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人間力を高めるって?

今回は「仕事と人生を楽しみ、人間力を高めること」というテーマの中で、何か考えていることはありますか?について、書いてみようと思います。

私のベースの考えとして、1日の大半の時間を費やす仕事や、身を置く環境が充実していることは、人生の豊かさに直結するという想いがあります。

仕事はお金を稼ぐ手段とか、生活をするためのもの、仕事は仕事、という捉え方はしておらず、仕事そのものや、自分が身を置く場所、そこでの人との繋がりを豊かなものにし、楽しんでいたい、という想いがあります。

この考えがより強くなったので転職した、とも言えるのですが、
現職の「仕事を楽しむ」という考えがとても好きです。
仕事以外を充実させるのではなく、仕事そのものを楽しめばいい、どんなにつらい仕事でも、楽しくすることはできる、というもの。

社長は「work life balance」ではなく「work as life」だと言っています。(今回のnote、本当に会社が特定できちゃうので、追って消すかもです!笑)

自分が辛そうに働けば、周りも辛くなる。
逆に自分が楽しそうに働けば、周りも楽しくなる。
仕事はいつだって辛いもの。それをそのまま辛いと受けとめるか、楽しいと受けとめるかの違い。
辛い表情をしていると、周りに気を遣われる。
楽しそうに仕事をしていると、周りが寄ってきて一緒に仕事をしたいと言われる。自分が仕事を楽しみ続ければ、周りに人が集まってきて、もっと大きくて楽しい仕事ができる。

前段が長くなりましたが、
仕事と人生を楽しみ、人間力を高めるために、
今考えていることは以下かなと思います。



①迷ったらやってみる!

これも現職のとても良いカルチャーですが、
“迷わずチャレンジする”文化が日常にあります。

大きなことじゃなくても、例えば、あの人と話してみたいとか、あの会に入ってみたいとか、あの仕事をしてみたいとか。

小さなチャレンジを、全力で肯定し、全力で歓迎してくれるので、私も、年齢や職位といった立場や、“まだ入ったばかりだから”といった社歴や経験値などは置いておき、
行きたいと思えば行く、やりたいと思えばやる、と自分の意思に忠実に、迷ったらやってみるようにしています。

人からどう思われるかな?とか、恥ずかしいかな?といった、他人軸や他人の目は、あまり気にしないようにしています。

②想いは言葉にする!

人とのコミュニケーションの主軸は言葉だと思うので、
できるだけ話す、聴くという基本動作を大切にしていますが、それでも、どんなに一緒にいる人とでも、完全なコミュニケーション、意思疎通って無理ですよね。
特に今心がけているのは、感謝の気持ち、嬉しい、楽しい、という気持ちをきちんと言葉にすることです。

4月が終わった時、私のことをサポートしてくださったチームの皆さんに、日常会話の流れで、「●●(自社)で働けていることがとってもHappyな1か月でした♡1か月ありがとうございました!」というチャットを送ったのですが、その言葉がリーダーページのようなところに貼られていたそうで笑、それを見た別の方から、「●●さんっぽくてめちゃくちゃ良い言葉ですね」とわざわざご連絡をくださったのです。

どれも特別な要素はひとつもないのですが、 
良い感情が巡ると、人間関係はとても円滑で、お互いのことが好きで尊重しあっている人・チームの士気は上がり、とても心地が良いことを感じます。


③自分が創る側になる!

たまに会う友人が、よく仕事の愚痴を言っています。
環境が●●だから、上司が●●だから、後輩が●●だから、給料が●●だから。
愚痴自体は別に良いのですが、いつまで“してもらう”立場のつもりでいるのだろう?と、内心思っています笑。

その友人とは、もう25年の仲ですが、
残念ながらずっと幸が薄いんです。
根が真面目で、仕事も家庭も子育ても頑張っているのに、
内面の卑屈さでオーラが暗く、口がへの字なんです笑。

