見出し画像

地球を宇宙から俯瞰したら、大切なモノが見えてきた。

今日は、先日観た映画の感想を備忘録として記そうと思う。

それは、ブラット・ピット主演『アド・アストラ』。
SF映画なのに、シリアスな人間の心模様を描いた作品。映画評論家のお話を聞いて、居ても立っても居られず映画館に足を運んだ。

アクションやロマンスが多いブラット・ピットにとっては、今回とても難しい役どころだったと思う。なのに移りゆく心の描写がとても素晴らしく忠実に描かれていてた。

__ 【大まかなあらすじ】________
ブラピ扮するロイは、優秀な宇宙飛行士。空虚な人間社会を淡々と生きていた。どんなことがあろうと平常心。常に血圧は安定してた。父も同じく宇宙飛行士、地球外生命体を求めて旅に出たが消息不明に。英雄と象された父は死んだと思われていた。しかし、宇宙サージの影響で地球に危機が訪れ、その原因は父であるかも?極秘任務を命名される。生き別れた父との再会。そして彼の想いとは。43億キロ離れた太陽系の彼方までつづく壮大なスペクタル。
__________________________________


任務遂行のため乗り込んだ機体のクルーに次々と事件が起こり、最後には一人になってしまうロイ。人嫌いだった彼が宇宙の果てで"本当の孤独"を味う。この時のロイの揺さぶられる気持ちと、移り行く気持ちの表現は、胸に迫るものがあった。

そして、
父と16年ぶりに再会し、父の真意を知り、父を赦し、受け入れる。ロイは、父と共に地球に帰還を試みるも、男のプライドとそれでも生きて欲しいという思いが交錯する。感動なくしては語れないシーン。魂が震えた。

任務完了し、一人で帰還するロイは悟る。
最後に発した4フレーズ。がとても印象的だった。
敢えて言わないでおくが、生きるってほんとこれだけでいい。と思った。
興味のある方は是非映画をご覧頂きたい。

そして、地球はとても魅力的な星で、とても大切な星なんだと感じた。


誰もがみな地球で人間社会で生きていくことを望んでいる。
『みんな違ってみんないい。』そんな平和な社会。どうしたら実現できるのだろうか?



余談だが、国際的に多種多様な問題があるけど、環境問題にしても、この地球を後世に残すために「無理だ。」と言う前に「どうすれば実現出来るのか!?」と考えるのってとても重要だと思う。ニュースを観て憤りを感じずにはいられなかった。

私ができる日々の取り組みは、微々たるものかも知れない。でも意識するだけでも大きな成果になると信じている。


マザー・テレサの名言で、「思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい・・・。」
『思考 → 言葉 → 行動 → 習慣 → 性格 → 運命』を辿る。
良くないとされる思考を抱き、運命になるまでの経験もしてきた。環境や誰かのせいにして逃げてきた時もある。やっとこの歳にして、この名言は本当だった!としみじみ思う。


昔、大切な人に言われた、
「気持ち一つだよ。」


画像1

美しい地球を守りたいと思う。



この度は、サポート戴き誠にありがとうございます。 ご厚意は全て素晴らきnoteにて還元・循環させて戴きたく存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。