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【伊勢鳥羽旅log①】伊勢参りは二見浦から

日本人なら一度は伊勢神宮に…と心で決めつつも、なかなか行く機会がなかったのですが

この度やっと行くことが出来ました。


風の時代を迎える直前のタイミングで行くことになるのかぁ…と思いながら、
当日を迎えるまで不思議な感覚でワクワクしていました。

しかし、スタートしてみると
あっという間に時間が過ぎていきました。

(体感は秒です)

天候にも恵まれ、まるで神様に守られているような3泊4日の伊勢旅。

4日間の歩いた距離、合計21.5㎞。

爆裂に歩いた、私的伊勢の歩き方をシェアしていきたいと思います。

新幹線を乗り過ごした朝

いきなりかーーい!といった感じですが、
新幹線に間に合うように待ち合わせて、朝ごはんまで買って余裕で間に合ったのに、反対側のホームの列に並んでいて、気づいて振り返ったら、
音もなく、のぞみ名古屋行が発車していました。

いやなぜ!!!なぜ2人もいて気づかないのか。
お互い同じ誕生日の魚座だから、ボーっとしているポイントが一緒なのか??

でも、幸い次の新幹線の自由席に座れたし、名古屋発の伊勢行きまで時間に余裕があったので、問題なくスケジュールは間に合ったのですが、

何度となく乗ってきた新幹線を目の前で乗り過ごしたのが初めてで、友人二人と爆笑。笑える2人でよかった(笑)

名古屋までの旅路は、旅行のスケジュールの確認と、お互いの近況方向などしながら楽しく過ぎ、名古屋からいざ三重へ!

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2両編成のみえ1号に乗り、2両編成でも指定席があることに驚きつつ、
だんだんと長閑になっていく景色を楽しむ。

まわりも、伊勢旅行の方ばかりでみんながワクワクしているのが伝わってきた。

これだから旅は楽しい。そこにいる全員の無意識がワクワクで満たされているのがこちらにも伝わってくる。

1時間半ぐらいで、伊勢駅に到着。
此処から私達は、バスとの時間勝負。駅に着き、荷物を預け、バスに乗るまで10分。今朝、新幹線を乗り過ごしているので、最新の注意を払いバス停を探す(笑)

禊の浜 二見浦で二見興玉神社へ

お伊勢周りは、二見浦からといわれているほど、
昔は、二見の汐水を浴び、心身を清め伊勢神宮へ参拝したといわれています。

汐水は浴びませんが、二見興玉神社で穢れを落とし伊勢神宮への参拝をご報告しました。

ここ二見浦は最も清き渚と呼ばれていると書いてありましたが、
本当に気持ちのいい場所でした。海にこんなに近い神社は生まれて始めてでしたが、空気が澄んでいてちょうど波も穏やかで、神様の暖かさと歓迎を感じました。

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有名な夫婦岩はとても近い場所にあることにびっくりしました。
夏至の時は、夫婦岩の間に朝日が現れますが、今は満月が真ん中に浮かぶと聞きました。神社に夜までいることはないですが、ちょっと見てみてみたいですね。

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浜辺で寒いかとおもいましたが、とても暖かく穏やかな気候で参拝しやすかったです。
そして不思議な光景を見たのですが、夫婦岩の周りにもいくつか岩があり、
他の岩には鳥がたくさんとまっていましたが、夫婦岩にだけはどの動物もいない。やはり、自然界の生き物はそこが神聖である事がわかっているようでした。

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龍宮社で心身の穢れをおとし、禊橋を渡ります。

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そして、二見興玉神社へ参拝

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天の岩屋もあり、天宇受売命が踊っている姿がありました。

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外宮の目の前にあるフレンチの名店


伊勢について初めてのご飯。
昼食には予約しておいた、伊勢フレンチの名店
「Bon vivant(ボンヴィヴァン)」へ

伊勢神宮 外宮の本当に目の前。

もう外観からワクワクしてきますね。
決して自ら名店を押し付けてこない品の良い佇まい。
しかし、揺るがないオーラすら感じます。

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中に入ると、感じの良いマダムがお迎えしてくれました。
気取らない空間で、参拝客、旅行客でも気軽にお迎えしてくれる安心感があります。

コース料理は、昼夜同じで、5,500円、8,500円、12,000円~とありますが
私達は、外宮参道の食べ歩きも予定していたので、5,500円のコースを予約。

アミューズ
スプーンに乗っている伊勢マグロのタルタルが印象的

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前菜2種
新鮮野菜の下に燻製されたお魚が!美味しい!