いつかのnoteにも書きましたが、私は30代前半で、
自分が与える側に来たんだな、と感じたので、
それ以降、主語は自分に置くことを心がけています。

職場に課題があるなら、自分が何をすればいいのか、
上司に想いがあるなら、自分が何を伝えればいいのか、
人に成長してほしいなら、自分が何を与えればいいのか、

強すぎる自責思考は、ときに疲れますし、
相手に原因があることが多いのも事実ではありますが、
環境や他人は、自分のためには変わってくれないので、
自分が思考と行動を変えた方が、楽だし早いです。

例えば今の私の場合、今のクライアント先の仕事が、私にとってベストではない、と思っていたとして、
それって、ジャストマッチする日なんて来ないですよね。

自分のために用意された舞台や、自分の能力にぴったりの仕事、自分と相性がばっちりの人しかいない環境なんて、一生ないと思うので、
自分が今与えられた環境を、自分なりにものにしていき、自分が創る側になったほうが良いと思っています。

かくいう私も、転職初月は、クライアント先・ご支援内容・メンバー構成など、色々と重たく捉えましたが、クライアント先の方が、「●●さんで本当に良かったです」と言ってくださったことがあり、きっとこれも何かの巡りあわせだと思いましたし、自分が大切にしたい「誠実さ」「本質」「信頼」をベースに働いて、
それでもダメなら仕方ない、と思っています。

自分から良いエネルギーが出ていると、
寄ってくる人・起きる事象・課題の質が変わります。

逆に、いつまでも環境や周囲にネガティブさがあるということは、自分からも、ネガティブなエネルギーが出ていると思った方が良いのかもしれません。
ちょっと怖いですが、自分の内面が、自分の環境を創っているのだと思います。

④心地良さを大切にする!

総じて思うのは、自分自身がいい人間でありたい、ということ♡
下を見ない、というのもいつかのnoteで書きましたが、
人と比べて上とか下とかではなく、自分自身の人間力を上げることに集中したいです。

私にとって、美容もそのひとつですし、
年始の目標に掲げた、美しい言葉を発することも、
仕事を楽しむことも、自分の本心に素直でいることも、
そして、身も心も美しくいることは、自分に自信を持っていたいからです♡

日頃ボディのメンテナンスをお願いしている方に、エネルギーレベルが高い、氣がいいと言っていただくのですが、
4月に伺った時だけは、自分自身が精神的に疲れていて、楽しくお話していたのに、「今回どうしたの?」と言われました。
やはり内面ってオーラとして伝わるんだな、とすごく思いました。

先月実家に帰った時に、小学6年生の担任の先生からのメッセージカードが出てきたんです。
そこに書かれていたのは、「中学校はどうですか?悪い子ぶったり、いい子ぶったりせずにね。あなたはあなたのままで十分魅力的です。」という言葉。

自分で思い返しても、小学生の時の私はとても計算高く、良くも悪くも、周りの目をとても敏感に察知する“良い子”だったのですが、先生にはお見通しだったのだな、と30年越しに気づかされました。

そしてこの週末、久しぶりにメンター②にお会いしたのですが、
バイバイをしてからご連絡をくださって、
「●●さんは自分が思っている以上に、すでに素敵なので、人生、正しく、ではなく、楽しく、いきましょう♡
頑張ることはもうたくさんしてこられたと思うので、自分を緩める練習をしてあげて、もう、すごくなろうとしなくていいんですよ。楽しんでいることが何よりの価値ですから♡」と書いてありました。

現職で環境に恵まれているからこそ、私はもう一度、思いっきり自分に厳しく、頑張ろうとしていたんですよね。
今でも「頑張らなくてもいい」とは思えないのですが、
もっと肩の力を抜いていいのかなとは思います。


まもなく人生も折り返しなのかなと思いますが、
ここまでくると、自分が大切にしたいもの・ことって、徐々に明確になっている気がします。

自分の想いに反することはしない、
自分にとって心地良いもの・こと・人を選ぶ、
明確に定義できなくても、感覚的に・直感的に違和感があるのであれば、その感覚を大切にする、など。

ありのままの自分を信じられる人は、とても魅力的だと思うので、
先生やメンターからの言葉をもう一度思い出し、
自分を信じて、自分の心地良さを優先し、
内面からの人間力を上げていきたいなと思っています。

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