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雨を呼ぶ男

【文字数:約500文字】 ヘッダー画像の引用元:ウェザーニュース

 有休を取った週末の天気が雨曇りで、前と同じように予定が流れた。

 休みに間に合わせる形で後輪のアクスルシャフト、つまりは軸を交換したのが少し前なのだけど、その努力は水泡に帰した。みずのあわわ。

 ピンポイントで関東が雨曇りになるとは、まったくもってツイてない。

 晴れるまではいかないけれど、もしかしたら曇りになるかもと期待して荷造りをしたものの、むしろ雨が強まっている。

 故・石原裕次郎の全盛期は存じていないが、「嵐を呼ぶ男」の曲はネタとして知っている。

 心に嵐を吹き荒れさせたところで、変わらずに曇り空は泣いている。泣きたいのはこっちだ。

 そういえばコチラ ↓ の方は別の男をオススメしている。

 捨てられた男が雨に打たれながら落ちこんでいると、生まれ変わった石原裕次郎と出会い、令和ならではのVtuberとしてデビューする物語だ。

 もちろんそれは冗談だけど、美空ひばりもAI技術により現代に復活したわけで、蘇らせる次の候補に入っていたりするかもしれない。

 いやしかし、とりあえず私は嵐で雨雲を吹き飛ばして欲しいと、内容の薄い記事を書きながら願っている。

なかまに なりたそうに こちらをみている! なかまにしますか?