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RAMEN-YA

4年間、アムステルダムの南端に住んでいたのだけれど、トラムに乗って15分くらいで中心部に出られるので、中央駅を半円状に取り囲むように作られれている運河の、一番内側のエリアでご飯を食べる機会もそれなりにあった。でそこのエリアに、「RAMEN-YA」という、博多ラーメンを起源とする何らかのラーメンを提供するレストランがあって、数回は食べに行ったと思う。(味はね、まぁそれなり。車で2時間半ほどで、ドイツのデュッセルドルフまでいけるので、同僚はラーメンを食べにわざわざ行っていたという話もあったくらい。私が帰任するころに、幾つか新しくラーメンを提供するお店が増えたという話は聞いたんだけど、コロナ前だったからな。もう潰れている可能性もあるな…)

というわけで、今日はラーメンの話?です。


君は、「マック&チーズ」を知っているか

すごく勝手なイメージなんだけど、AIの研究が進んでいるのは、欧米か、中国か、インドだと思っている。なので、Stable Diffusionに、それぞれの国で食べられていそうな食べ物を出力させて、どれが一番マトモか、というのを比較していこうと思う。

で、小見出しのタイトルに戻るわけなのだけれど、マック&チーズという料理をご存知だろうか。マックと言ってもマクドナルドのことではなく、マカロニのことで、マカロニを大量に茹で、然るべき粉(凄いでかいスーパーで、でかい袋に入っているイメージ)で調味、チーズを掛けてオーブンで焼く、というのが基本的な調理プロセスで、本当かどうかわからないけれど、アメリカのおふくろの味だ、とアメリカ人が教えてくれた。(彼が嘘を言っているかどうかは、私には判別がつかないので違っていたらごめん…)

マックアンドチーズだ。

当然、知らない料理は生成できないと思うので、ここまで詳細が表現されているのは、やっぱりAIだってアメリカっ子なんだ、という証拠ではないだろうか。

ラーメン?

欧米は、国ごとに代表料理が違うし、中国は、4つの地域で全然違うものを出すという。んー。ラーメンでいいか!となったので、冒頭のラーメンの話につながるわけだ。無茶苦茶なのは認める。

なんだこれは

煮玉子が入っていそうなところに、人参と、しいたけらしきものが、見える。あと絶対パクチー入ってる。

さっきより細麺

さっきよりはうまくできているか。左上が煮卵なら、右下はなんだ?芋か?左はバナナか?…そしてよくみると1切れ、明らかにアボカドが入っている。

露骨にアボカド

3種類肉らしきものを入れておいて、トドメがアボカドのラーメンができた。これはこれでうまいんだろうか。

あとは、きゅうりが入ったり、ライムが入ったり(フォーだと思ってるんだろうな)いろんなラーメンがあった。AIが生成するラーメンを再現するラーメン屋とか、逆に面白いんじゃなかろうか。

インドカレー

「Curry」とだけ指定すればよかろう。

カレー1号
カレー2号
カレー3号

ずいぶんと辛そうな、火鍋の一種と言われたら信じてしまいそうな、そんな色をしているな。(ほうれん草のカレーとか、ひよこ豆のカレーとか、いろいろと材料を指定してみると、違うのも出てくるのかもしれないが、わりともう見ているだけでお腹いっぱいだ)

まとめ

やっぱり、Stable Diffusionはアメリカ人なんだなぁ、と思った。まだ納得できない人には、下の画像をプレゼントしよう。

ハンバーガー1
ハンバーガー2

結論も出たということで、今日はこのへんで。ほなね!

例のAI画像のコーナー

ハンバーガーだけ表示するとうまくいくんだけど、人物と合わせると全くうまくいかない。(2つ以上主題があるとだめっぽい)これも、Stable Diffusion3では改善されているらしい。どれだけ進んでいるんだろうか。

比較的、人間と馴染んだ画像を載せておくことに、しよう。

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