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【尼崎市民の声】子育て世代だけではなく、高齢者に優しい政策ををしてほしい。80代男性より_Vol.4

尼崎市内を歩きながら、直接市民の方に市政へのご要望を聴いています。

2021年1月16日まちの声。

「維新はあかん 大阪みたいに敬老パスが廃止になるかもしれない。子育て世代だけではなく、高齢者にもっと優しい政策をしてほしい」

(80代 男性)


駅に立っていると、話しかけてくださった男性。高齢者バス運賃の助成(敬老パス)が維新になると、廃止されると思われているそうです。

まずは、2013年の大阪について見てみましょう。無料の敬老パスは廃止されております。

”敬老パスは1972年に導入。70歳以上は運賃無料だったが、橋下徹市長(当時)が2013年から年3千円の個人負担金を導入。14年から乗車1回50円の徴収も始めた。だが、敬老パスの利用者数は12年度末の約34万人から15年度末は約25万人へと激減していた。”

朝日新聞DEGITAL 大阪市の敬老パス、年3千円の個人負担金廃止へより引用しております。https://www.asahi.com/articles/ASKBS3GQQKBSPTIL00N.html


■■尼崎市の現状■■

尼崎市では、既に無料の敬老パスはしておりません。

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尼崎のホームページhttps://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/koreisya/sien/040_basu70ijou.htmlより引用しております。


■■西宮市の現状■■

西宮市も高齢者交通助成事業が終了予定です。

”兵庫県西宮市は、70歳以上の高齢者に年間5千円分の交通費を助成する「高齢者交通助成事業」を本年度で終了する。財政が悪化する中で対象者が増え、事業に協力する鉄道会社が撤退を申し出たことなどから、継続が難しくなったという。”

2020/12/4 05:30神戸新聞NEXT 西宮市、高齢者の交通助成終了へ 70歳以上に年上限5000円分支給
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202012/0013912391.shtmlより引用しております。

■■池田りなコメント■■

政党に関係なく、財政難になると住民サービスを削減せざるを得ません。子どもたち、子育て世代、現役世代、ベテラン世代にとって偏りのない住民サービスが必要だと考えております。

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(フリー写真ダウンロード:写真AC)

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