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カリフラワーのスープ 
暖かくてほっこり 添えられているクルミとレーズンのパンもびっくりするぐらい美味しい

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メインのお魚2種のポアレ  
油が乗ってて柔らかくて味わい深いまさにフレンチの王道

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デザート
柑橘のゼリーと、チーズスフレのプレート

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これで終わりだと思い大満足していたら、

さらに追加でかわいいスイーツが登場。

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焼き菓子、ギモーヴ、ブリュレなどなど盛沢山過ぎて大大大満足。

フレンチというと、

どこか少し気を張ってしまいますが
ボンヴィヴァンさんは、食べ方もさらっと教えてくれて、居心地もよく気さくに話してくださるので、

外宮に参拝される方は是非訪れてみてほしい場所です。

予約はお電話で。外宮参道のグルメも楽しみたい方は、私達と同じ5,500円のコースが量的にちょうどよいかと。

フレンチでお腹いっぱいの私達は、駅のコインロッカーに放り込んだ荷物を受け取り、ホテルにチェックイン。

伊勢の宿泊は、伊勢駅と宇治山田駅両方使える、パールピアホテルに宿泊。

予約制の大浴場があり、伊勢の2泊はお部屋のお風呂が使わず、友人と貸し切りの大浴場で旅の疲れを癒しました。

私達は、食事はつけなかったのですが、
ホテルロビーに生簀があり、新鮮なお魚や伊勢エビが食べられるようでした。
(ロビーに生簀はインパクト大)

ホテルの目の前はスーパー、少し歩くと24時間営業のウェルシアがあります。なんて便利なの!!!
友人は早速ウェルシアで爆買いしてました(笑)

ホテルのお水は、五十鈴川と宮川のきれいなお水を使っているので、
そのまま飲めるというのもありがたかったです。
やはり、水が綺麗なところはいいですね。

名店再び!サラっと佇むオステリア

夜は、伊勢市駅に繰り出し、外宮参道周辺で夕飯を!と思いましたが、
なぜかその日は18:00を過ぎてもお店が閉まっている。

外宮参道は大体16:00くらいには、お店はほぼ閉まるのですが、

飲食店は大体22:00くらいまでやっている事を調べていたので、なんでだろう?と思いつつ、

ホテル周辺に戻る道中で見つけたイタリア料理屋さんに明かりが灯っているのを見て、入店。

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まだ私達しかお客さんはおらず、ちょっと早すぎたのかもしれませんね。
でも、この店内期待できる!!!

早速、乾杯して、
サラダと、紀和牛のランプ、4種のチーズリゾットをオーダー。

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パンの種類も豊富。グリッシーニまでついてきて満腹すぎたので、

食べきれなかった分は、翌日の私の朝ごはんとなりました。

昼のフレンチといい、ココも最高にレベルが高い!
伊勢といえば、海鮮のイメージ、そして松坂牛ですよね。

しかし、豊富な食材と美味しいお水がある土地は、
フレンチもイタリアンも別格に美味い。
(これが東京だったたら倍の値段を取られそうなクオリティ)

満腹と幸福で伊勢の夜が更けて生きました。

明日はいよいよ伊勢神宮へ!
あさ4時起きでまずは外宮へ向かいます。
続きは、次回の記事で。

ではまたね(^^)

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ps.初日と2日目はバス移動でしたが、何とも可愛いシートでした。名所いっぱい。

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