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【尼崎市民の声】学校給食でマーガリン・ショートニングを使わないでほしい。30代教師_カナダ人女性より。Vol.28

尼崎市内を歩きながら、直接市民の方に市政へのご要望を聴いています。

2021年2月9日まちの声。

「学校給食でマーガリンやショートニングを使うのをやめてほしい。カナダでは、心臓疾患のリスクを増加させることを理由に食品への「トランス脂肪酸」の使用が禁止になっている」(30代教師_カナダ人女性より)

■■尼崎市の給食現状■■

調べてみたのですが…情報がありませんでした。小学生のお子さんを持つ親御さん方々に聞いたところ、給食でマーガリンが出ているようです!

■■トランス脂肪酸について■■

・日本におけるトランス脂肪酸の見解

農林水産省の発表によると、健康へ悪影響があるか、十分な科学的根拠がないとされています。

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・カナダにおけるトランス脂肪酸の見解

”カナダは、栄養成分表示の一つとして、包装された食品中のトランス脂肪酸の含有量表示を世界で最初に義務づけた国です(2005年施行)。

その後、食品中のトランス脂肪酸の濃度の制限を検討し、低減目標を定めました。また、2018年9月17日からは、部分水素添加油脂の食品への使用を禁止しました。”

■■池田りなコメント■■

「マーガリンやショートニングが日本で使われていることが多い、自国では禁止されている」、海外の方から何度かお話をうかがったことがあります。

農林水産省のコメント通り、「日本人に対してトランス脂肪酸が健康的に悪影響がでる」という、科学的根拠がないことから、今すぐ給食で提供しないことは難しいと考えます。

今後、トランス脂肪酸の研究についても注目していきます。


アメリカでも「トランス脂肪酸」原則禁止されているようです…



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