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戸籍を手に入れた

3月4日 地元に帰った。


今回の目的は父と祖母の誕生日を祝うことだったが、父と合流する前に急いで市役所に行き自分の戸籍を取り寄せた。


それから今でも母と交流はあるかと父に聞いてみた。離婚してからは連絡は取っておらず、今どこにいるかも分からないらしい。


地元の市役所に行くまで知らなかったのだが、なんと今年から本籍地ではなくてもどこの役所からも戸籍が取り寄せられるようになっているのだそう。


というわけでさっそく翌週の12日、今住んでいる町の市役所に行き、母の戸籍を取り寄せたいと相談する。どこからでも戸籍は取れると言ってもやはり他の市区町村からだと少し時間はかかるそうで19日には取り寄せられていると思うと伝えられる。


そして19日の今日。役所に問い合わせたところ母の戸籍が取れた!ということなので受け取りに行った。


戸籍が取れたと行っても、生きているか死んでいるかも分からないし再婚してるのかどこに住んでいるかも分からない。窓口のお姉さんから戸籍を受け取り、内容が見えるまで心臓がバクバクしてた。


戸籍を取り寄せてわかったことは、

・母はまだ生きているということ

・母の本籍地は沖縄であるということ

・母は次女でお姉さんはすでに亡くなっているということ

・平成10年に私の父と離婚したこと

・平成21年に再婚しているということ


生き別れの親を探したいという依頼は意外と多いのか、役所の受付の方に事情を話すと附票の取り方なども親切に教えてくれた。


あとは沖縄から附票を取り寄せれば母の居場所がわかる。


だが、母に会ってみたいとずっと思っていたはずなのにだんだんと母の居場所に近づくにつれ、本当に会いたいのかわからなくなってきた。

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