令和6年9月　第23回定例会　一般質問④乳幼児を乗せた自転車事故予防について

こんにちは。尼崎市議会議員　池田りなです。令和6年9月　第23回定例会 において、乳幼児を乗せた自転車の事故予防について取り上げました。

過去には複数死亡事故も報告されています。自転車で子供を前抱きすることは道路交通関係法令違反で、１歳未満が着用するヘルメットも販売されていません。

＜池田質問＞
「保護者は危険性を認識しているが、ヘルメットなしで乳幼児を抱っこ紐で自転車に乗せざるを得ない」という危険な状況を解消するために、本市として注意喚起を含めた警鐘をどのように行うのか考えをお聞かせください。

こどもを抱っこして自転車に乗ることは危険です−転倒・転落によりこどもが頭部に重篤なけがをすることも−(発表情報)_国民生活センター

＜危機管理安全局　答弁＞
ヘルメットなしで乳幼児を抱っこ紐で自転車に乗せざるを得ない状況を解消するため、市は注意喚起を含めた鐘をどのように行うのか。 答弁要旨 道路交通法及び兵庫県道路交通法施行細則においては、自転車の乗車人員に関する規定があり、4歳未満の者を背負って自転車に乗車することは認められておりますが、議員ご指摘のとおり、乳幼児を前に抱きながら自転車に乗車することは禁止されております。

本市におきましては、母子手帳の交付時に配布するリーフレットをはじめ、市報やホームページ等により正しく安全な自転車の乗り方について啓発に取り組んでおりますが、一部の方には未だ交通ルールが守られていない実態がございます。

今後、いわゆる自転車の青切符の適用が予定されていることから、市民の皆様の自転車ルールへの関心が高まっているこの契機を逃さないよう、様々な世代の皆様に、正しく安全に自転車に乗車してもらえるよう、警察や交通安全協会等と連携し、啓発に取り組んでまいります。