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たまにはバイクの話でも

【文字数:約1,500文字】

 買い物に行ったら財布を忘れ、あらためて再訪することになった悔しさで書いている。

 こまったときのスマホ決済も非対応だと、もはや戦闘力0の見てるだけピーポーになってしまうわけで。

 バイクに関しても見るだけなのは多いし、丁度ひやかしてきたのでタイミングは良いと思う。

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 私が現在、所有しているバイクは海外製造の逆輸入車で、たぶん日本国内で100台も走っていない気がする。

 それをマイバイクとして書けば特定は容易なため、現有車については伏せるのが正解だろう。

 一方で前のなら他のオーナーに譲ったこともあり、おそらく安全だと推測できる。

 これはYAMAHAのSEROW250で北海道ツーリングに行ったとき ↓

丘の向こうには何がある

 もともと2輪車に興味があったわけではなく、自転車だと走ったぶんだけ帰るのが大変だと気づき、だったらエンジンパワーに頼ろうと考えた。

 教習所で2輪を取ろうという人間は、だいたいが20歳手前の免許を取れる年齢になった若者ばかりで、そりゃそうだよねと、はるか昔の学生時代を思い出した。

 通学にバイクを使っている人がいて、何度か話を聞いて興味が湧いたものの、教習代に車両代その他を捻出する余裕がなくて諦めたのだった。

 4輪の車と比べて荷物は載せられないし、快適とも言えない2輪の免許を取る人間は、頭か心のネジが1~2本とんでる気がする。

 かくいう私は勉強用として、4台の自転車を所有していた時期がある。

 それくらいになるとエンジン付きバイクの値段が妥当に思えてくるし、1台だけ残した今の自転車は、型落ちとはいえ中古の軽自動車が買えると思う。

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 修理や整備を断られがちな逆輸入車をわざわざ買ったけれど、乗り物としてのバイクを眺めるのは楽しい。

 ザ・アメリカを象徴しそうなハーレー・ダビッドソンはムダにデカくて、燃費とか維持費だとかを気にしない人向けのイメージだ。

 4輪の車が買える値段だから車輪が2つ足りないよと、笑ってみせるのが庶民の立ち位置だろう。

 近所に乗っている人がいて、出かけるときと帰ってくるときに大排気量ゆえの爆音を響かせており、たいして乗れてないのがまる分かりだったり。

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 同じ店で最近に売り出し始めたのか、イタリアのベネリというメーカーのバイクがあった。

 イタリアは私のような泡沫ユーザーでも知っているMVアグスタ、モト・グッツィ、ドゥカティ、アプリリアのある国で、自転車においても老舗と呼ばれるメーカーがあるのは共通している。

 とはいえ本国で作っているわけではなく、中国に工場があるのは多くの他メーカーと同じだ。

 すこし値段が高めなのは仕方ないにせよ、購入した後の維持費というか修理費用がかさむ可能性があり、おいそれと手を出せる代物ではない。

 だからこそ興味が湧くのも事実ではあるけれど、眺めるだけならタダなわけで。

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 現実的な候補としては春のモーターサイクルショーで発表された、YAMAHAのXSR125が良いと思っている。

YAMAHA スペシャルサイトより

 近年は原付2種の免許で乗れるバイクが増えており、1つ上のクラスにあたる軽2輪の車体で、ほぼエンジンだけを積み替えたのがあったりする。

 高速道路は乗れないし坂道は苦手だけれども、排気量125ccの原付2種は維持費の安さが魅力だ。

 前のSERROW250で加入したバイク保険は必要なものだけど、まぁまぁな金額だとは思う。排気量が多いということは燃費も悪くなるので、それが地味に効いてくる。

 原付の30km/h速度制限もないし、今のが壊れたら検討したい。

 以上、個人的な趣味の記事でした。



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