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【尼崎市民の声】小学校の給食費を無償化してほしい。30代_3児のお母さん。Vol.11

尼崎市内を歩きながら、直接市民の方に市政へのご要望を聴いています。

2021年1月24日まちの声。

「給食費無償化してほしい」(30代 3児のお母さん)

お話をしてくださった方は、11歳・8歳・6歳の3人お子さんを抱えていらっしゃいます。尼崎市の給食費は1食240円ですが、3人分となると家計にも負担がかかりますよね。

お子様3名の1か月分の給食費:
1食240円×20日×3人分=14,400円

お子様3名の1年分の給食費:
1食240円×20日×3人分×12か月=172,800円

■■尼崎市の状況■■

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学校給食費の公会計化と各種届出についてhttps://www.city.amagasaki.hyogo.jp/manabu/school/primary/1020072.html

■■子どもの貧困と給食■■

”子どもの貧困が抱える食生活

経済的に苦しくなったとき家計で切り詰められるのは食費。貧困が原因で朝ごはんぬきで学校に登校、両親が働いているため家で1人きりのコンビニ弁当。食事難や孤食と称される実態。


子どもの貧困が社会問題になるなかで、親が経済的に困窮し食事も満足に取れない子どもたちに対して、無償で食事を提供する「子ども食堂」が活発化するとともに、学校給食も重要な役割を果たしている。とはいえ、公立の小中学校の学校関連の費用のなかで大きな割合を占めているのが学校給食費である。


学校給食費における保護者の年間負担額は1人あたり小学校4万7,773円、中学校5万4,351円にのぼり(文部科学省「平成30年度学校給食費調査」)、貧困家庭には大きな負担となっている。たしかに憲法第26条第2項に規定されている義務教育の無償はある。

その範囲は授業料および教科書としている。”

子どもの貧困と学校給食費の無償化。将来の子どもたちも担えるサービスの提供を目指し問われる自治体の手腕https://news.yahoo.co.jp/byline/adachiyoshimi/20200224-00164378/

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