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生成系トリテ#3

勝手に続けている「生成系トリテ」を考えるシリーズ、第3弾です。過去の記事は以下の2つ。

今回は、ちょっとだけ具体的なアイデアに迫りたいという思いを抱きながら、ChatGPTさんと対戦(?)していきます。


世界観とテーマのおさらい

魔法が出てくるところ、非対称でやろうよ、というところまでは詰まりました。「魔法陣」というキーワードもあったと思うので、そのあたりから攻めてみます。「それぞれのプレイヤーが魔法陣を構築する、魔法世界のトリックテイキングゲームは楽しそうですね。それに絞って3つアイデアを出してもらえませんか」と聞いてみます。

もちろんです。以下は、プレイヤーが魔法陣を構築する魔法世界のトリックテイキングゲームのアイデアです。

「エレメンタル・アーケイン(Elemental Arcane)」
スート: 火、水、風、大地、霊
各プレイヤーは自分の魔法陣を構築し、異なるエレメンタルの力を組み合わせてトリックを制覇します。特定のエレメンタルが支配的な場合、そのトリックで得られる得点が増加します。プレイヤーは陣形や魔法陣の配置に戦略を要するゲームプレイが求められます。

「マナ・マスタリー(Mana Mastery)」
スート: 自然、秘術、神聖、闇、夢
プレイヤーは異なる種類の魔法陣を組み合わせ、マナの源を活用してトリックを成功させます。魔法陣の配置によって異なる効果が発生し、プレイヤーは相手を封じるか自身の力を高める戦略を練ります。

「アークマギック・ダークネス(Arcmagic Darkness)」
スート: 召喚、変異、封印、幻惑、融合
プレイヤーは異なるアークマギックの要素を組み合わせて魔法陣を構築し、相手の魔法陣に影響を与えます。トリックを獲得するごとに魔法陣が進化し、新たなアークマギックが利用可能になります。プレイヤーは進化の戦略を立てつつ、相手の陣を崩す手段を見つける必要があります。

これらのアイデアは、魔法陣の要素を組み合わせてトリックテイキングゲームを構築するものであり、プレイヤーは自身の陣を戦略的に構築して相手に勝利をもたらす手段を見つける必要があります。

ChatGPTの出力

「異世界勇者の〇〇転生」みたいな物語でも、魔法陣を構築して戦う、みたいな話のオンパレードなので、どれもすんなり受け入れられそうではありますね。パッと見で3つ目のアイデアがよさそうだったので、掘り下げていこうと思います。ところで「アークマギック」って何なんだろう?…と思ったので、聞いてみることにしました。

「アークマギック」は、このゲームのために創造された架空の用語で、異なる種類の魔法や力を表す言葉です。各スートには、「召喚」「変異」「封印」「幻惑」「融合」といった異なるアークマギックが関連付けられています。これらのアークマギックは、プレイヤーが魔法陣を構築し、トリックを競い合う際に特定の効果や影響をもたらします。

ここでの「アークマギック」は、ファンタジーや魔法の要素を持つゲームにおいて、魔法や異能力を象徴するために創り出された造語です。各アークマギックは、ゲーム内で異なる戦略やプレイスタイルを生み出すために設計されています。例えば、「召喚」は相手のアークマギックを取り除く力を持ち、「変異」は相手の手札を影響する力を持っているなど、それぞれが独自のゲームプレイへの影響をもたらします。

ChatGPTの出力

造語なんかーい。それならもうちょっとだけかっこいいかわかりやすいかどっちかの方がよくない?

もちろんです、新しい造語のアイデアをいくつか挙げます。これらは架空の要素を指すものとして使えるかもしれません。
クリスタラーク(Crystalark)
エフォルガン(Ephorgan)
シャドウファーム(Shadowfarn)
マナソウル(Manasoul)
ディメンシオンドリフト(Dimensiondrift)
ソルヴァリウム(Solvaryum)
ミラージュウィスプ(Mirage Wisp)
サイファルム(Cypharm)
ルミノクス(Luminox)
ノヴァリスク(NovaLisk)

これらの造語は、ファンタジーや魔法の要素を取り入れたり、科学的な響きを持たせたりしています。ゲームのコンセプトや世界観に合った造語を選ぶと、プレイヤーがより没入感を感じやすくなるでしょう。

ChatGPTの出力

Ark好きすぎん?と思ったけれど、まだクリスタルとアークの合成語だとパッと見てわかるクリスタラークの方がいいかな(もしかしてコロンアークの話をしたり検索した履歴からひっぱられてる??)というわけで、名称は「クリスタラーク」ということに仮置きします。

魔法陣 ✕ トリテ

一体魔法陣とトリテをどうやって繋げていくのかというあたりを詰めたいのですが、あまり具体的なアイデアが浮かばなかったので、「『魔法陣を変化させる』というアイデアを、トリックテイキングゲームとうまく結びつける具体的な方法が思いつきません。かなり具体的に、3つほど考えてもらえないでしょうか。」と聞いてみることに。

「魔法陣を変化させる」というアイデアをトリックテイキングゲームに組み込むための具体的な方法を以下に示します。

「アルカナ・アートスクエア(Arcana Art Square)」
ゲームセットアップ時、各プレイヤーにはアルカナ・アートスクエアが与えられます。これは、5x5の魔法陣の枠です。
各トリックの終了時、プレイヤーは手札のカードを使用して自分のアルカナ・アートスクエアに配置します。カードには異なるアルカナが対応しており、配置することでアートスクエアの特定のエリアがアクティブになります。
アクティブなエリアによってトリックの勝敗が変化し、得点が変動します。

