点の範囲でした。
うちの息子なら考えられない…(笑)
それなのに、417点取っている2年生の学年末テストの時の先生からのコメントが
「3年生になったら全科目がんばろうね」
でした。
ちなみにこの時の点数は
国語64、社会84、数学87、理科85、英語97、音楽94、美術85、保健体育85、技術家庭98
です。
確かに国語だけダントツに低いです。
しかしさ、……先生は褒めたらいけない呪いにでもかかってるのかな?
(ちなみにこれの他には先生からのコメントはありませんでした。)
息子がこんな点取ってきたら私確実に褒めてぐしゃぐしゃになでてご褒美あげちゃうのにな。
そういえば高校の時には先生から褒められた記憶があるのですが、中学では成績で褒められた記憶がないような。(部活ではある)
中学の先生って成績のことでは褒めないもの??
通知表には「よく努力している」とは書いてありますが「もっと頑張れ」的な感じでした。
そりゃ確かに私よりできる人なんていっぱいいたし、自分でももっといい点を取りたいと思っていました。
でも、十分頑張ってない?、と今なら思います。
息子の中学ではどうなんだろうと気になりました。
やっぱりもっと頑張れなのかな。
もともと自信がない性格だったけど、私の自信のなさはこういうところからもきてるのかなあ…と思ったり。
人からの良い評価を素直に受けとれなかったり、頑張っていてももっと頑張らなきゃと思ったりしたのかなあと。
いやいや、もう十分頑張っているじゃないか!
片付けで母や父の愛を感じて、自分が頑張っていたことを思い出して、ちょっとまた元気が出てきてよかったです。
まーそんな感じで一つ一つじっくり見てたので片付けは全然進んでいないですが…。
ちょっとずつやるしかないですね😅
居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!