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令和6年6月 第20回定例会 一般質問⑧保育料の無償化について
こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなです。令和6年6月 第20回定例会 において、「保育料の無償化」についてです。
0歳から2歳までの保育料を無料化する自治体が増えており、子育て世帯を呼び込む有効な施策です。本市で0歳~2歳の保育料を無償化すると毎年16億円の財源が必要となるため、すぐの実施は難しいと考えます。
本市では、年収約360万円以上相当の世帯の場合、同一世帯に認可保育所、幼稚園、認定こども園、小規模保育事業等、認可外保育施設を利用している子どもが2人以上いる場合、年齢の高い順番に数えて、2人目の保育料は半額、3人目以降の保育料は無料となります。
令和6年4月時点、2人目の保育料半額の対象者1,454人・3人目以降の保育料の無料対象者は282人といます。
<池田質問>
第1子と第2子の年齢にかかわらず、まずは第3子の保育料を無料化すべきだと考えますが、実施を検討している場合、目標の時期を教えてください。
<こども青少年局>
世帯収入や兄弟の年齢にかかわらず、第3子の保育料を無償化した場合、あくまで概算の試算ではございますが、約2.2億円と多額の財源が必要となります。 少子化が進む中、多子世帯への支援の必要性は認識しておりますが、子育て支援に関する施策は多岐にわたっており、財源も限りあることから、現状において、第3子の完全無償化の実施は困難と考えております。
▶大阪市
大阪市:令和6年9月より認可保育施設の無償化の対象が第2子まで広がります。 (…>大阪市内の保育所・保育サービス>保育所) (osaka.lg.jp)
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