「ルーンウィーバーの挑戦(Rune Weaver's Challenge)」
各プレイヤーにはルーンウィーバーカードが配られ、これはそのラウンドの魔法陣の基本構造を示します。
プレイヤーはトリックを獲得するごとに、手札の特定のカードを使って自分の魔法陣にルーンを追加できます。これにより、魔法陣が次第に変化していきます。
ルーンの配置によって、特殊な魔法や効果が発動し、トリックの結果が影響を受けます。

「マジックアーキテクト(Magic Architect)」
各プレイヤーは、ゲーム開始時に「魔法アーキテクト」と呼ばれる特殊な魔法陣カードを受け取ります。
トリックの終了時、プレイヤーは手札から1枚の「アーキテクト」カードを選び、自分の魔法陣に追加します。アーキテクトカードはトリックの結果に影響を与えます。
アーキテクトが特定の配置に達すると、プレイヤーはボーナス得点や特殊な効果を獲得できます。

これらのアイデアは、トリックテイキングゲームに「魔法陣の変化」を取り入れるための方法を示しています。プレイヤーが魔法陣を戦略的に構築し、アクティブなエリアやルーンの配置によってゲームプレイが変化する仕組みを持っています。

ChatGPTの出力

魔法陣の枠が5x5は大きすぎるので、実装は3x3か4x4でいくとして、アートスクエアをベースに、進め方はルーンウィーバーにある通り、トリックを取るごとに自分の魔法陣の形や、その上に載せるクリスタラークを変化させ、どんどん魔法を強化していくような仕掛けがよいかな、と。場に出た魔法陣の形や、クリスタラークの種類が自分の欲しいものである場合にはトリックを取りたいと思うでしょうし、逆に不要なものである場合には取りたくないと思うでしょうから、とにかくトリックを取りまくればいいとか、全然取らなくていいとか、一辺倒な目的ではなくなっていいかもしれません。

ここまでのルールの概形

では、一旦これまでの要素をまとめたルールを生成しておきましょう。

ルーンウィーバーの挑戦

ゲームの目的:

プレイヤーはトリックを獲得し、手札のカードを使用して自分の魔法陣にルーンを追加し、ゲーム終了時に最も高い得点を獲得することを目指します。

ゲームセットアップ:カード: 60枚のカードを使用(5つのスート、各スートに12の数字)。各カードには異なるルーンが関連付けられている。
ルーンウィーバーカード: 各プレイヤーにはゲーム開始時に「ルーンウィーバーカード」が配られます。これはそのラウンドの基本的な魔法陣の構造を示しています。

ゲームプレイ:
ルーンウィーバーターン:
ゲームの最初にランダムに選ばれたプレイヤーが「ルーンウィーバーターン」となります。
ルーンウィーバーターンでは、そのラウンドの魔法陣に新しいルーンを追加することができます。
トリックの終了:
各プレイヤーがカードを出し終わると、トリックが終了します。
トリックに勝利したプレイヤーは、手札の中から1枚のカードを選び、自分の魔法陣に対応する位置にルーンを追加します。
ルーンウィーバーカードの変更:
トリック終了後、次のプレイヤーが新しいルーンウィーバーカードを受け取ります。これにより、次のラウンドの魔法陣の構造が変化します。
ルーンの効果:
ルーンウィーバーターンでは、魔法陣に新しいルーンを追加することで発動する特殊な効果があります。例えば、他のプレイヤーの魔法陣の一部を封印したり、自分の得点を増加させたりします。
得点の計算:
各プレイヤーは、トリックに含まれるカードのルーンの力を合算し、得点とします。
次のラウンド:
新しいルーンウィーバーカードを使用して、次のラウンドの魔法陣を作ります。
ゲーム終了:
予め設定したラウンド数が終了したら、最終的な得点で勝者を決定。

これにより、プレイヤーは魔法陣を変化させながら、トリックを競い合う戦略的なゲームプレイが展開されます。

ChatGPTの出力

すこーしずつ、形になってきました。

まとめ

・非対称のトリックテイキングゲームで、各ウイザードは特殊な能力を駆使して戦う
・3x3の魔法陣を手元で作り、ラウンド毎にそこから得点をもらう
・トリックを取ったら、場の魔法陣を受け取り、自分の魔法陣に組み込まなければならない。
・トリックのリードカラーが、その時に魔法陣に乗せる「クリスタラーク」の色になる
というところまで、詰まってきました。次回は、魔法陣がどう組まれるとどういう得点や効果を生むのか、というところの調整ですかね。これは完成まで、少しずつ時間をかけて作り上げていくことになりそうですが、どういう完成形になりますやら。…というわけで、今回はこのへんで。ほなね。

例のAI画像のコーナー

※まだAdobeの無料期間は続いていて、おそらくもうすぐ切れますので、それ以降はここ以下が凄く少額の有料記事になるかもしれませんし、ならないかもしれません。

「3人のプレイヤーが、宝石の載った、3x3の魔法陣を作り、対戦する、トリックテイキングゲームで遊んでいるところ」という指定から始めたのですが、まぁ、人間を書かせると、だいたい指の数が多かったり、節が多すぎたり、ちょっと気持ち悪い系になっちゃうんですよね。。。というわけで、「5種類のカードが数枚ずつ配られている。縦3マス、横3マスの魔法陣の上に宝石が置かれている」という指定にしてみました。

もう少し、魔法陣の詳細を伝えると、いい絵になったのかもしれませんが、AIに魔法陣というものの詳細を伝えることの難しさと向き合う時間がありませんでした。。。




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