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おすすめポッドキャスト 一押しエピソード

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ポッドキャストにハマり、月に50本は聴くアライ@翻訳が、テーマ別に一押しエピソードを紹介しています。英語のポッドキャストを聴いてみたいけど、何から聴いたらいいかわからない人におス…
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2020年6月の記事一覧

【音声版】おすすめポッドキャストのキュレーション、始めます。

こんにちは。アライ@翻訳です。 リンクの見やすいテキスト版でも配信しています。 https://note.com/rinaarailevia/n/n829c6db1db69 noteのコミュニティー内でポッドキャストをお勧めしている方の記事を集めた「みんなのイチオシおすすめポッドキャスト」マガジンを始めることにしました。 手始めに、ポッドキャストの配信言語別に日本語編、英語編、多言語編の3種類に分けて作っています。 「みんなのイチオシおすすめポッドキャスト」日本語編https://note.com/rinaarailevia/m/mf609d2270754 「みんなのイチオシおすすめポッドキャスト」英語編 https://note.com/rinaarailevia/m/m4ef8e669fd47 「みんなのイチオシおすすめポッドキャスト」多言語編 https://note.com/rinaarailevia/m/m8fb870b7c94e 自分一人の偏ったおすすめもいいんですが、いろんなクリエイターさんがおすすめする、幅広いジャンル、テーマ、趣味がギュッと詰まったポッドキャスト選びに役立つマガジンにしていきたいと思っています。 ちなみに今回始めたマガジン、現在は私が検索して見つけた記事を集めていますが、今後このマガジンに自分の記事を加えてもいい!と思う方は是非、気軽にコメントを残していただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

おすすめポッドキャストのキュレーション、始めます

こんにちは。アライ@翻訳です。 (音声版でも配信しています。リンクはこちら) 早速ですが、これからおすすめポッドキャストのキュレーションを始めたいと思います。 実は、数週間前に読んだあるnoteがきっかけになりました。 このnoteのクリエイターである最所あさみさんは、「知性ある消費を作る」をミッションに掲げ、Retail Futuristという肩書で小売や店舗にまつわるコンサルティングやプロデュースを行っている方です。 私も、7年半ほど日本の総合小売業での経験があって

【音声版】私のイチオシ「ネイティブじゃなくても笑えるコメディーポッドキャスト」

こんにちは。アライ@翻訳です。 リンクの見やすいテキスト版でも配信しています。 https://note.com/rinaarailevia/n/n2a80d611e572 さて、前回3回に渡ってお伝えしてきた「ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ」。その中の~実践編~で出てきたポッドキャストを、今回は「おすすめポッドキャストの一押しエピソード」として掘り下げてご紹介したいと思います。 テーマは「ネイティブじゃなくても笑える、コメディーポッドキャスト」。

私のイチオシ「ネイティブじゃなくても笑えるコメディーポッドキャスト」

こんにちは。アライ@翻訳です。 (音声版でも配信しています。リンクはこちら) さて、前回3回に渡ってお伝えしてきた「ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ」。その中の~実践編~で出てきたポッドキャストを、今回は「おすすめポッドキャストの一押しエピソード」として掘り下げてご紹介したいと思います。 テーマは「ネイティブじゃなくても笑える、コメディーポッドキャスト」。 1.番組紹介番組名は「Stand Up Comedy Specials(スタンドアップコメディー

ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ~実践編~

こんにちは。アライ@翻訳です。 (音声版でも配信しています。リンクはこちら) さて、前回まで2回に渡って紹介してきた「ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ」。今回はその実践編として、今まで紹介したコツを使って具体的にどうやってポッドキャストを選んでいくのか、図解付きでご紹介したいと思います。 取り上げるテーマは「ネイティブじゃなくても笑える、コメディーポッドキャスト」。個人的に最近聴いていなかったジャンルであるコメディー系を、~自力で探す編~で紹介したコツを

【音声版】ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ~実践編~

こんにちは。アライ@翻訳です。 リンクの見やすいテキスト版でも配信しています。 https://note.com/rinaarailevia/n/neefd4437b61b さて、前回まで2回に渡って紹介してきた「ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ」。今回はその実践編として、今まで紹介したコツを使って具体的にどうやってポッドキャストを選んでいくのか、図解付きでご紹介したいと思います。 取り上げるテーマは「ネイティブじゃなくても笑える、コメディーポッドキャスト」。個人的に最近聴いていなかったジャンルであるコメディー系を、~自力で探す編~で紹介したコツを使って探してみようと思います。

【音声版】ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ~自力で探す編~

こんにちは。アライ@翻訳です。 リンクの見やすいテキスト版でも配信しています。 https://note.com/rinaarailevia/n/n1b21829a1e2f さて、前半と後半に分けてお送りしている「ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ」、今回は後半戦です。 前半の記事では~口コミ編~と題し、好みのポッドキャストに出会える可能性が高くなるコツをお伝えしました。 とは言っても、周りに英語ポッドキャストを聴いている人がいない場合、自力で探すしかありません。そんな時に使えるのが、今回紹介するポイントです。

ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ~自力で探す編~

こんにちは。アライ@翻訳です。 (音声版でも配信しています。リンクはこちら) さて、前半と後半に分けてお送りしている「ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ」、今回は後半戦です。 前回の記事をまだご覧になっていない方は是非、テキスト版か音声版、どちらかお好みの方からお楽しみください。 英語学習のためにポッドキャストを聴いてみたい!という方も多いと思うのですが、最初の難関は、ネイティブじゃないのにどうやって自分好みの英語ポッドキャストを見つけるか?というところ

【音声版】ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ~口コミ編~

こんにちは。アライ@翻訳です。 リンクの見やすいテキスト版でも配信しています。 https://note.com/rinaarailevia/n/n15d98b1debde さて、前回の記事で予告していた通り、今回はネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツについてです。 英語学習のためにポッドキャストを聴いてみたい!という方も最近では多いと思います。私自身、30歳まで日本で暮らし、いきなり海外移住をして今や翻訳の仕事をしていますが、ポッドキャストが日々の英語力キープにもものすごく役立っています。 ただ、個人的に「ザ・単語解説」みたいなまさにお勉強型のポッドキャストは「ながら聴き」ではなく「聞き流し」になってしまいあまり好きになれず、やっぱりエンターテイメントとして楽しめるものでないと何事も長続きしない、というのが持論です。 ただ、ネイティブじゃないのに、どうやって自分好みの英語ポッドキャストを見つけるのか?というのは、最初の難関だと思います。 そこで今回は、月に50本は聴くほどのポッドキャスト好きになった私が、ネイティブじゃないからこそ見えてきた英語ポッドキャストを選ぶコツを前半と後半の二つの記事に分けてご紹介したいと思います。

ネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツ~口コミ編~

こんにちは。アライ@翻訳です。 (音声版でも配信しています。リンクはこちら) さて、前回の記事で予告していた通り、今回はネイティブじゃない私の英語ポッドキャスト選びのコツについてです。 英語学習のためにポッドキャストを聴いてみたい!という方も最近では多いと思います。私自身、30歳まで日本で暮らし、いきなり海外移住をして今や翻訳の仕事をしていますが、ポッドキャストが日々の英語力キープにもものすごく役立っています。 ただ、個人的に「ザ・単語解説」みたいなまさにお勉強型のポッ

【音声版】ポッドキャスト番組のタイプ、まとめてみました。

こんにちは。アライ@翻訳です。 リンクの見やすいテキスト版でも配信しています。 https://note.com/rinaarailevia/n/ne7ea00fcaa1d さて、今まで「おすすめポッドキャストの一押しエピソード」というマガジンにまとめて、英語のポッドキャストをいろいろおすすめしてきたのですが、実は世界中で85万もの番組が存在するポッドキャスト。おすすめ出来ているのは、実際ほんの一部です。 これから、いろんなポッドキャストを探して聴いてみたい!という方が、どうやったら自分好みの一本に出会えるか・・・と考えて、今回はポッドキャスト番組のタイプをまとめてみようと思います。 今回の記事では、主に以下のサイトを参考にまとめました。 https://castos.com/podcast-format/

ポッドキャスト番組のタイプ、まとめてみました。

こんにちは。アライ@翻訳です。 (音声版でも配信しています。リンクはこちら) さて、今まで「おすすめポッドキャストの一押しエピソード」というマガジンにまとめて、英語のポッドキャストをいろいろおすすめしてきたのですが、実は世界中で85万もの番組が存在するポッドキャスト。おすすめ出来ているのは、実際ほんの一部です。 これから、いろんなポッドキャストを探して聴いてみたい!という方が、どうやったら自分好みの一本に出会えるか・・・と考えて、今回はポッドキャスト番組のタイプをまとめて

私のイチオシ「カンヌ受賞したポッドキャスト」

こんにちは。アライ@翻訳です。 (音声版でも配信しています。リンクはこちら) さて、前回の記事でもおすすめポッドキャストの一押しエピソードを紹介してきましたが、実は最近お気に入りのポッドキャストがなかなか更新されない状況にあります。 というのも、コロナウイルスによる緊急事態宣言などによって、収録や編集が以前の頻度で行えない番組が多いのか、ここ数カ月で最新エピソードがアップロードされていない状況が続いているようなのです。 そんな中、過去をさかのぼっていろいろな番組を聴いてい

