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人見知りだけど、登壇する
先日、EMゆるミートアップという勉強会に参加して、LT枠で発表してきました。
自分は人前で発表するのを一種のルーチンにしているのですが、別に会話が得意なわけでもなく、口数が少ない方です。懇親会ではあまり自分から話題提供できないので、聞きに回っていたくらいです。
それでも僕は登壇します。
登壇する理由
口数が少ないと、あまり自分のことを知ってもらう機会を得られません。だけど登壇して発表をすると、自分の話を聞くために多くの人が耳を傾けてくれます。
50人の人が集まれば、たった5分話すだけでも5分×50人=250分だけのリソースを使って考えを伝えることができます。普段は忙しいCTOやVPoEのような人たちにも自分の考えを伝えられるのです。
これってかなりコスパがいいアピールだと思うんです。実際、自分の発表に興味を持ってくれた人が何人か話しかけてくれました。
登壇は緊張する?
登壇って緊張しますよね。僕も昔はそうでした。でも毎月人前で発表するのを継続していると何も感じなくなりました。
口数が少ない自分は内心、自分の話を聞いてほしいと思っているところがあります。だから緊張さえなんとかなれば、発表することで皆が自分の話を聞くために、わざわざ時間を取ってくれるんだ、最高だなと考えていました。これを他人に話すといい感じに変態だねと言われます。
登壇する人が一番勉強になる
勉強会って勉強するために参加してるんだと思うのですが、実際のところ登壇する人が一番勉強になります。人に分かりやすく説明するためにはどういうストーリーを構成すればよいのかを練っておく必要があるからです。
相手に分かりやすく伝えるための言葉選びとか、記憶に残るワーディングとか、いろいろ試行錯誤します。その工程が一番勉強になるのです。
そんなわけで、10年近く登壇を続けています。これからも続けていきます。
まとめ
口数が少ないのに、コミュニケーションが求められる役割を期待されているんだから、きっと人生のコスパがいい。
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