勝手に続けている「生成系トリテ」を考えるシリーズ、第3弾です。過去の記事は以下の2つ。
今回は、ちょっとだけ具体的なアイデアに迫りたいという思いを抱きながら、ChatGPTさんと対戦(?)していきます。
世界観とテーマのおさらい
魔法が出てくるところ、非対称でやろうよ、というところまでは詰まりました。「魔法陣」というキーワードもあったと思うので、そのあたりから攻めてみます。「それぞれのプレイヤーが魔法陣を構築する、魔法世界のトリックテイキングゲームは楽しそうですね。それに絞って3つアイデアを出してもらえませんか」と聞いてみます。
「異世界勇者の〇〇転生」みたいな物語でも、魔法陣を構築して戦う、みたいな話のオンパレードなので、どれもすんなり受け入れられそうではありますね。パッと見で3つ目のアイデアがよさそうだったので、掘り下げていこうと思います。ところで「アークマギック」って何なんだろう?…と思ったので、聞いてみることにしました。
造語なんかーい。それならもうちょっとだけかっこいいかわかりやすいかどっちかの方がよくない?
Ark好きすぎん?と思ったけれど、まだクリスタルとアークの合成語だとパッと見てわかるクリスタラークの方がいいかな(もしかしてコロンアークの話をしたり検索した履歴からひっぱられてる??)というわけで、名称は「クリスタラーク」ということに仮置きします。
魔法陣 ✕ トリテ
一体魔法陣とトリテをどうやって繋げていくのかというあたりを詰めたいのですが、あまり具体的なアイデアが浮かばなかったので、「『魔法陣を変化させる』というアイデアを、トリックテイキングゲームとうまく結びつける具体的な方法が思いつきません。かなり具体的に、3つほど考えてもらえないでしょうか。」と聞いてみることに。
魔法陣の枠が5x5は大きすぎるので、実装は3x3か4x4でいくとして、アートスクエアをベースに、進め方はルーンウィーバーにある通り、トリックを取るごとに自分の魔法陣の形や、その上に載せるクリスタラークを変化させ、どんどん魔法を強化していくような仕掛けがよいかな、と。場に出た魔法陣の形や、クリスタラークの種類が自分の欲しいものである場合にはトリックを取りたいと思うでしょうし、逆に不要なものである場合には取りたくないと思うでしょうから、とにかくトリックを取りまくればいいとか、全然取らなくていいとか、一辺倒な目的ではなくなっていいかもしれません。
ここまでのルールの概形
では、一旦これまでの要素をまとめたルールを生成しておきましょう。
すこーしずつ、形になってきました。
まとめ
・非対称のトリックテイキングゲームで、各ウイザードは特殊な能力を駆使して戦う
・3x3の魔法陣を手元で作り、ラウンド毎にそこから得点をもらう
・トリックを取ったら、場の魔法陣を受け取り、自分の魔法陣に組み込まなければならない。
・トリックのリードカラーが、その時に魔法陣に乗せる「クリスタラーク」の色になる
というところまで、詰まってきました。次回は、魔法陣がどう組まれるとどういう得点や効果を生むのか、というところの調整ですかね。これは完成まで、少しずつ時間をかけて作り上げていくことになりそうですが、どういう完成形になりますやら。…というわけで、今回はこのへんで。ほなね。
例のAI画像のコーナー
※まだAdobeの無料期間は続いていて、おそらくもうすぐ切れますので、それ以降はここ以下が凄く少額の有料記事になるかもしれませんし、ならないかもしれません。
「3人のプレイヤーが、宝石の載った、3x3の魔法陣を作り、対戦する、トリックテイキングゲームで遊んでいるところ」という指定から始めたのですが、まぁ、人間を書かせると、だいたい指の数が多かったり、節が多すぎたり、ちょっと気持ち悪い系になっちゃうんですよね。。。というわけで、「5種類のカードが数枚ずつ配られている。縦3マス、横3マスの魔法陣の上に宝石が置かれている」という指定にしてみました。
もう少し、魔法陣の詳細を伝えると、いい絵になったのかもしれませんが、AIに魔法陣というものの詳細を伝えることの難しさと向き合う時間がありませんでした。。。