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令和5年6月 第14回定例会 一般質問③「予防接種と乳幼児健診の問診票デジタル化ついて」

こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなです。令和5年6月 第14回定例会 一般質問で取り上げた、予防接種と乳幼児健診の問診票のデジタル化ついてです。

 厚生労働省の令和5年「母子保健情報のデジタル化についての概要」 においても、問診票のデジタル化について記載があります。

 現在、子どもたちが受ける予防接種は30回、乳幼児健診は4回あります。その度に、手書きの問診票を保護者が記載します。その情報がマイナンバーと紐づけられ、保護者がマイナポータルで見ることができます。問診票のデジタル化を進めることで、保護者の負担軽減と職員の業務時間削減にも繋がります。

ここでお伺いします。
<質問>
令和7年までに、自治体情報システムの標準化が進められますが、予防接種と乳幼児健診の問診票デジタル化について、どこまで検討されていますか?

既に本市が導入している母子モアプリで対応できますが、デジタル問診票を導入されていない理由を教えてください。費用面が理由の場合、「デジタル田園都市交付金等の補助金」を利用するのはいかがでしょうか?

<答弁>
 現在、国においては、マイナンバーカードの利活用の促進 に向けて、利用シーンの拡大に向けた取組を進めており、予防接種や乳幼児健診においては、マイナンバーカードを接種券や受診券として利用できるだけでなく、事前に予診票や問診票をスマホで入力することにより、紙の持参が不要になるとともに、健診結果等をタイムリーに確認できるなど、国民一人ひとりの利便性の向上に向けて、検討を進めているところです。

 その実施にあたりましては、今年度、国が主導して、モデル的に複数の 自治体において、健康管理システムの改修や民間アプリの活用等によるデータ連携を行い、デジタル化の課題を検証するとのことであり、本市といたしましては、こうした動きを踏まえる中で、今後の対応を検討してまいりたいと考えております。

▶母子手帳アプリ 母子モ


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