しろ

ねぎとろが好き

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最近の記事

こどもを預けることの話

去年の春に書きかけてたやつを放置してたら投稿のタイミングを逃してしまったのですが、まあせっかくなので投稿しておくことにしました。 ──────────────────────── 新年度が始まり、娘の慣らし保育もスタートした。 「ひよこさんクラス」の教室に入り、先生や同じクラスの保護者さんと挨拶しつつ、娘をマットに座らせた。ぷりぷりのほっぺを緊張感で固めて、おすわりしたままあたりを見回すこともしない。外出先で知らない人に会ったときのお決まりのこの姿。 入口付近にある棚の

    • 過ぎ去って続く死の話

      家族の死について、良くない思いを持って書いています。不快に思う可能性があれば読まないようにしてください。 _________________________________________ 昨年の夏、実家の祖母が亡くなった。 高校生が合唱してるCMを見ただけでグッときて泣いてしまうぐらい涙腺の弱い私なので、どうせなんだかんだで泣くんだろうと思っていたが、一報を聞いたときから葬儀の間もずっと、胸の奥は冷たく、固く重たくなっていて、感情の動きを一切許さないようでもあった。結

      • 赤子と愛すべき他人の話

        赤子を連れていると、知らない人が声を掛けてくれることが多い。 世の中には子連れのお母さんに心無い言葉を掛ける輩もいるようだけど、幸いにも私はそういう者に会ったことはない。なので、話しかけられれば尻尾ふりふり応対する。 娘を褒められることが嬉しいからだ。マジで嬉しい。ぜひとも存分に褒めまくってほしい。 そしてうちの娘が、話しかけてくれたこの子供好きの方をハピネスにできる確信があるからだ…ぜひともハピネスになってほしい…みんなで幸せになろう…。 そういうわけで話しかけられれば

        • 鞄の中身の話

          私の好きな方が、「自己紹介の代わりに鞄の中身を紹介して人となりを表す」ということをしていた。 私もやりたいと思ったんだけど、残念ながら鞄の中に私の荷物ってほとんどなかった。荷物は9割がた子どものためのもの。 でもまぁ、私の生活と脳内は生後10ヶ月の子どもにほとんど牛耳られているので、それも自己紹介として間違ってはいないかもしれない。ということで私の鞄の中身をたいへんざっくりと紹介します。 いつものふたつの鞄はこれ 普段使いの鞄はこのふたつ。帆布のトートバッグと革のショ

        こどもを預けることの話

          はじめに

          140字以上の文章をなんの気なしに書きたい。 身構えずに適当に書きたい。 残すことばかり意識せずに書きたい。 誰のためでもないことを書きたい。 日々忘れていくあらゆることをどこかに軽く引っ掛けておく。 ただそれだけのものです。 これ140字いってないな。

          はじめに