ふりかかるトラブル 身も心も寒くなる

【文字数:約1,000文字】

 休憩中、ニュースサイトを眺めたら次のような記事が目に飛び込んできた。

 長野県の佐久市にある駒場公園にて、21・22日の日程で行われていた「ナガノアニエラフェスタ2024」で傷害事件が起きたという。

 記事を読む限りでは客同士のトラブルらしいので、不特定多数を狙った犯行ではないと思われる。ひとまず被害者も大事なさそうで安堵した。


 大規模イベントの、しかも趣味嗜好が近い人々なのもあり、どうしても秋葉原で起きた事件を連想する。

 レンタカーで歩行者天国に突っ込み、混乱する人々に向けてナイフを振るった事件も16年前の出来事であり、忘れているか知らない人がいるかもしれない。

 とはいえ、今回みたく迷惑客による事件も目立つようになったし、振り返れば脅迫メールでライブが中止になった事例もある。

 自分を客観視できないのか、それとも失うものがないのか、なぜこんなことができるのかと理解に苦しむ。


 そうした事件は言ってしまえば他人事だけど、冒頭のニュース記事の他にも目を通すと、自分事と言うしかないものがあった。

 保土ヶ谷駅前の道路、つまりは国道1号にて21日の午前1時に交通事故が起きたそうな。

 ちょうど昨日の午前中、そろそろバイクのエンジンに火を入れなきゃと思い、まさしくこの場所を通過していた。

 時間としては深夜と昼前なので視界は異なるけれど、国道1号と鎌倉街道への分岐点で、かなり交通量が多い場所ということもあり、けっこうな頻度で事故が起こっている。

 数ヵ月前もトレーラーが横転して大渋滞になっていたと記憶している。かといって通らないわけにもいかないのが悩ましい。

 先日、フォローしている方が記事にしていたのが、イチョウの木が落下して男性が亡くなったというニュースだ。

 事前の調査では問題なしとされていたそうで、被害に遭った方は不運としかいいようがない。それを思い出し、実を落とし始めたイチョウの近くを通るときは、どうにも緊張してしまう。


 明るい話題で困ったときの大谷選手といいたいところだけど、さほど野球に興味がないので「すごいなぁ」くらいの感想しかない。

 ただ、岩手県の出身ということは2011年の震災には多少なりとも影響を受けただろうし、もしかしたら、という未来があったのかもしれない。

 どうでもいい情報として、私の母も岩手出身だったりする。



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りんどん
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