【音声版】私のイチオシ「カンヌ受賞したポッドキャスト」

こんにちは。アライ@翻訳です。 リンクの見やすいテキスト版でも配信しています。 https://note.com/rinaarailevia/n/n0aab75129eee さて、前回の記事でもおすすめポッドキャストの一押しエピソードを紹介してきましたが、実は最近お気に入りのポッドキャストがなかなか更新されない状況にあります。 というのも、コロナウイルスによる緊急事態宣言などによって、収録や編集が以前の頻度で行えない番組が多いのか、ここ数カ月で最新エピソードがアップロードされていない状況が続いているようなのです。 そんな中、過去をさかのぼっていろいろな番組を聴いている中、今回は「カンヌ受賞したポッドキャスト」というテーマで、おすすめポッドキャストの一押しエピソードをご紹介したいと思います。 https://open.spotify.com/episode/65cPab1Fwf4M6QZiZQSH50?si=CICcocwkQiCYf6_EUd9BLQ 1.番組紹介 タイトルは「LifeAfter/The Message(ライフアフター/メッセージ)」。 From GE Podcast Theater and Panoply, The Message and its sequel, LifeAfter, take listeners on journeys to the limits of technology. GEポッドキャストシアターとパノプリーが贈る「The Message」とその続編「LifeAfter」は、リスナーをテクノロジーの限界への旅に誘います。 これは、以前の記事でも紹介した企業ポッドキャストの1つで、アメリカの総合電機メーカーGE(ゼネラル・エレクトリック)と、ポッドキャストネットワークサービス会社のPanaply(パノプリー・現Megaphone)が共同制作したSF番組なんです。 最初のリリースは2015年秋。その約1年後に続編が追加され、最後のエピソードで制作後記が2017年の頭にリリースされています。 2.各ストーリーのあらすじ 番組には2種類のストーリーが収録されていています。 2.1. The Message(メッセージ) https://open.spotify.com/episode/65cPab1Fwf4M6QZiZQSH50?si=CICcocwkQiCYf6_EUd9BLQ In The Message, an alien transmission from decades ago becomes an urgent puzzle with life or death consequences. 政府機関が数十年に渡って解読しきれなかった異星人からの音声メッセージがテーマとなっているこのストーリー。 暗号解読のプロ集団とポッドキャスターが共に謎を解き明かそうと、音声を再生したとたん、あるメンバーが呼吸不全で倒れます。同時にこれがポッドキャストでも配信されたため、人類の生死にかかわる事態に。 登場人物の不可解な過去。最新テクノロジーがどうやって人類を救うのか。そして、そのメッセージとは何だったのか。 昔あった「宇宙戦争」というラジオドラマを思い起こさせる、SF番組です。 全8話で、合計2時間ちょっとぐらいで聴ける長さになっています。 2.2.  LifeAfter(ライフアフター) https://open.spotify.com/episode/26PzQEnBC5hurh2kg83WFY?si=x895Fb4wTmatVUU_BBwP-Q In LifeAfter, Ross, a low level employee at the FBI, spends his days conversing online with his wife Charlie – who died eight months ago. But the technology behind this digital resurrection leads Ross down a dangerous path that threatens his job, his own life, and maybe even the world. 次のストーリーは、妻を亡くした夫が主人公です。 SNSアカウントに残された妻の声を毎日聴かずにはいられない夫ロス。ある日突然、イヤホンから妻の声が彼に話しかけます。 デジタル上で蘇った妻と、その裏に隠された危険なテクノロジー。死後の世界と繋がるために、どこまで人が犠牲になるのか。 映画「Her/世界でひとつの彼女」、「Ex Machina」、Netflixでも見られるTVシリーズ「Black Mirror」を彷彿とさせる世界観のストーリーです。 全10話で各エピソードは30分前後、5時間強で聴けるストーリーです。 3.おすすめポイント おすすめポイントは3つ。 ①カンヌ受賞したポッドキャスト ②企業ポッドキャストの成功事例 ③フィクションの収録テクニックの違いが楽しめる まず、カンヌライオンズでゴールドを獲得したポッドキャストという事です。実は私自身「カンヌ映画祭」と最初勘違いしていたんですが、世界最大の広告祭と言われるカンヌライオンズで「The Message」が、当時あったサイバー部門で入賞しています。 そして、それが企業ポッドキャストの成功事例とも言われている所が次のポイントです。リリース後、すぐにiTuneのチャートTop10にまで上り詰め、当時で4百万を超えるダウンロード数を記録したそうです。 そして、実際に実在する「デジタルツイン」というテクノロジーを元にストーリーが組み立てられてる事で、あまり表には出てこないGEのソフトウェア開発のアピールにも繋がる、巧妙なエンターテイメントに仕上がっています。 最後のポイントは、フィクションの収録テクニックの違いが楽しめる事。ちなみにそれぞれのストーリーで異なる方法を使っています。 まず「The Message」では、登場人物にポッドキャスターがいるんです。そのキャラクター設定があることで、情景をリスナーにわざわざ説明するという作業が不自然にならない工夫がなされています。 「LifeAfter」では、会話とは別に、主人公が見ている事や考えている事をナレーションで入れる、という方法をとる事で、リスナーが常に決まった主人公目線でストーリーを聴く設定がなされています。 この2つの手法は以前「イッキ聴きしたくなるポッドキャスト」で紹介した「Homecoming」という別のフィクションドラマとも違って、作り方も興味深い番組です。 最近、暗いニュースばかりで少し現実逃避したい、という時にもおススメなこのポッドキャスト。是非聴いてみてください。 それでは、次回のnoteで。