魅惑の泥だんご

泥だんご、知ってます？
幼稚園の頃、本堂の下に穴を掘って泥だんごを大切に大切に育ててました。きれいなサラサラな砂を作ってはだんごにまぶしてまた穴に入れて(乾燥を防ぐためだと思われるがみんながやってたから)また次の日に出して砂をまぶして、の繰り返しで泥だんごが玉虫みたいにピカピカに光る時が来るのです。

初冬にふと自分の顔を見るとなんだかシミがしわが…髪がパサパサ。美容外科行こう、明日行こう。って気になります。美男美女問わず、歳をとることはやはり劣化が避けられないのでみんな(？)抗うのです。美容外科や美顔器が流行るのはわかります。(抗わず自然に身を任せる人もたくさんいますが)

最近はオゾン層が薄くなって紫外線も強くなってるので昔みたいに素顔でいると大変なことになるそうです。男女問わず日焼け止めや日傘は欠かせないです。
夏の紫外線がしみとなりしわとなり冬にどっと出てくるのでクリスマスコフレ(化粧品詰め合わせ)も流行るのでしょう。(か？)

話が長くなりました。朝、お化粧をする時、夜、お肌のお手入れをする時、なぜか泥だんごのことを思うのです。
せっせと顔に砂(化粧水や乳液)をかけて磨いています。私もいつか泥だんごのようにピカピカ光る時が来るのでしょうか。