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【尼崎市民の声】認知症で徘徊するおじを見守ってほしい。60代女性より_Vol.14

尼崎市内を歩きながら、直接市民の方に市政へのご要望を聴いています。

2021年1月27日まちの声。

「毎日、認知症で徘徊するおじを見守ってほしい。交通事故に遭わないか、家まで戻ってこれるか心配しています」(60代 女性)

駅でご挨拶をしていると、時々見かける徘徊されている男性がいらっしゃいます。その男性の姪っ子さんとお話をさせていただきました。24時間、おじさんを見ることはできないので、何かいい方法があれば、とお話をしてくださいました。

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(フリー写真ダウンロード:写真AC)

■■尼崎市の現状■■

”在宅の認知症高齢者等が屋外で徘徊したときに、早期に発見する位置情報検索システムを活用し、事故防止など家族の介護負担の軽減を図るため、次のサービスを行います。

●認知症高齢者等の介護者に位置情報端末機(携帯用小型)を貸与し認知症高齢者等の身に着けていただく

●屋外での徘徊により所在不明になった際、家族等が位置検索を位置情報提供事業者に依頼

依頼を受けた位置情報提供事業者が位置検索した情報を電話・ファクス及びインターネット等により提供します。”

徘徊高齢者家族支援サービスhttps://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/koreisya/nintisyou/041haikai.html

■■他市の取り組み■■

<兵庫県小野市>

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お出かけ見守りQRコードシール https://www.city.ono.hyogo.jp/1/8/24/8/28/

<滋賀県東近江市>

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認知症高齢者見守りQRシールについて http://www.city.higashiomi.shiga.jp/

■■池田りなコメント■■

認知症の方は、見ただけでは判断がつきにくいことが多いです。兵庫県小野市などのように、認知症の方だと分かるシールやキーホルダーなどを身につけて頂き、地域でサポートできる体制を構築したいと考えます。



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