同業他社に転職をするということ
喉元過ぎれば熱さ忘れる。
昨年3月に、6年勤めた会社を辞めて、同業他社に転職をした。
私の業界(出版)ではヨコの異動はよくあることだし、そもそもこのご時世、会社をかわるなんて珍しくもなんともないことではあるが、それでも個人的にはなかなかにシビアな意思決定ではあった。
なぜ会社を移ろうと思ったのか、この一年間でも徐々に記憶が捏造されていっている気配を感じる。年が明けてもなお、過ぎたことを考えているのも我ながらねちっこいなあとは思いながら、現状の自分を記録する意味でこうして書