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令和5年6月 第14回定例会 一般質問②「0歳~2歳児の保育料ついて」

こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなです。 

 令和5年6月 第14回定例会 一般質問で、「0歳~2歳児の保育料」について取り上げました。0~2歳児の保育料は、保護者の住民税額により金額が変動します。本市は、共働きの世帯年収1100万以上「D10」世帯は、兵庫県下で保育料が1番高く、月93,600円になります。

 パワーカップルと呼ばれる高額納税者である共働きの子育て世帯に対して、過度な負担を強いることは、本市の子育てを呼び込む政策に反していると考えます。

 令和3年分 民間給与実態統計調査では、日本国民の平均給与は443万円であり、現在の社会状況を考えると世帯年収が1,000万を超えるパワーカップルも決して珍しくはありません。

ここでお伺いします。
<質問>
この保育料設定にしているのは、共働きのフルタイムで働く子育て世帯の移住・定住先として本市を選んでもらわなくてもよいと考えているのでしょうか?

また、子育て中の ダブルインカム高所得者世帯が他市ではなく、本市を選んでもらうには、何が必要だと考えておられるのか具体的に教えてください。

<答弁>
 本市の保育料につきましては、国が定めております基準額 の9割を基本とする中で、低所得世帯の保育料を軽減しており、また、平成21年度以降、中間所得階層のご家庭の負担軽減を図るため、これまで3 回の保育料階層の見直しを行い、その軽減を図ることで、中間所得階層の保育料は阪神間の他の 自治体の平均よりも低くなっております。

 しかしながら、議員ご指摘の通り、最も高い所得階層(D10階層)の ご家庭の保育料 は他の自治体よりも相対的に高く、実際に、街づくり提案箱や車座集会等においても対象世帯からご意見もいただいており、課題と認識しています。

▶保育料(利用者負担額)についてhttps://www.city.amagasaki.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/874/hoikuryouR5.pdf


尼崎市議会公式ホームページ


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