見出し画像

#73 Rosaryは思いつきから始まった

この週末、わが家は一泊二日で旅行に来ました。

宿泊は、ワンコのいるわが家が
この約7年の間で1番泊まっているホテル。

その間に何度もアップデートを繰り返し、
今回も7ヵ月ぶりに来たら、
また更にアップデートされていました。

今回はコロナ対策も兼ねたリフォームに。
通路の導線を広くしたり、
対面じゃなくても対応可能なキーボックスを
設置したり、今の最善を考えられていて、
やっぱりわたしはこのホテルが好きだなと
思うのです。

このホテルに初めて来たのは、4年前の10月。

体育の日を合わせた秋の三連休に予約をして、
とても楽しみにしていた旅行でした。

ところが
前日に、わたしの人生を変える出来事が…

今のパートナーで、当時同僚だった磯部から
ランチに誘われた先で打ち明けられたのは、
当時わたしたちが務めていたLabyrinthが、
いよいよ無くなることが決まったらしいという話…

その前から噂はあったのだけど、やっぱりか…
重苦しい雰囲気でランチしたわたしたち。
わたしが真っ先に思ったのは
(今聞いちゃったら、明日からの三連休、
楽しめないなと)ということでした。

その後、当時ブランドのディレクターだった
nadesicoのミキさんも合流して、
どうにかLabyrinthを残せないか…と
3人で話していた時。

「Labyrinthを買ってくれる人(会社)を探そう!」という案が浮上!
それは名案!と盛り上がるわたしたち。

その時、ミキさんがこんなことを言いました。

「もし、買ってくれる人が現れたとしても、
会社に交渉する時には、嘘でも、
渡辺さんが買うということにした方が話が
まとまるんじゃない???」

今思うと、そんなわけないじゃんって
ツッコミどころ満載なのだけど、
その時はそれがすごく名案に思えたわたし。

いや、待てよ…

「あれ?そもそも…
わたしが今ブランドを買うために、
銀行にお金貸してほしいって言ったら、
いくら貸してくれるんだろう?
そしたらわたしが買えばよくない???」

え!それいいじゃん!そうしようよ!!!

単純なわたしたちはそこで大盛り上がりします。笑。

「もしわたしがLabyrinth買えたら、
アイリちゃん一緒に働いてくれる?」
「もちろん!」
「じゃあ、わたし帰ったら夫に相談するね」

これがRosarymoonの始まりです。

夫は、思いのほかあっさりと「いいよ!」と。

翌日からの旅行の道中も、
ずーっと起業についてあーでもない、
こーでもないと夢を膨らませ、
その旅は本当に心に残る旅になるのでした。

↑7年前、その旅の一枚。若いなわたし。笑。

その時に初めて泊まったのが今回のホテル。

ホテルの名前はムーンリバージュ。

これは全くの偶然だけれど、
わたしは月にご縁があるらしい…

その約1ヵ月後の11月22日に
株式会社Rosaryが立ち上がりました。

実際にどう動いて、
なぜLabyrinthではなく
Rosarymoonになったか…など、
つづきはまた別の機会に語ります!

思いつきで人生は大きく変わる!

あの時、わたしの思いつきに
同調してくれたミキさんとアイリちゃん、
そしてわたしの夫に感謝します。

思いつきを実現させるのは
心からワクワクと突き動かす情熱。

その熱で旗を振れば、
周りが一緒に旗を振ってくれるようになる。

本当にそうなの!
わたしの力説、届いてほしい!!!

==============================

↑ここまで、旅行滞在中に下書きしました。

みなさんの思いつき、わたしが後押ししたいです。
「願いは必ず叶う」とわたしは信じているので♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?