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令和6年9月 第23回定例会 一般質問②未就学児の子どもの室内遊び場について

こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなです。令和6年9月 第23回定例会 において、未就学児の子どもの室内遊び場について取り上げました。

本市では、平成16年に市内12の児童館が廃止されたこともあり、保護者からは未就学児の遊び場のニーズが高いです。12箇所ある、つどいの広場は乳児向けであり「歩き始めた子どもは利用しにくい」という声を多く聞いています。
 
「子どもの遊び場がある」ことが子育て世帯が定住先を選ぶ理由の上位にあがります。子育て相談ができる行政施設と同じ建物にある、明石市の親子交流スペース「ハレハレ」や渋谷区の「coしぶや」は大変人気の遊び場です。「いくしあ」は交通も不便で、相談だけをしにいくハードルは高いです。


<池田 質問>
行政施設と同じ建物に室内遊び場を設置することは、本市が呼び込みたい子育て世帯向けに有効な施策だと考えますが見解をお聞かせください。

<こども青少年局 答弁>
行政施設と同じ建物に室内遊び場を設置することは、本市が呼び込みたい子育て世帯向けに有 効な施策だと考えるがどうか。 答弁要旨 子どもを産み育てやすいまちづくりを推進するための計画である「わいわいキッズプランあまがさき」の策定時に実施した保護者アンケートでは、子ども・子育てに関する施策でさらに充実させてほしいものとして、第1位が「子どもの遊び場の整備」であったことから、議員ご指摘のとおり、交通至便で子育て相談ができる行政施設等と同じ建物内に室内遊び場があることは、子育て世帯に対する本市の魅力をアピールする有効なポイントになり得るものと考えております。

交通至便な場所での空きスペースの確保や、施設改修経費、賃借料等検討すべき課題が多々ありますが、本年度から新たに事業開始した「子育て支援施設開設費用補助」などを活用することで、子育て住宅促進区域等における民間施設での子育て支援施設の開設もサポートしていきたいと考えております。


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